ネクラトリセラティの紹介【4000円以内で組めちゃう!?】
今回の主役はこのカード。
パルフェル・トリセラティです。
デュエキングMAX 2022のハズレア筆頭とされているこのカード。
皆さん使い方に悩まれていることかと思います。
まず、白単が思い付くと思いますが、白単で組む場合、シェケダン・ドメチアーレの壁が高すぎます。
そんなわけで別のカラーで組む必要がありそうです。
既に有名なものだと、
フウジン天と合わせた赤白カラーのワンショットデッキがあります。
今回は別のアプローチとしてネクラカラーで組んでみました。
トリセラティでコントロールデッキを組んでみたい方は是非どうぞ。
なお、2022年11月25日時点でのカーナベルさんの価格も載せておきます。
一番安いバージョンのAランクだと、同日時点で合計3940円でした。
比較的お安く組めるデッキです。
1 デッキレシピとデッキ概要
(1) デッキレシピ
(2) デッキ概要
まずは、パルフェル・トリセラティの能力を確認しましょう。
このカードは、
① エスケープによる除去耐性
② 攻撃時能力によるドロー
③ エスケープとかみあう踏み倒し能力
という能力を持ちます。
そのため、一度場に出れば、継続的に手札と盤面のクリーチャーを供給し、しかもシールドのクリーチャーカードに疑似的にSトリガーを与えます。
しかも、シールドが存在し続ける限り除去されません。
以上の性能を踏まえると、早期に場に出すことが重要だと思います。
そんなわけで早期に場に出す方法を考えていましたが、以下の組み合わせを発見しました。
Disゾロスターのマナブーストによる3→5、またはDisカルセ・ドニーの踏み倒し能力のいずれかを使えば、4ターン目に着地させることができます。
しかも、これらのカードは、トリセラティからも踏み倒すことができます(特にDisゾロスターはシールドを増やせるため、トリセラティの除去耐性や踏み倒しの弾を確保できる。)。
以上の組み合わせを軸にデッキを組んでみました。
デッキの動かし方は以下のとおりです。
まず、3→5の動きまたはDisカルセ・ドニーの踏み倒しにより、4ターン目にトリセラティを着地させます。
そして、一度トリセラティが着地すると、シールドブレイクやトリセラティの破壊に反応して、下図のクリーチャーが手札から飛び出してきます。
トリセラティの踏み倒し能力を活かしてしぶとく耐久しつつ盤面を並べましょう。
そして、十分に盤面を広げたら、
ドラン・ゴルギーニで破壊耐性をつけながら物量で押し切りましょう。
2 各カードの説明
パルフェル・トリセラティ(65円×4枚)
このデッキの主役。
ゴルギーニ等で相手のクリーチャーをタップして自爆特攻することによりエスケープを能動的に発動させることもよくあります。
攻撃時能力で手札も増えるので、積極的に当たり屋行為をしましょう。
また、殴り返しも怖くないので、殴り先がなければ雑にシールドに突っ込むのもありです。
なお、破壊以外の除去やパワーマイナスに弱いのはご愛敬。
Disゾロスター(140円×4枚)
3→5でトリセラティにきれいにつながり、しかもトリセラティからも踏み倒せて、さらにシールドも増やせる。
トリセラティのためのカードです。
後記のディスタス・ゲートから踏み倒しても強いカード。
Disカルセ・ドニー(330円×4枚)
トリセラティを踏み倒せるカード。
このデッキのすべてのクリーチャーを踏み倒せます。
5コストのクリーチャーに1ターン早くアクセスできるカードです。
自分のターンに使う場合は、トリセラティやファントムを踏み倒します。
そして、後記のディスタス・ゲートと組み合わせると、任意のカードを手札から踏み倒すカードになります。
マッハファイターを持つので盤面処理も可能。
ディスタス・ゲート(80円×4枚)
デッキの軸となるDisゾロスターやDisカルセ・ドニーがいずれもディスタスの種族を持つため、受け札として採用。手打ちも可能だし、色基盤としても優秀。
このカードの採用により、デッキのカードを極力ディスタスで固めます。
このデッキだと、以下のクリーチャーが踏み倒せます。
踏み倒しコストの上限が合計7なので、3+4できれいにはまります。
Disゾロスター+Disカルセ・ドニーの組み合わせが一番強いです。
また、踏み倒し場所は墓地、手札、マナとすごく広いので腐る場面がほとんどないのも素晴らしい。
ドラン・ゴルギーニ(80円×4枚)
白系のウイニービートのスーパーカード。
トリセラティから踏み倒すことで2点を止められるし、トリセラティの殴り先を確保できるし、フィニッシャーにもなる。
もちろんトリセラティを踏み倒すこともできる。
無頼ブロンズ-1(55円×4枚)
5枚目以降のDisゾロスター。
あまり強いカードではないものの、癖がなく使いやすい。
偽りの月を盗むファントム(50円×4枚)
5コスト帯のカード2種類目。
ポン置きしてもあまり強くないが、トリセラティの踏み倒し能力と同じ発動条件でハンデスを使えるので採用。
相手のブレイクをためらわせることができる。
ブロッカー持ちである点、ハンデスの量、発動タイミングからこちらを採用したものの、
ジゴク・パルテノンの方が、とりあえずのポン置きでも力を発揮し、ディスタスのササゲールが無駄にならず、しかもシールド追加やシールド墓地送りができるEXライフを持つのでこのデッキに合っているかもしれない(ただし、ちょっと高い。)。
魂晶リゲル-2(55円×3枚)
墓地やマナに落ちたトリセラティやゴルギーニを回収できるカード。
おまけにパワー4000のマッハファイターなので、盤面処理もお手の物。
結構器用なカードだが、白を含まないので3枚にした。
奇石アゾールα(55円×4)
自分の光のクリーチャー全体をブロッカーにできる。
このカードが場に出ると、盤面が一気に固くなる。
Dの牢閣メメント守神宮(55円×1枚)
殿堂カード。
アゾールαと役割は同じであるものの、Sトリガーを持ってる点、Dスイッチで1ターン貰える点が強い。
「光速の星騎士」(75円×4枚)
受け札。
タップ能力という点では5枚目以降のゴルギーニ。
Sトリガー付与能力は、トリセラティと結構被る(もちろん手札が潤沢にあれば重複も全く問題ないが。)。
単体で2体止められる点からこちらを採用したものの、ディスタス・ゲートとの噛み合いを考えるとゲンシャコ-1の方がいいかも(ジゴク・パルテノンを採用するのであれば、間違いなくゲンシャコ-1。)。
3 おわりに
トリセラティをコントロールデッキで使うのであればこんなデッキはいかがでしょうか?
見た目よりはしぶといデッキです。
光り物が4種類あるものの、比較的お安く組めるデッキだと思います(DisゾロスターやDisカルセ・ドニーはちょっと高いかも。)。
なお、改造案としては、
能動的にシールドを減らせるカードや
破壊以外の除去耐性を与えるカードの採用がおすすめです。
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