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車いすはエクストリームスポーツ

二ポチパッチです。
みなさんは車いすにのったことがあるでしょうか。ケガや病気などで歩けない人が使うものであることは誰もが知っていると思います。
近年はパラリンピックが紹介される機会も増え、車いすでのテニスやバスケットボール、陸上競技がよく知られています。
そして私はある動画を見つけました…




すげぇ…

動画見たときにおどろくと同時に「コレが見たかったんだよ」などと思ってしまいました。
とにかく純粋にカッコイイ。車いす超カッコイイ。
障害者スポーツってどことなく上から目線で見てしまうので苦手でした。でもコレはそんな考えが入りこむ余地がない。めちゃくちゃカッコイイ。ていうかこの車いす欲しいなって思いました。

こんなスポーツあったんじゃん。
車いすってエクストリームスポーツじゃん。

こんなカッコよくてスゴいスポーツは広く知れわたってほしいです。

ちなみに動画で走っているのは「アーロン・フォザリンガム(Aaron Fotheringham)」という青年。
彼は生まれつき「二分脊椎」という疾患があり、ほとんど歩くことができませんでした。しかし、もともとやんちゃでパワフル。ある時お兄さんにスケートパークに連れて行ってもらい、そこからさまざまな挑戦をするようになったそうです。

このスポーツはWCMXと呼ばれています。
BMX…Bicycle Motocross(バイシクルモトクロス)の車いす版で
WCMX…Wheelchair Motocross (車いすモトクロス)
車いすでモトクロスしようというその精神が素晴らしすぎます。

出典:https://www.google.co.jp/amp/s/mundoretorcido.wordpress.com/2013/12/03/wheelchair-freestyle-silla-de-ruedas-extrema/amp/

WCMXの車いすは軽量かつ頑丈、後輪にはサスペンションがついていて、脊柱にかかる衝撃を吸収できる仕組みになっています。キャスターに使われているのはスケボーのウィールです。彼の車いすはbonesのウィールを使用しているようです。
また、彼は自分のように車いすを使う子ども達に車いすのポジティブな面を知ってもらうための活動を行なっているそうです。

日本ではエクストリームスポーツが危ないから…とかでなかなか根付かない面がありますが、WCMXから流行っていってもいいんじゃないかなと思いますね〜。スポーツなんてケガをするのが当たり前、本気でぶつからないとうまくなれないし。

そんなわけで…はやれ!エクストリームスポーツ!

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