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新カード紹介vol.2(デュエプレPLAY'S CHRONICLE PACK)

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。

デュエプレの新カード紹介をやっていきます。

※この記事において、「TCG」と表記しているものは紙のデュエルマスターズのことです。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典について、既存のデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、デュエマのものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。新カードの画像は公式X(twitter)またはコミュニティから、Youtubeの動画内で公開されたものはその動画内から、神ゲーム攻略の方で公開されたものについてはその都度、出典を明記します。


《歌唱愛機サリア》

動画内の画像を使用しています。


ここからはそーすやきそばさんのYouTubeチャンネルにて、公開されたカードですね。
リンクはこちらです。

こちらはデュエプレオリジナルカードとなっています。

動画でも触れられている通り、昔のデュエプレだと許されない性能をしています。

そこまでの強さを誇った【グレートメカオー】について軽く語りますと、凄まじい防御力(と相手の受けを否定する力)も、リソース確保力も、決定力も持っていた、まさに一時代を築いたデッキでした。筆者もお世話になりました。

受けの要。味方全員守りに使えるのが強かった。
それでいてグレートメカオー以外のブロッカーを機能させないのも強かった。ちなみにTCGだと7マナだった。
クリーチャーを並べる時に、リソースを確保してくれた優秀なカード。こいつのせいで横並びを許してはいけなかった。
この時代ランダム手札破壊は5マナからなので、妨害も受けにくかった。
メカオーを展開した後に出す、2大フィニッシャー
相手からの除去を封じる奴と、呪文を止める奴
これに《ミリオンパーツ》が絡むとどうしようもなくなる。

《サリア》の登場は【グレートメカオー】の展開力や速度向上に貢献できると期待できます。上振れしたら《サリア》→《ピラミリオン》から《サリア》出し→《ガトリンガー》で4ドロー、と言った感じでしょうか。フェニックスの軽減ができないことには注意したいところです。

グレートメカオーには4マナ帯でプレイしたいカードは多いですから、このカードの存在は嬉しい限りです。今後現代デュエマでも活躍しているカードが実装されますが、触れないでおきます。

さりげなくパワーが2500だから、パワーが2000で並んで《轟く侵略 レッドゾーン》で一掃されなくなる、細かい調整もされています。

《機動要塞ピラミリオン》

動画内の画像を使用しています。

【グレートメカオー】が誇る展開要員が帰還を果たしました。現役時代はこいつを出すと次のターン《装甲支援ガトリンガー》で最低3ドローはできたし、2マナの小型メカオーを出してそのままフェニックスに進化とかできたので、デッキの強さを支えていた一枚でした。

TCG時代のスペックを知らない方も多いと思うので、一応載せておきます。

キカイヒーローとはグレートメカオーをサポートする種族
デュエプレだとグレートメカオーに統一されている

さて、このカードから何を出していたかですが、昔はこのあたりです。

《デリンダー》は【5色メカオー】などで採用されていた

7弾時点ではブロッカーを出すか味方を強化するだけでも強かったし、この後バトルゾーンを展開しながら手札交換までできるようになっていたため、強かった1枚でした。

現代だと前述した《サリア》を出すことになるでしょう。正直これだけでもちゃんと悪くはなさそうです。2→4で繋がるし、クリーチャーをいっぱい出していっぱいドローとか言いたいですが、時代がどうか。

《無敵巨兵スパルタンJ》


動画内の画像を使用しています。

TCGからの変更点は
・除去耐性の発動が強制になった。
・Gゼロにより0マナで出せるようになった

この2つです。

1度バトルゾーンに出ると相手の小型クリーチャーの攻撃を止め続けてくれます。パワーは6500とちょっと現代だと頼りないかもしれませんが。

アンタップする条件がブロックした時なのは気をつけたいところです。相手の大型クリーチャーの攻撃を耐性込みで受けてアンタップ、もう一度守りに使うことができます。

そして、普通に使えば1回限りの除去耐性があります。《古龍遺跡エウル=ブッカ》で綺麗に処理されてしまいますが、《レッドゾーン》1体なら除去から生存できます。

《ガチャンコ ガチスカイ》から進化すれば一応複数回耐性を確保できますが、いかがなものか。何度も侵略して進化元を増やして無敵のブロッカーとして君臨したいけど、そんなことをするよりは、さっさとメテオバーンを使い切って《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》の恩恵に預かりたいところ。

《ラ・セイントマザー》なら除去耐性の付与が《真・天命王 ネバーエンド》と同じだから、【モルト NEXT】が展開してくる過剰な打点を受けきれます。
まあ、《ネバーエンド》とか《豪勇者「猛攻の面」》、《勝利のプリンプリン》など、抜け穴は多いのが玉に傷です。

さて、素の性能だけ見ると微妙ですが、こんなカードが公式の思し召しで0マナで出せるとすると話は全く別。突然ゲームが終わる打点が形成される恐れがあるヤバいクリーチャーになります。

グレートメカオー4体は厳しそうですが、《時空の英雄アンタッチャブル》がグレートメカオーなので頭数稼ぎは難しくないでしょう。残りは《ピラミリオン》に任せておけば問題ないでしょうか。《アンタッチャブル》2体と《スパルタンJ》2体で襲いかかれば、止まりにくいジャスキル打点になります。

グレートメカオー繋がりで、《散舞特機サンマイダー》にもまた日の目が当たっています。0マナを3枚もサーチできれば楽しそうですからね。

《無敵巨兵オメガブラックZ》

FT.頼れる仲間と力を合わせ 戦えボクらのオメガブラックZ!――グレート合唱団『合身!オメガブラックZ』

デュエプレ公式のShortにて、とあるドラゴンに扮した人間によって紹介されたカードです。

ボルシャック・マハラジャ・ドラゴン
ボスバトルと言う昔あったモードで対戦できた。
もしかしてカードかされるの?

TCGにいたグレートメカオーの切り札が使える日がやってきました。

TCGからの変更点は
・コストが2減り、パワーが1000減少し、小型化
・攻撃時に4枚見て最大2枚回収だったのが3枚見て最大3枚回収可能になった

目玉は何と言っても攻撃時に最大3枚ドローできるところです。最速3ターン目に出すことができ、リソースを稼ぎながらの攻撃が可能です。しかし、相手に攻撃しないといけないことにも注意が必要です。

このクリーチャーの攻撃で《奇術ロボ・ジェントルマン》を手札に加えたら、能力が発動するタイミングの関係上、《ジェントルマン》を捨てて2枚ドローが発生します。古のビルド杯入賞作品でも見られた動きです。

このカードと《スパルタンJ》の登場によって、グレートメカオーはフェニックスに頼らなくても戦えるようなデッキが組めるようになりました。

ただし、現状だとグレートメカオーをNDで使うには圧倒的に不足しているので、どこまでやれるかはこのパックで何枚実装されるかにかかっているでしょう。

次の弾でNDで使えるメカオーの少なさに唖然としている

《剛撃霊樹 タイタニス》

動画内の画像を使用しています。

こちらはささぼーさんのYouTubeチャンネルにて公開されたカードです。

PVにも映っていたカードですが、本当に《二角の超人》をオマージュしたカードになっています。

2枚手札を増やせるし、《二角》から《二角》を持ってくるのがリソースがきつかった1弾環境において本当に強かった

まず、出た時に2マナ加速とクリーチャーをマナから2枚回収できます。元だと探索なのにひどく困っていたので、嬉しい限りです。これで《マーシャル・クイーン》を《母なる大地》でマナに送って《タイタニス》を出し、《マーシャル・クイーン》と進化元を回収する謎の動きが確実にできるようになりました。めでたい。

しかも、なぜか相手の手札破壊を咎める能力まで手に入れています。今まで【デュエにゃんワルボロフ】がやってくるような、ターン終了時に手札を0にしてくる動きをされてしまうとどうにもならなかったですが、このカードのおかげで何とか抗うことができます。
《タイタニス》の効果処理が相手の手札破壊などが終わった後でされるので、返しに強い動きができるのは嬉しいです。【レッドゾーン】にも採用が検討されるかもしれません。

種族もちゃっかりミステリー・トーテムを貰っています。《超幻影 ワラシベイベー》と組み合わせて使って下さいと言われていますが、本当にありがたい。元々【デュエにゃんワルボロフ】は苦手よりだったし、リソース確保もうまくできないデッキだったから、歓喜の舞を踊りたくなるカードです。手札破壊されて出たら、《ワラシベイベー》と生け贄を回収できるのがすこぶる優秀です。

まさかこのタイミングで強化を受けられるとは!

《マリン・フラワー》

動画内の画像を使用しています。

いつ登場するのやらと言っていましたが、ついにデュエプレで使える日が来ました。

TCGからの変更点はありません。

このカードが出たらやることと言ったらただ一つ。2ターン目に《アストラル・リーフ》を出すことです。

動画内の画像を使用しています。

2ターン目に手札2枚使って3枚引けるならば手札はプラスになっているし、中盤だと3マナで3枚引ける、すぐに攻撃できる打点として運用できるのはすごい。
しかも、今後《アストラル・リーフ》を手札に簡単に戻せるギミックが登場するから、たくさんドローできるようになります。

《アストラル・リーフ》の進化元として使われることしか考えられないカードではありますが、それだけでも重大な価値を持つカードなので、本当に嬉しいです。

《バジュラズ・ソウル》

動画内の画像を使用しています。

デュエプレでスルーされていた最凶クロスギアがまさかの実装です。

TCGからの変更点はマナ破壊がランダムになったことです。ランダム化の影響が大きかったのは《超竜バジュラ》が過去に証明しています。

デュエプレでの実装に合わせて殿堂解除されるかも?

《至宝 オール・イエス》以来となる、久しぶりの新規クロスギアの実装です。

デュエプレのクロスギアはクロスするコストがそのカードが持つ文明と同じ数支払う必要がありますが、唯一殿堂入りした実績のあるこのカードにはそんなサポートはありません。

5マナ支払って一旦出して、次のターン5マナ使ってバトルゾーンにいるクリーチャーにクロスする、遅い動きをしなければなりません。

さて、誰と組み合わせて使うかですが、《バザガベルグ・疾風・ドラゴン》が非常に相性が良さそうです。

さりげなく手に入れた苦労ギア踏み倒しが活きる日が来た!

《疾風・ドラゴン》が出た時に《バジュラズ・ソウル》を踏み倒ししつつクロス、アンタップしているクリーチャーを攻撃しながらマナを2枚破壊する嫌がらせができます。悠長ではありますが、場合によってはこの動きで詰む可能性もありますが。

マナカーブを意識するなら《アクア・ツバメガエシ》になるでしょうか。

淡白だけど、こんな動きで十分

他のクロスギアサポート持ちのカードの評価もこのカードの登場により一回見直す時期が来ているかもしれません。

もしかしたら、他にも優秀なクロスギアが実装されるかもしれませんね。面白い能力を持っているカードは多く、《バジュラズ・ソウル》が実装されたなら、他のカードにもチャンスがあるのではないかと期待してしまいます。

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございました。

今回は昔デュエプレをやっていた人やデュエマをやっていた人が見たら驚くカードが満載でした。

昔TCGにいたカードがピックアップされており、実装されることに喜ぶカードが多かったです。一度収録タイミングを逃してしまうと次に収録する機会がなくなってしまうので、もう実装されることは無いのではないかと諦めてしまいますからね。このパックの登場はそうしたカードをたくさん収録してくれそうだから、期待が持てます。

またどこかでお会いしましょう。

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