5Cバロムで遊ぶ(日記)
前回の非公認大会参加からひと月程経ちました。
久しぶりにまた非公認大会に出ました。
今回は5Cバロムで参加しました。
フリー用のデッキで遊ぼうと思ったら、結構いいところまでいきました。
1 5Cバロムを調整しよう
今回は5Cバロムの調整です。
僕にとってバロムはデュエマ復帰のきっかけとなったカードでもあるので、思い入れのあるデッキです。
このデッキも天門と同様にあれこれいじりながら長く使っています。
以下の記事のとおり、5Cバロムは主にフリー対戦で使っているデッキです。
昨年末時点の構築はこんな感じ。
上記記事の構築に比べると、遊びを随分減らして(自分の中では)シンプルにまとめています。
念のためデッキの概要を紹介します。
いわゆる轟破天バロムクエイクというデッキタイプです。
基本的な動きは、轟破天九十九語を唱えて、
クリーチャーの着地を封じるバロムクエイクと
呪文ロッククリーチャー(ドルファディロムやデスマリッジ)を並べてワンショットを決めるデッキです。
これに加えて、デッキをデーモンコマンドで固めることから受け札兼サブフィニッシャーとして、
ドルマゲドンも採用しています。
そして、このデッキのこだわりポイントですが
このカードを使うために各カードの採用枚数を少なくしています。
さて、デッキの紹介はこれくらいで。
このデッキを改めていじるうえで使いたいカードがありました。
13番目の計画です。
僕はルール上使える最大枚数のデッキを作りたかったのです。
GRも使いたいし、超次元も使いたい。
欲張りセットのデッキを作りたい。
というわけで、まずはこんな感じで組んでみました。
・・・デッキが全く回らない。
1~2枚積み中心だと、欲しいパーツに全くアクセスできません。
40枚デッキだと辛うじて動いていたのが、60枚になると全く回りません。
考えてみれば、特定のカードにアクセスできる確率が単純計算で3分の2になるので、当然といえば当然ですね。
また、あれこれ詰め込んだことでデッキの動かしかたがわからなくなりました。
メタカードやサブプランを詰め込みすぎるとメインの動きを阻害してしまうあるある現象です。
・・・行き詰まりました。
行き詰まったときはデッキの中核は何か考えてみます。
少なくとも入れたいのは上記カードです。
これらのカードの採用枚数は多めに考えてみます。
引ける確率が下がるということは、同じカードを複数枚引く可能性も下がるということなので、採用枚数を増やしても墳墓の影響を抑えることができそうです。
これは60枚デッキのひとつの特徴かもしれません。
また、先程のレシピは3→5のマナカーブを意識していましたが、大量のマナを溜め込むこのデッキだと3→5より獅子王の遺跡で大量ブーストの方が合っていそうです。
というわけで、
①メインの線を太くする
②獅子王の遺跡による大量ブーストを目指す動きを意識する
という方向性で以下のレシピに変えてみました。
さて、非公認大会当日の朝にレシピが完成しました。
軽く一人回しをしただけですが、とりあえずこのデッキで参加してみましょう。
2 非公認大会に出たよ
ひと月ぶりの非公認大会です。
大会前にフリー対戦で遊んで楽しかったです。こういうのがリアル大会での魅力ですね。
知り合いとも数ヶ月ぶりに会いましたが、それでも変わらず仲良くしてくれます。
こういう特に連絡はとってないけど、そこにいけば会えて、楽しく遊べるってのはいいものです。
大会がはじまりました。
1戦目 5Cバロム(60枚)
まさかの同型対決。
相手は順調にブーストする一方で、こちらはマナブーストにアクセスできず苦しい勝負を強いられます。
相手が先にデスマリッジを展開しましたが、互いにデーモンコマンドなので盤面は変わらず、互いのマナだけがリセットされました。
デスマリッジが場に残ると鬱陶しいので、盾を殴るリスクをとってデッドダムドで処理。
互いにマナをリセットされた状況でにらみ合いが続くなか、こちらがドルマゲドンを解放して殴りきって勝ち。
GRやドラグハートも使えて満足。
2戦目 ガイアッシュ覇道
ミラダンテ、ラフルルラブ、覇道と相手が次々と攻めてくるのをトリガー、ニンジャストライク、デッドブラッキオなどで捌き続け、最後はドルファディロム、バロムクエイク、ドルマゲドンを並べて勝利。
対戦前は和気あいあいとした雰囲気でしたが、勝負が終わるころには辛そうでした。
アドバンス環境トップ対得体の知れない85枚デッキで、まさか負けるとは思っていなかったのかもしれません。
3戦目 赤黒ドルマゲドン
デッキレシピは知っていたものの、初めての対面。
コスト軽減からのダークマスターズやマナロックで厳しい戦いを強いられますが、こちらもトリガーで抵抗しつつ、マナを伸ばします。
互いに手札も尽きた状態で盤面を取り合う展開が続きましたが、最終的にこちらがクリーチャーを徐々に展開していき、押しきって勝ち。
4戦目 アナカラーグラスパー
なぜか環境デッキにも勝利し、いつの間にか決勝卓。
優勝が見えてきて、にわかに緊張してきます。
相手は見たことがないデッキでよくわからないものの、マナにグラスパーが見えて何か不穏な匂いがするのだけはわかります。
こちらはマナブーストができないまま、相手の準備を許します。
相手のマナは被りまくっていたので、墳墓を打ちたかったものの、引けず。
結局、相手のループを許し、シャコガイルで負け。
シャコガイルで負ける直前に引いたカードが墳墓だった。あと1ターン早く引けていれば···
後から調べたところ、最近流行っているデッキらしいですね。
3 問題点が見えてきた
そんなこんなで3勝1敗と前回よりいい結果。
優勝を逃して悔しいものの、楽しかったです。
さて、デッキを実際に動かしたところ、獅子王の遺跡がうまく使えないと感じました。
どうも多色カードが少ないようです。
そこで、以下のように多色カードを増やしてみました。
昔の蒼龍コントロールのようなマナを豪快に伸ばすデッキになりました。
流行りの5Cとは違いますが、轟破天を活かすならこっちの形の方が合っていると思います。
獅子王の遺跡→ウェイブで獅子王の遺跡をおかわりの動きが個人的に気に入っています。
4 2022年11月4日追記
現在の構築
緑単やグラスパーのようなマナゾーンを使ったループやコンボデッキへの強力なメタとなる墳墓を確実に撃つため、サーチカードでもある地龍神の魔陣を増量しました。
あと、ピン差しの
ドラゲリオンが思った以上に強かった。
墓地にヘルボロフかつ手札orマナor墓地にデッドダムドがあればリーサルが組めるのが偉い。
増量してもいいかもしれない。
※2022年11月9日追記
1 黒単アビス ○
2 ガイアッシュ覇道 ○
3 イメンボアロ ✕
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