人にお願いできない人と人の頼みを断れない人は表裏一体
アロマ音叉ヒプノセラピストのざわです。「関わる人の人生を動かす」を使命に、一生ブレない[私軸]を手に入れる”潜在意識デザインマスタリープログラム”を主宰しています。
いつまでも自分を責めちゃう、自分を信じることができない、そんな人が、自分を大好きになって、自分らしさ魅力全開で生きるを決めた人の伴走しております。
そして、20年間日記を書き続け、現在facebook投稿は毎日書いてまもなく2000日の私が、書くことでわかった感情との向き合い方をお伝えしています!
40代から必須!私関係コミュニケーションマインドを配信。楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。
人生の時間の無駄と損してる
人に頼ることができない…(;´д`)
そんなお声を元に今日は書いてみたいと思います。
成功している人(成功者とは自分の好きを探究して、人を魅了する生きている人たちと前提)の、お話を聞いていると、皆さんが言っていることは「ひとりでは何にもできない」「頼ってお願いしてここまで来た」とか「頼ってなんぼ」だったり、最近、感銘を受けている素敵な考えて方では「Bポジ」の考えて方です。(下記の本がBポジ思考)
それは、ひとりで何でもしようとすると、ただの時間の無駄と損しているだなーって、私は解釈しました。
最近投稿したメッセージでもっとも、反響が多かった私の宣言はこちらです!
「自分の苦手を克服する気はありません。それは誰かの得意だからお任せします!」でした。
この宣言の反響は本当に多かったです。ここで共感してくれたみなさんの中にある心理とは?なんだろう?
「世にも不思議なあなたの世界」お願いできない…その想いとは
「人にお願いする」が苦手とかできないって思う人は多いかも知れません。
もし、「お願いしたい」って思った時、どんな気持ちになっていますか?
①お願いしたら嫌われる、嫌がられる
②お願いを聞いてもらえなかった時、恥ずかしいとか傷つく
③自分でやらなくちゃいけない
④人に頼ってはいけない
こんな事が脳裏に浮かぶかも知れません。この想いがあなた自身が信じて生きている「世にも不思議なあなたの世界」
大きくまず2つに分けてみたいと思います。
①と②のケース「ギバーゾンビ」
この世界で生きている人は、逆に自分が”お願いされた時”にこんなことを感じたことはありませんか?
・断れなかったり
・嫌な思い
・はじめは選んでもらった気分でよかったけど、どんどん頼まれて困る
・なんか都合よくされている気になる
どうでしょう?
この中に当てはまることがあるとするならば、
あなたには「人に頼むと、こう思われる」って世界で生きているからですね。
でも、自分が頼む側に立った時、めちゃくちゃ勇気を振り絞って、誰かにお願いするんだと思います。だけど、この世界で生きている時、お願いすることは、めちゃくちゃ「悩む」ことになっていたりしますね。
だから、お願いする先は、自分に似ている相手、要は頼みやすい人へお願いしちゃうんです。
この、ギバーゾンビさんは「めちゃいい人」です。
だから「いい人」であり、「頼られて嬉しい」と感じる人の反面「断れない」「過度に頼まれると嫌になる」人であったり、断れないとか、この人のためにとか、どんどん自己犠牲して「ギバーゾンビ」になっているんです。
③と④のケース「オス化ゾンビ」
こちらのケースをくくってしまいましたが、こちらのケース方の中には、
・そもそも「頼みたい」って思う発想がないまたは気が付いていないケース
・頼むことは、自分が不完全である
・自立とは一人でやり遂げること
・頼むと手柄を取られる、考えが取られる
などのケースがあるかも知れません。
周囲の人は、「人に頼めばいいのに・・」って見守ってくれていますが、
本人は、そもそもそれに気が付いていないんです。
その世界の中には、「ちゃんとした自分じゃないと認めてもらえない」って世界に生きているケースが多いです。
だから、こんなケースの人を見ると”イライラ”しませんか?
・簡単になんでもお願いしている人
・なんだかんだ言って、人にお願いできている人
・素直に人に頼っている人
こんな人を見ると無意識レベルで反応していて、
・弱い人
・甘えてる人
・人を都合よく使う嫌な人
そんな風に見えている人もいるかも知れませんねん。
この、オス化ゾンビさんは「めちゃ頑張り屋さん」です。
ゾンビたちの生息の沼
私、ゾンビ!!!!( `ー´)ノって怒らないでくださいね。
このゾンビに共通することは、全て「罪悪感」から創り上げた世界です。
この世界の事を、
・思い込み
・概念
・ビリーフ
・信念
・制限
など様々な言葉で話されています。
ここでは、脳のマトリックス(自分の信じている仮想現実)にします。
この「罪悪感」は、他人の常識の世界で生きている時、その常識と今の自分のギャップが感じさせる感情です。
その背景に影響しているのは、子供の時の親の教え、文化、教育、経験です。
自立を重んじる文化
日本社会をはじめ、他者に迷惑をかけないことや自立を美徳とする文化圏では、「他人に頼ることは甘えであり、自己責任で解決すべきだ」という考え方が根強いです。このような価値観が染み付くと、他者に頼ることが恥ずかしいことや弱さの表れと感じるようになり、頼れない人になってしまう。
性別や役割の期待
特に男性の場合、「男は強くあれ」「男は自分で解決するべきだ」といった社会的な期待や役割が影響することがあります。また、女性でも「母親として家族を支えなければならない」というプレッシャーから、他人に頼ることを躊躇する場合。
過度な期待や責任
幼少期に親や周囲から過度な期待をかけられ、「自分でなんとかしなければならない」というプレッシャーを感じて育った場合、自分一人で問題を解決しようとする傾向が強くなります。特に、長子や一人っ子の場合、弟妹や家族の世話を任されることが多く、自然と「自分でやるしかない」という考え方が身につくことがあります。
ちなみに私は、一人っ子です。だけど、母親は、「一人っ子だから一人で生きていける強い子にならなくちゃいけない」って、ずーっと言っていました。この刷り込みの世界で、大分辛い人生を送っていました・・( ;∀;)
親の過干渉やコントロール
親が過干渉で、子供の行動を細かく管理したり、決断を代わりに行ったりする家庭環境で育つと、自分の意思や判断力が軽んじられる経験を重ねます。この結果、他人に頼ることで失望したり、自分の選択肢が否定されたりすることを避けるために、頼ることを避けるようになることもあります。
厳しい競争社会環境
仕事での厳しい競争や評価基準がある環境では、「自分で何でもこなすことが当たり前」という風潮が生まれやすいと思います。特に、上司や同僚からの評価を気にする場合、頼ることで「できない人」というレッテルを貼られるのを恐れ、頼れなくなることがあります。
このような背景の中で、創り上げて「~こうでなくてはいけない」と言うマトリックスの世界。その中で、自分が現状できていないと感じた時、自分のセルフイメージが決まり、「人に頼む」ことに関して、難しさが生じていて、辛い体験や気持ちをされていると思います。
創り上げたマトリックスの世界
このマトリックスの世界では、次のような思考も強化されていくことで、自分をディスカウントしたり、または周囲に厳しくなったりと、違う形で表現されてい行きます。
責任感の強さ
これは、結構多くの人が陥るかも知れません。役職やリーダーシップを任されている場合、責任感が強くなり、他人に頼ることが自分の責任放棄と感じてしまうことがあります。この結果、すべてを自分で背負い込み、頼ることができなくなります。
完璧主義
自分に対して非常に高い基準を設け、完璧でなければならないと感じる人は、「他人に頼ると自分の期待通りに物事が進まないかもしれない」という不安を抱きます。このため、他人に頼るよりも自分でやったほうが確実だと考え、すべてを自分で抱え込むことになります。
低い自己評価
自己評価が低い人は、自分が他人に頼る価値がない、または頼ることで迷惑をかけてしまうのではないかという不安を抱えています。このため、自分を責めるような思考が強まり、頼ることを避ける傾向があります。
完全に、ヌマリックス状態です。自分で複雑な世界にどんどんしていきます。もし、人に頼めないで生きづらさを感じることがあったらどうしたらいいか?
40代から必須!私コミュニケーション!「正しさ」より「らしさ」ファーストで生きる
誰かが人に素直にお願いしている姿をみて「モヤって」したり「いいな~」って思ったり、「ズルい」って感じた時が、そこにはギフトあり!
「普通はこう!」とか「それって、違う」とか、自分の考えがあるはずです。
その考えが、まさにマトリックスで誰かの世界で生きていて、実は自分が生きやすくなるための考えではなく、誰かの正しい世界で生きているんです。
・誰かの世界の価値観を卒業すると決める
・自分を大切にすると決める
何度もお伝えしていますが、この2つを意図していると、もっといっぱい自分の本音に気が付けるようになります。
その意図を前提に次の事を意識してみてください。
1. 頼ったもん勝ちのメリットを理解する
・信頼関係の構築
他人に頼ることは、相手との信頼関係を深める機会です。頼ることで相手に信頼を示し、結果的にお互いの関係深くなっていくこと。
・ストレスの軽減:
全てを自分で抱え込むと、ストレスや疲労MAXになります。人に頼ることで、その負担を軽減し、心の余白を持つことができる。
・新しい視点の発見:
他人に助けを求めることで、自分で気づかなかった新しいアイデアや解決策を得ることもいっぱいあります。
2. 小さなことから頼む練習をする
小さなお願いから始める
カンタンで小さな頼み事から始めてみる。
例えば、職場で「この書類を確認してもらえる?」と頼んでみる、家庭で「夕飯の準備を手伝ってもらえる?」と家族にお願いするなどです。小さなことでも頼る経験を積むことで、徐々に頼むことへの抵抗感が減っていきます。
断られても大丈夫と思う:
頼むことに慣れていないと、「断られたらどうしよう」と不安になるかもしれません。でも、相手が断る権利があることを理解し、その結果に対して過度に心配しなくていいです。断られても、それはあなたの価値を否定するものではないからです。
3. 頼むことへの罪悪感を手放す
頼ることは弱さではないと理解する
頼ることは決して弱さでないって理解する。むしろ、自分の限界を理解し、他人の力を借りることでより良い結果を得ようとする賢い選択です。この考え方を意識的に持つことで、頼むことへの抵抗感を減らす。
「自分のため」だけでなく誰かの得意を活かす思考
頼ることで相手に貢献することができると考えてみる。人は貢献できている事で喜びを感じ満足します。自分が頼むことで、相手にその機会を提供していると考えるといいです。
4. 信頼できる人に頼る
最初は信頼できる相手に:
まずは、信頼できる家族や友人に頼ることから始めてみる。信頼できる相手ならば、あなたの頼みを受け入れやすく、あなたも安心して頼ることができます。
信頼を深めるコミュニケーション
普段からその人との関係性を作っておくことです。そして日常的な感謝や感想を伝えるなど、信頼関係を築くためのコミュニケーションを心がけると、頼ることがしやすくなります。
5. 自分の想いを表現する
何が必要かを明確にする
自分が何を必要としているのかをはっきりさせることって大事です。「具体的に何を助けて欲しいのか」を表現していることで、相手も助けやすくなるし、自分自身も頼みやすくなります。
お願いの仕方を練習する:
「お願いしたいことがあるんだけど、手伝ってもらえると嬉しいんだけどどう?」など、頼むときの言葉を練習しておくと、実際に頼むときにスムーズに言葉が出てくるので、自分の言葉を考えておいてもいいです。
6. 頼ることを楽しむ
ポジティブな結果を喜ぶ
頼んでみて、相手が快く引き受けてくれたり、助けてくれたときには、そのポジティブな結果を素直に楽しんでみる。頼ることが良い経験であると感じることで、次回からも頼みやすくなります。
感謝の気持ちを伝える
頼んだ後に感謝の気持ちを伝えることが重要です。あとは、結果をフィードバック(良かった結果を具体的に)してあげることです。これを忘れがちな人が多いので忘れずにお伝えしてみてください。お礼やフィードバックを伝えることで、相手もまた助けたいと思うし、自分自身も頼んだことに対して前向きな気持ちを持ちになっていきます。
人に頼む一つ取り上げても、様々な気持ちが葛藤していきます。
普段から「自分を大切に生きる」意図を持って、「らしさ」を楽しんで生きる生き方が大事だと心から思っています。
最後までよんでいただいてありがとうございます。
これからも、自分を大切にして生きるを意図にする人を増やし、その方が生きやすくなるヒントになればと思い配信していきます。
よかったらリアクションもらえたら嬉しいです。
また、2024.10月プログラム開始 潜在意識デザインマスタープログラム4期無料個別相談会も近日募集いたします。
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