Binance、Websocketに接続して、価格などの値を高速に取得。Python。

一つの通貨ペアの価格を取得するコードを書こうと思います。

まずはモジュールが必要です。

from binance.client import Client
from binance.enums import * #これは要らないかも
from binance.exceptions import * #これは要らないかも
from binance.websockets import BinanceSocketManager

APIを書き込みます。通貨ペアを指定します。

api_key = "ご自分のapi"#バイナンスから取得する必要があります。
api_secret = "ご自分のapi_secret"
client = Client(api_key, api_secret)
pair= "XRP" + "BTC" #通貨ペアを指定します。

Websocketなしだと以下のコードで価格を取得できます。

あまり高速に取得するとこれだとエラーになります。

ticker = client.get_ticker(symbol="XRPBTC")
last = ticker['lastPrice']
ask = ticker['askPrice']
bid = ticker['bidPrice']

ここからwebsocketを使うバージョンです。

def webscoket():
   bm = BinanceSocketManager(client)#websocket
   conn_key = bm.start_symbol_ticker_socket(pair, process_message)
   bm.start()# ソケットマネージャーを開始

def process_message(msg):
   if msg['e'] == 'error':#エラーが出たら
       print('ウェブソケットにエラーが発生。\n再接続します')
       bm = BinanceSocketManager(client)#ソケットを再スタートする処理
       bm.start()# ソケットマネージャーを開始
   else:
       # 通常のメッセージ処理
       symbol = msg['s']#必要ないと思うけど、通貨ペアです。
       event_time = msg['E']#時間
       last = msg['c']
       ask = msg['a']
       ask_Qty = msg['A']#最良価格のaskの量
       bid= msg['b']
       bid_Qty = msg['B']#最良価格のbidの量
#########################################################################
def run():#全体を動かす、メインのコードです。
   webscoket()
#########################################################################
if __name__ == "__main__":
       run()

以上です。

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