大卒との違い

ちょっと前に比較しないほうが。と書いておきながら、感じたことがあったので書き留めます。


私自身は大学受験すらしていない、専門学校卒です。

技術系なので、必要な知識などはたくさんあるほうです。

しかし、しっかりと勉強されたであろう大学出身者の傾向として、わからなくても覚える力がつよい。

と感じます。

当然、性格や勉強に取り組む傾向にもよると思いますが、私自身は、興味がない、面白くないと思うことは、ほぼ覚えてきませんでした。

社会とか赤点ギリギリ。数学は楽しかったから満点とか、かなりの差があった学生時代でした。

専門学校では、9割がたが好きなことだったので、最終的にトップという感じ。まぁ、専門学校もピンキリなのは当然ですが。

さて、社会人になり、20年ほど。

文系、理系などのくくりは設けず、大学をしっかりやってきたと思われる人は、なにごとにも強い傾向があるように思います。

とくに、わからないけど、覚えておく。

ということ。

私自身は、利用価値がなければあまり覚えたりしません。

要は、興味がないことは極力覚えないのですが、そうではないのです。

特異な分野をもちつつも、なにか必要で、とりあえずのレベルでも覚えておかなければならないときときに、覚えることができるというのは、すごいと思う。

これまであった人では、この傾向がつよく、おそらく、受験勉強で、わからんけど、解く手段、や回答を覚えるという経験をもとに、身に着けたんだと思われます。

では、これがなにに優位であるか。

日々の業務においてもおそらくは無意識的に有効なんだと思いますが、特に証拠として残すという意味では、資格勉強です。

よくも悪くも、勉強ができる、理解しなくとも覚えるということ、解くための手段を覚えることで、資格取得で優位に思います。

ただし、人事面では、資格はあるけど実力が伴っていない場合の人もいるので、スカウトとかするひとからしたら、引っ掛かりやすいですが、そのあとの評判は低い可能性がありそうです。

とにかく覚えるということは、わからない分野という引き出しの中に、言葉や知識を放り込むことができるということなので、後で整理する機会があれば、どんどん伸びていきます。

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