ロシア・ウクライナ情勢
今日はロシア・ウクライナ情勢について私の考えをまとめていきます。
本日、北朝鮮総書記の金正恩氏がロシアに到着し、ロシア大統領のプーチン氏との会合に備えていました。この会合は実に4年ぶりに行われるものです。以前の会合では、北朝鮮側がロシア側にアメリカとの仲介を頼むための会合でしたが、今回はロシア側が北朝鮮側に軍事援助を求める会合であると見られています。ロシアは、長期化するウクライナ侵攻による兵器不足に悩まされており、この会合が成功すると、兵器不足の解消に繋がると考えています。
会合が行われるなか、ウクライナ侵攻の勢いは止まっておらず、本日もクリミア半島のセバストポリ艦船修理工場に大規模攻撃をしており、24名の負傷者を出しています。クリミア半島はロシアが2014年にクリミア侵攻をし、ウクライナから制圧した都市です。クリミア半島は、都市の住民に親露派が多くいたことから併合が、スムーズに進みました。また、クリミア侵攻時はウクライナ軍の軍事力はとても低くとても対抗できるようなものではありませんでした。しかし、今回のウクライナ侵攻では、2014年以降軍事増強に力を入れていたウクライナ軍は欧米諸国からの軍事援助もあり、ロシアに対抗できるまでに軍事力が成長していました。そのため、戦争の長期化にも繋がっています。
戦争が悪というのは、世界共通の常識のようなものなのかもしれませんが、戦争が無かった年というのは、1年たりともありません。戦争というのは、毎年のどこかで起こっているのです。戦争がなぜ起こるのか、「部族同士の確執」 「領土問題による衝突」「政権に対する不満」あげると理由は様々あります。どの問題も、解決するのが難しい問題ばかりです。難しい問題だからこそ、一人一人が興味関心を持ち、考え、行動する事が大事だと思います。
皆さんで、他人事だとは思わず、一つ一つの問題点に対し考えていきましょう。