【#テレ東シナリオコンテスト】五人の卒業鍋 ※原案 謎めく鍋パの七不思議

■ドラマテーマ：コメディ

南葦 ミトさんの【謎めく鍋パの七不思議】をテーマに考えました。
(※南葦 ミトさんが私のお題考えてくださったので私も概要だけですが考えました。ありがとうございます！)

■ドラマ登場人物設定
大学生の男女五人(大学四年生)
全員同じ大学に通う：落語研究会

ヒカリ(女性)※ドラマのヒロイン
ミキ(女性)
ミツオ(男性)
リョウ(男性)
タケシ(男性)

■ドラマあらすじ：概要

卒業を前にした2月に男女五人で大学生活を振り返って、ミツオの家で鍋パーティーをする事に。五人は鍋を中心に円状に座る。

落語研究会(オチ研)の卒業までの成果の発表会にしようと男女五人が今日までに大学生活の思い出を小話して考えてきた。
優勝商品は苦丁茶。
一同は「罰ゲームじゃん！それ。」と笑いながら盛りあがる。

みんなが鍋をつつきながら、1人が小話をする。

※だいたい1人、2分から3分の小話が、ドラマの回想シーンで流れる。

1人1人の小話の発表が終わり盛り上がりつつ
ラストはヒロインのヒカリへ。
ヒカリは自分の小話を話はじめるが【オナラをしたくて堪らなくなってしまう】
我慢するが、もう我慢ができない状態になり小話の最中に唐突に、オナラをしてしまう。それも豪快に。

オナラに被せて話を続けるが、ヒカリの小話に笑っていた他の4人は一瞬ビックリしたような真顔になってしまった。

気づかれた！！
もう顔から火が出るほどの恥ずかしさを覚えて途中で小話を止めてしまうヒカリ。

ミキはヒカリの隣に座っていたミツオを指さして
「人が一生懸命に小話を話しているのにオナラで遮るのは最低だね。」と笑いながら怒るポーズでダメ出しをする。

ミツオは一瞬ビックリしたような表情を浮かべるが全てを理解して
「家主なんだからオナラぐらいしたい時にするさ」
と開きなおったように、笑いながら言う。

「もう最低だね。罰ゲームだ！苦丁茶」
「そうだ優勝商品を今こそ飲んで詫びるのだ」
何故か流れでミツオが苦丁茶をこの場で飲む事に。

ミツオは覚悟を決めて苦丁茶を飲む。4人の視線が集まる。
「うん、思ったより苦くなくて美味しい！」
笑顔のミツオ。
なんだよ、それじゃ罰ゲームになんないじゃんと笑う四人。
みんなも飲んでみなよと勧めるミツオ。
四人が同時に湯飲みの茶を空にする。
「やっぱりめちゃくちゃ苦いじゃん！！」
苦さに悶える四人。
爆笑するミツオ。
あまりの馬鹿馬鹿しさに笑いあう五人がラストシーン。