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2023.07.27 持つべきものはスタッフ

※コチラのnoteは『ティラの絶滅ラジオ』の内容をもとに作成したものです。

※音声で聴きたい方は、リンクから飛んでお聴きください🦖
https://stand.fm/episodes/64c178ed439a19ff5a7533cf


今、何時に収録しているのかというとですね。
これは朝なのか夜なのかなのかよく分からないですけども、4時半ですね。
なんなんだよそれって。もう時間がもうバグり倒していて、本当にこんな時間に誰が起きてんだよっていうところなんですけども。コメント見る限り起きられている方がいらっしゃるという。
変な時間にお付き合いいただきまして、
どうもありがとうございます。

ちょっと余談から入るとですね。
今日のスポンサーの、化粧水のナガモトさんは、一体何者かというと、チムニータウンが化粧水と乳液を作って販売しているんですけども。
厳密にいうと、チムニータウンが作っているわけじゃないですよ。ちゃんとそれを作る工場があって、そこでコメット&ウィニーっていう、化粧水とそして乳液を作っていると。

これねめちゃくちゃいいんですよ。
作る段階で、売れる要素とか入れなくていいからとか言ったんですよ。
要するにいい匂いがするとか、すごい爽快感があるとか、何かしら成分が入っているわけじゃないですか。そういうの一切いらないと。
売り文句になるような成分とかいらないから、とにかくお肌にいい優しいものを作りましょう。
ということで、開発1年ぐらいかけたんじゃないかな。

丁寧に丁寧に作ってくださって、僕、毎日使っているんですけども、コメット&ウィニーを担当してくださっているのが、化粧水のナガモトさんであるということですね。

皆さんぜひですね、コメット&ウィニーで検索すると1回使ってみるとめっちゃいいじゃんってなると思う。
なんかねこれややこしいんだよ。
化粧水とか乳液とかって、これでこういう変化がありましたとか、あんまり言っちゃダメで。
そういうルールがあるんですよ。

だからあんまり詳しく言えなくて、いいとしか言えないんですけども、めちゃくちゃいいのは間違いないので、ぜひ皆さん、試してみてください。

(薬事法的に言えませんね)
そうそうそう。
なかなかそういうのが言えないんですよ。
でも試したらすごくわかるので。
これのことねみたいな。

 
 
そんなこんなで、朝4時半でございますよ。
もう何をやってるんだよ。
そんなことありますか?
なんか友達とかが、夜働けなくなってきたって言うんですよ。もう昔みたいに体力がなくなってきたって。僕43なのでね、周りも全員おじさんですよ。後輩とかいますけども。同級生とかは、当然おじさんなわけでね。みんなもうヘトヘトになってたりするんですけども。
そんな中、西野はなんですか。
4時半に収録してしまってますよ笑

 
 
舞台テイラーバートンの幕がいよいよ上がりますね。宮迫さんのご自宅に突撃して舞台やりましょう!と言ったのは半年くらい前でしたか?

꒰2023.01.26の放送でした!‪꒱‬

年明けてから、舞台制作のスケジュール感ってなかなかわからないと思うんですけれども。
少なくとも、半年後に劇場を抑えましたんで。
という感じでやるもんじゃないんですね。
半年後にはやれないんですよ。
まあその小さい小さい舞台だったらあれだけど、作り込む舞台とかなってくると、美術どうするんだ?とか、それより何よりキャストどうするんだ?スタッフどうするんだ?とか。

キャストを集めるのと同じくらい、スタッフを集めるの大変で。基本的には優秀な人売れっ子は空いてないんです。空いてないので、これやるのは本当に大変だったんですけども、今回はたくさんの大人が、本当にたくさんの無理をしてくださって、どうにかこうにか開幕までたどり着いたわけですね。

今日、実はゲネプロという関係者向けの講演がありますので、人前に立ってやるのが実質、今日が初日みたいな感じですね。
本公演は、29,30日ってなってますけども、人前でやるっていうことを考えると、今日が初日ですよね。ゲネプロの前に通しリハがあるんですけども、これも2回席だけちょっとお客さんを入れちゃう!みたいな話に、昨日になりまして。
通しリハのチケットが今出てるんじゃないかな。昨日の夜に出たので、興味がある方は、今日の14時からですけど、もう勢いで来ちゃってください。
これを劇場で見るチャンスっていうのは、本当に今しかないので、僕らはテイラーバートンとずっとやっていこうって思ってるわけじゃないので。なので今日来れる方は絶対来てください。

 
そんなこんなで、開幕までたどり着いたわけですがそこには今回の仕事を語る上で、絶対に絶対に絶対に外せないスタッフの存在があったんですね。ちょっと前のVoicyの放送で、テイラーバートンをきっかけに宮迫さんたちと今回のクリエイティブスタッフがつながるといいなっていうお話をさせていただいたんですけれども。

やっぱり、舞台テイラーバートンのクリエイティブスタッフって強すぎるんですよ。
魅力的すぎる。才能に溢れてる。
すごいスタッフが、よくよくこんなに、急遽集まってくれたなという感じなんですけども。

例えば、美術の佐藤さんは映画えんとつ町のプペルからご一緒させていただいているんですね。映画えんとつ町のプペルの美術のチーフなんですよ佐藤さん。あの街の、『えんとつ町』っていうのを作った。
佐藤さんの、この街この区画にはこんな建物がありますよみたいなのを、佐藤さんが全部デザインしてくださってるんです。それをたくさんのスタッフが形にしてるんですけども、チーフなので美術の世界観は佐藤さんなんですね。

佐藤さんは、映画えんとつ町のプペルでしょ、ミュージカルえんとつ町のプペルでもご一緒させていただいていると、あとはお遊戯会。YouTubeにえんとつ町のブペルのお遊戯会が上がったやつ。あれも佐藤さんですね。えんとつ町周りの、例えば建物とかなってきたら只石さんがやってたりするんですけども、舞台寄りの方、演劇寄りの方、お芝居寄りの方、ステージ寄りの方はですね、佐藤さんがやってくださっていて、その佐藤さんが、照明演出の井實さんを紹介してくださった。

面白い人がいるんですみたいな。
確か佐藤さんつながりじゃないと、井實さんとはつながっていないはずなので、佐藤さんなんですよ。珍しいなと思ったんですよなんか。

佐藤さんってなんか、ひょうひょうとしててなんかこうつかみどころないっていう、そういった感じなんですけども、その佐藤さんがなんか面白い人がいるんですっていう、人を紹介するって珍しいなと思って、絶対会いたいと思って、そこで照明演出の井實さんとご一緒させていただいたんですけれども。

そこから井實さんとは、武道館のSAZ-CUS
っていう学校イベントの武道館公演。
キングコングライブの武道館公演もそう。
さっきのお遊戯会もそうですね。
あとミュージカルえんとつ町のプペルの大阪公演などでもご一緒させていただいて。
結構ディープな仕事を、ディープな案件を、要するに1日でサクッと終わるような仕事ではなくて、一緒にいる時間がどうしたって長くなるお仕事をご一緒させていただいてね。

時々、井實、佐藤、西野で飲みに行ってはですねあそこはこうした方がいいね、とかこういう見せ方があるかもね、みたいなエンタメ談義を、
もう、飲んでる時この話しかしないです。
どこそこのお料理が美味しかったとか、
あの子可愛いとか、その話、絶対しないです。
誰と誰が付き合ってるその話も絶対しないです。 ずっとエンタメの話です。
そこでエンタメ談義に花を咲かせてはですね、互いの好みなんかをですね共有させてもらっています。

西野が物語を作ってお話を作って、
佐藤さんが美術を作って、そして井實さんがそこに照明で魔法をかけてという。
そういった分業制なんですけども、こう来たらこうみたいなが互いに共有できているので結構早い段階でじゃあここ任せましたみたいな感じになっているんですよ。

一応ね、あのテイラーバートンの台本チェックしていただきたいなぁ、買っていただきたいなと思うんですけども、テイラーバートンの台本ってあるんですよ。台本見るとすげーわかりやすいと思う。
西野が照明に対してどれだけ指示をしていないかという、一応照明きっかけが書いてるんですよ。ここでこんな照明お願いしますね。
でもその照明お願いします。のその指示の解像度が荒いんですね。もうわかっててここを書き込んでしまうと僕の知識内、僕の経験値内だけで仕上がってしまう照明になっちゃうと。
でも僕なんかよりも井實さんの方が引き出し多いわけでね。ここで西野が細かくやってしまうと、井實さんの力出しきれないじゃないですか。
井實さんとしてはもっとこういうのあります!
ってあるわけだから。
だからあんまりこう台本で照明の指示をこと細かく書いちゃうのってあんまり得策じゃないよね。っていうことで、台本見ていただけるとわかると思うんですけど、全然指示を出していないとね。

それは何かっていうと、信頼してるっていうことですね。もうここを任せましたっていうので。
外さないんですよ!外さないの!!
もうこここんな感じでお願いします!と言ったり言わなかったりしても、『西野さんこういうこと ですよねと』みたいな感じでバーンと、ドンズバで、ど真ん中ストレート、火の玉ストレートを、バーンって投げてくださると。
これはやっぱデカイなと思います。

あの僕が、吉本興業を辞めた理由。
吉本興業って本当にタレントを売り込む事務所としては、おべっか抜きですごくいい事務所だと思うんですけども。

だけども僕が吉本興業を辞めた理由、残れなかった理由っていうのは、やっぱり担当マネージャーがコロコロ変わるっていうあのルールだったんですね。あれだと、関係性が熟成されていかないから、毎回リセットされてしまうんです。
つまり遠くに行けないんですね。

遠くに行けないので、遠くに行けないってちょっと解像度荒いですよね。
もうちょっと具体的な話しますね。

先に結論から言うと、
遠くに行くには信頼が必要なんですよ。
これ間違いない。
遠くに行く、あるいは自分の知らない世界に踏み出すには信頼が必要なんですね。
例えば10月28日土曜日、えんとつ町の踊るハロウィンナイトという幕張の盆踊り大会があるじゃない。あれ井實さんにやろう!って言われたんですよ。
もう5月にね。(今日から)2ヶ月前だよ。
言われた。やりませんか?10月に!って。
だから5ヶ月後やりませんか?みたいな。

結局、今回のチーム井實さんもそうだし、
西野もそうだし、佐藤さんもそうだし、
今回のチームが、そのままえんとつ町の踊るハロウィンナイトもやるんですけれども。

これ声かけられたときにさ、大変な案件になるなと思ったんですよ。
僕イベントいっぱいやってるんで、エンタメずっとやってるんで、その企画を実現するのにどれぐらいのコストがかかるか。
これもうわかるんですよ。
えんとつ町の踊るハロウィンナイトに関しては難易度はSS級なんですね。

誰も知らないイベント。
しかも素材がないからさ、こんなもんですって見せることもできない。
そこに8000人ぐらい人を呼ばなきゃいけないっていうのが、これがまずめちゃめちゃ難しい。

かつキャストで集客するのやめませんか?って話になって、この人が出ます!みたいなことで集客するんじゃなくて空間に人を呼びましょう!と。

だけど、肝心要の、空間の映像画像動画がないからとどんな空間なの?
これを出していかなきゃいけない。
なんとかして、打ち出していかなきゃいけない。

めっちゃむずいじゃんみたいな。
めっちゃむずいんですよ。
時間もそんなにないじゃんっていう感じでしょ。いやーこれ 大変だな!と思った時に、
一緒に走ってくれるスタッフがツーカーの関係 じゃないと。

あとはドロップアウトしない。
裏切らない!裏切らないというか、もう無理っす!っていう感じでパン!って放り投げられてしまうと、とんでもないことになっちゃうから、
この人だったら大丈夫だよねっていう関係性の人と、グッと握らなきゃいけない。
逆に言うとそういう人がいなかったらばやるべき案件じゃないなっていう。

僕もそうだし、佐藤さんもそうだし、井實さんもそうだし、なんとかするんですよ最後の最後は。根性でなんとかするんですよっていうところで、握れてるからでこの人たち僕たちお互いなんとかするよね!っていうところで握れてるからだからいけるんですよ。だからGoができるんですよ。

これが、いやもしかしたら来月担当が変わるかもしれません!みたいになったら、とてもじゃないですけど、自分の命をそこに預けることはできない、怖くて。
それぐらいやっぱ信頼っていうのは、めっちゃ大事で遠くに連れてってくれるんですね。

それでいうと今回のスタッフっていうのは、佐藤さんと井實さんだけじゃなくてね、皆さんですよ。プペルで過去の部分でご一緒させていただいて皆さんが集まっているので、もう信頼しかないこれ遠くに行けるチームだなぁということを今回改めて思いました。

そしてこのクリエイティブスタッフと、今回のキャストさんがなんかの形でつながるといいなぁと思いますね。
また次にキャストさんが次のご自身のライブをする時とかに、すっごい優秀なスタッフが欲しいってなった時に声を掛け合えるねそういう関係まで 最終日までにこれを持っていけるといいなぁ!と思っております。

というわけで 泣いても笑ってもプロジェクトっていうのはやっぱりスタッフですよというようなお話をさせていただきました ボイシーの通常回みたいな感じになっちゃったな。なんか雰囲気

寝ぼけてんだろうな僕今。ボーッとしてんもん笑

まあそんなこんなで、舞台テイラーバートのオンライン配信チケットこれなんとですね2000枚超えました。ありがとうございます!
皆さんぜひですね、オンライン配信ご覧頂きたいなぁと思います。

それでは劇場かオンライン配信でお待ちしております 朝の変な時間からお付き合いくださいましてどうもありがとうございました

ティラでした!ガオ🦖🦕

※リスナーさんのコメントを(  )表記にしてみました。実験中です。

佐藤さんと井實さんが、ちょっとわかる🔗を貼っておきます🦖

🦖佐藤さん

🦖井實さん


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