Mr.Children/Documentary filmは日記のように日々を振り返る歌詞が魅力！

Mr.Children/Documentary filmの歌詞には、日記のように日々を振り返るような内容が記されています。

また、「Documentary film」の主人公は死生観について考えているようにも見えます。

では、「Documentary film」が紡ぐ物語を見ていきましょう。

『最近、僕はよく1日を振り返る。

今日は、目立ってことは無かったな。
昨日は、君と会って少し笑ったかな。などと。

そして、思うことがある。
僕の人生において、君にあと何回会えるのだろうか。なんて。

最近、僕は幸せとは何かと考えている。
ほんの些細なことでも幸せだと思えば、それは幸せなのではないだろうか。

時には、悲しいことだってあるだろう。
でも、それはいずれ起こる楽しいことの前ぶれなのだろうと思う。

ある日、僕は枯れた花を見つけた。

それを見て僕は、あらゆるものがその花のように儚く散っていくのだろうか。と思った。

でも、その花には間違いなく生命が宿っていたと思うと、僕は枯れた花も愛おしく思えた。

僕は、今日も自分自身をドキュメンタリーのように俯瞰して見ている。

そうしていると、きっと僕の中に眠った気持ちも浮かび上がってくるような気がするからだ。

だから、僕は君が笑うと泣きそうになる。』

このように「Documentary film」には、主人公が自分自身を俯瞰して見たときに感じたことを記していると考えられます。

また、「Documentary film」は幸せだと思えば幸せになれるということを伝えるために作られた1曲だとも言えるのではないでしょうか。