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青春18きっぷで巡る東海道の旅:美食と文化の3日間

今年のお盆、珍しく実家に帰ることになりました。前半は渋谷を中心に友人との楽しい時間を過ごした後、後半は青春18きっぷを使って東京から時間をかけて大阪まで帰りました。この旅で訪れた印象的な場所を記録として残したいと思います

08/14 - 08/16 東海道青春18きっぷの旅

1日目:熱海-沼津-静岡


1. MOA美術館(熱海)
高台にある海の見える巨大な美術館。高低差のある広大な土地によくもこんな立派な施設を建設したなと驚愕しました。施設内はとても清潔で、景色が綺麗でした。


2. 海鮮丼 いりいち(沼津)
地元の人がよく訪れる海鮮丼屋さん。上、特上、極の3種類から選べ、地魚を中心に堪能できます。とても美味しかったですが、海鮮丼は最後の方は少し生臭く感じてしまいました。


3. 沼津港深海水族館
深海魚を前面に押し出した水族館で、シーラカンスの剥製が目玉です。思っていたより施設が小さく、夏休みで人々が溢れていて混雑していました。深海魚は飼育が難しいそうで、展示数はそれほど多くありませんでした。


4. 小だるま亭(静岡)
事前予約した地元で人気の居酒屋。コストパフォーマンス抜群で、好きな料理を好きなお酒と一緒に堪能できます。近所にあれば頻繁に通いたくなるお店です。


5. CHA10 チャトウ(静岡)

女性店主が切り盛りする甘味処。抹茶かき氷を注文しましたが、お茶自体のレベルの高さに驚きました。お茶の質の良さが際立っていました。


6. ホテルオーレ イン(静岡)
天然温泉付きの宿。建物が新しく、サービスや備品も良好でした。新しさは正義だと実感しました。

2日目 静岡-浜松-名古屋


1. 静岡市美術館
市営の中規模美術館。手頃な規模でさっと見学できます。お土産ショップのセンスが良く、おしゃれなポストカード立てを購入しました。


2. 浜松市楽器博物館
世界中の楽器が展示されている博物館。受付の方がとても元気でした。楽器の歴史が学べると期待していましたが、多種多様な楽器が展示されているだけで、展示内容としては少し物足りなさを感じました。


3. 濱松地焼 鰻 まさ(浜松)
予定外で訪れた鰻屋ですが、驚くほど美味しい大鰻を提供してくれました。タレが控えめで、最後まで美味しく食べられました。「明日も鰻が食べたい」と思ったのは初めてでした。


4. モンブランホテルラフィネ名古屋駅前
清潔で快適なホテル。新しいホテルの良さを再確認しました。


5. 山本屋本店 名古屋駅前店
有名な味噌煮込みうどんの店。期待以上に美味しく、味噌の風味がしっかりしているのにさっぱりしていました。海老天を追加すればよかったと後悔。

3日目 名古屋-米原


1. ノリタケの森(名古屋)
明治創業の洋食器で有名なノリタケ株式会社の展示施設。現在は事業を多角化し、B2Bで様々な加工技具等を製造しています。明治維新で活躍した日本人の歴史に興味がある方にもおすすめです。


2. FUKUMOTO BROS(米原)
米原駅近くのイタリアン店。店内は広々としており、若いカップルから熟年夫婦、女子会など幅広い客層で賑わっていました。

結びに

今回の旅は妻にも大好評で、私自身も普段なら新幹線で通過してしまう場所を訪れ、多くの発見がありました。特に静岡のお茶と浜松の鰻は驚くほど美味しく、日本の食の素晴らしさを再認識しました。

次回は東海道ルートではなく、北陸経由で富山・金沢・福井を楽しむ旅を計画しています。

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