東京蚤の市 2023秋
初夏の時と同じ位に暑いかもしれない…そんなもうすぐ本当に冬がやってくるのかしら?という陽気の中、立川の昭和記念公園で開催された東京蚤の市に行ってきた。激混みなのでスマホ回線は死んでる、敷物と飲み物必須とXで予習して早起きした。
これが欲しい!これを探すぞ!というものが私、今回はなくて良いものに出会えたらいいなとワクワクしながら、朝イチならば空いているだろうと考えて会場に着いた。
多分、蚤の市に求めているのは日常に必ず必要なものではなくて『あると嬉しいもの』なんだと思う。そして、欲しい!と思った時に買わないと後悔するものでもある。
時間を前倒しして入場が開始され、物欲を纏い始めは物々交換の本棚へ。自分が読んだ本を包装して本に関するメッセージを添えて、誰かが同じく包装した本をメッセージを頼りに惹かれたものを持ち帰る、この企画は大好きだ。本棚をぐるりと回ってもう少し本が増えてからにするかとお店を巡る。
きらきらと反射して幻想的なガラス瓶の数々。テーブルクロスや幼稚園で使われていた小さな椅子。可愛らしさの中に凛々しさもあるアンティークドール。ヴィンテージのアクセサリーパーツ。眼福。
朝イチを狙った甲斐もあり、人が多くなる前にぐるりと一周。再び物々交換の本棚へ。持ってきた2冊と気になる2冊を交換。綺麗に包装された本を開けるのは帰ってからのお楽しみ。
屋台グルメも楽しみのひとつ。チョコレートのかかったドーナツに米粉の唐揚げ。ニンジンフライ、クラフトコーラを楽しむ。
今回もお供の長男坊、大介は散々吟味してフィルムカメラ購入。店員さんに詳しく使い方などを教えていただく。
お昼頃に混んで来たので一度離脱して、サイゼリアでお昼を食べてクールダウン。その後もう一度、会場へ向かう。その頃には人の波が出来ていて混雑ぶりに驚く。再入場して気になっていたお店に再び行ってみる。人が多くてなかなか前に進めない。あれは何処だったっけ?と迷うのも楽しい。
薬箱には担当者さんの氏名が記入されていて色合いが気に入った。『ファーストブック 橋』は内容に惹かれて、これが子ども向けだったとは驚き。多肉植物の寄せ植えは見た時に気になってもう一度、戻って購入。命名、にょきにょき。最後のひとつだった。ジャケットなのかシャツなのか分からないけれど、今時分良さそうなドイツ軍の衣服。多分、袖がかなり余るので折り返して着る。
やっぱりレージャーシートと帽子は必須。
また、次回に期待して