3年で素人から財務戦略家になった話。
久々の投稿となります。
いつも購読いただきありがとうございます。
最近の話題でいうとやっと確定申告が終わったのでほっとしているところです。個人事業主として4年目を迎えるわけですが、今年は友人から確定申告や税金に聞かれることが多かったのでこちらに記載します。
確定申告とは
じつは会社員の方も申請はできるのですが、基本的には年末調整で精算されるので申告は不要となっています。
どんな方が確定申告する必要があるかなどの詳細部分については次回以降に書いていきたいと思います。
実は会社も個人もやっていることは一緒
私も2019年までは確定申告に無縁でした。
ですが知れば知るほど税金関連を調べたりやりくりするのが好きでコロナ2019以降補助金や給付金などを獲得しました。
国の制度に感謝です。
確定申告と聞くとなにか特別なことをするように聞こえますが、簡単に言うと家計簿をつけて今年一年間の収支を確定させているだけです。
どのように確定させているかというと下記図となります。
例ライブ配信事業の場合
会社の場合所得控除がある従業員に申請をしてもらい最終的な税金を決めています。これは個人も同様です。同様ですが、控除できるものの種類、経費の申請、補助金、給付金など様々な優遇を受けられるので私は個人事業主をしています。
確定申告をうまく利用すると使えるお金が増える
確定申告すれば還付金をもらえるのかというのをよく質問されます。
その答えは「人によります」と私は答えます。
還付金が何かを知ることが重要です。
先ほど収入から経費や控除を引いたものに税率がかかり税金がきめられると書きました。
会社員の場合、収入は会社からの給与という形でいただいている方がほとんどです。給与明細を見ると毎月支給額から
・健康保険料
・介護保険料(40歳以上)
・雇用保険料
・厚生年金
・所得税(源泉徴収)
・住民税
などが控除されて口座に振り込まれます。
この金額は例えば年収500万だったら単身の場合37.4万円控除されます。
会社員の場合は(支給額ー控除)×税率で計算され会社から国へ税金を支払っています。
個人の場合は(支給額(売上)ー控除ー経費)×税率で個人が国へ支払っています。
つまり、経費や控除がおおきくなればその分収める税金は減ります。
同じ収入が500万だとしても経費(家賃、光熱費、仕入れ費、通信費、交際費など)を支払った後に税金がかかっている方が使える金額は多くなりますし支払う税金は少なくなります。
還付金の話に戻りますが、会社にて源泉徴収がされている方で経費等がありのちの所得に変化がある場合は既に支払った税金(源泉徴収額)から実際の所得にかかる税金との差額が還付金という形で還付されます。
まとめ
今回は友人に聞かれることが増えたのでこちらに確定申告のことを投稿させていただきました。
今後も個人事業や法人化に向けて勉強していく過程で得た知識ややってみてよかったことも書いていきます。
読んでいただいた方が税金や制度を知ることで少しでもご自身の生活の役に立てていただければと思います。
まだまだ未熟ですので一緒に勉強していきたいので興味ある方はコメントいただけると幸いです。