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2025年度予算改革の話~教育無償化と医療費削減で未来が変わるかも?~

こんにちは。昨日、2月21日に自民党、公明党、日本維新の会の3党が2025年度予算案の修正で合意したとのニュースがありました。この合意には、高校授業料の無償化や社会保障改革が含まれています。今回は、この最新の動きをわかりやすくまとめてみました。

教育無償化の動き

高校の授業料がゼロに?

今回の合意では、公立・私立を問わず高校の授業料を無償化する方針が示されました。特に私立高校に通う家庭への支援として、年収590万円未満の世帯に対する就学支援金の支給上限が45.7万円に引き上げられる予定です。これにより、より多くの家庭が恩恵を受けられる見込みです。

小中学校や幼児教育への影響
• 給食の無償化:2026年度から、小学校の給食無償化を地方の実情を考慮しつつ進める計画です。
• 幼児教育の負担軽減:0~2歳の幼児教育・保育にも負担軽減のための支援が検討されています。子育て世代には嬉しいニュースですね。

社会保障改革で医療費削減へ

医療費4兆円削減の目標

日本維新の会は、国民医療費を年間4兆円以上削減し、現役世代1人あたりの社会保険料負担を6万円引き下げる具体的な数値目標を掲げています。

どうやって削減する?
• OTC(市販薬)類似薬の保険適用見直し
:市販薬と同等の医薬品の保険適用を見直すことで、医療費の無駄を削減します。
• 医療のデジタル化:オンライン診療の推進など、医療のデジタル化を進めることで効率化を図ります。
• 「応能負担」の徹底:所得に応じた負担を求めることで、公平な負担を目指します。

改革の進め方

自民、公明、維新の3党の政調会長は、2025年度末までに具体的な対策を検討し、2026年度から実行に移す予定です。政府も前政権からの計画を踏まえ、スムーズな改革の実施を目指しています。ただし、一部の野党、特に立憲民主党からは「もっとしっかり議論すべき」との声も上がっており、今後も協議が続けられる見込みです。

まとめ

今回の予算改革は、教育や医療といった私たちの生活に直結する重要な内容が含まれています。高校の授業料無償化や医療費削減など、家計にとって嬉しいニュースですが、その実現には多くの課題も存在します。これからの動向に注目し、最新情報をチェックしていきましょう。

※この記事は、2025年2月21日時点の情報をもとに作成しています。最新の情報は公式発表や信頼できるニュースソースをご確認ください。

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