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JR四国8000系大規模リニューアルやエンジン換装、新型車両について
運賃改定に伴う国土交通省運輸審議会の配布資料において、JR四国における今後の設備投資に関しての情報が公示されています。
それを、車両、施設、その他に分類し紹介していきます。(施設編が後日公開)
特急8000系リニューアルについて
8000系に大規模リニューアルが施工されることは運賃改定申請した際の、JR四国が発表した今後の設備投資などから、
電子機器等の老朽更新
客室設備を改良
バリアフリーへの対応
座席の更新(最新車両と同様の座席を採用)
コンセント増設
などが記載されていましたが、
工期は5年程度(2023年度着手)
2023~2025の計画額は訳22億円
であること記載されており、1回目よりも工期が長いため、かなり大規模なリニューアルであることが窺えます(簡略化されなければ良いのですが…)。
ローカル気動車のエンジン換装
・ローカル気動車のエンジンの換装等を行い、寿命延伸を図る
・工期は7年程度(2023年度着手)、2023~2025の計画額は訳12億円
対象として、JR四国になってから作られた、1000形(1200形含む)、1500形辺りが対象になるのではないでしょうか。
更新時期としては概ね妥当でしょう。国鉄車は流石にあり得ない気がします。
「エンジンの換装“等”」ということは、その他の足回り?等も改修するかもしれません。
新型ローカル気動車の開発・導入
キハ40形などの置き換え目的で開発・導入されます。
・2025年度に最初の車両を導入し、2026以降に増備していく計画
・2021~2025の計画額は約9億円
全く別の資料では…
(2) 導入計画物品及び数量 ハイブリッド式ローカル気動車(2 両 1 編成)
量産先行車 :2 編成
量産車 :27~33 編成程度
(4) 導入予定時期 量産先行車:2025(令和 7)年度
量産車 :2027(令和 9)~2030(令和 12)年度
https://www.jr-shikoku.co.jp/04_company/shizai/jisseki/invitation20230125.pdf
一部省略
2026年以降なのか、2027年度以降なのか、資料によってちぐはぐしていますが、入札は契約情報なので、まだ契約はしていませんが、2027年度以降になりそうですね。
※サムネイル画像はWikimediaより引用・加工