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収録カード紹介vol.2(LEGEND OF PLAY´S 2025)【デュエプレ】
皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
LEGEND OF PLAY´S 2025に収録されるカードの紹介をやっていきます。
※この記事において、「TCG」と表記しているものは紙のデュエルマスターズのことです。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典について、既存のデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、デュエマのものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。新カードの画像は公式X(twitter)またはコミュニティから、Youtubeの動画内で公開されたものはその動画内から、神ゲーム攻略の方で公開されたものについてはその都度、出典を明記します。
《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》
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FT.私に屈しなさい ──封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン
《ヘブンズ・ゲート》から出して強いブロッカーの一つが、引き続きNDで使えるようになりました。
イラストは《ヴァルハラ・パラディン》が初登場した「スーパーレア100%パック」に入っていたものの内の一つです。
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出た時にシールドを増やし、シールド化されると相手クリーチャーをフリーズできます。
これ1枚で1体フリーズさせてシールドを増やして《ヴァルハラ・パラディン》のブロッカーと、合計3面受けることができます。
フリーズ化は盤面制限があるデュエプレだと強力な能力で、相手のクリーチャーを行動不能にして置物にすることで、盤面のスペースを減らすことができます。
その発動条件はシールドを増やすだけ。《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》と組み合わせればシールドを2枚増やせるから、フリーズ効果を何回も使えます。
9マナと重いですが、《ヘブンズ・ゲート》から出して下さいと言っているような性能です。あちらはおそらくアークセットに収録されるから、一緒に使えると思いたいです。
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「封印」と書かれたドラマチック仕様ですが、《ヴァルハラ・パラディン》自体は封印と何の関係も無い能力を持っています。封印の登場が《ヴァルハラ・パラディン》より後だから、偶然としか言えませんね。
クイックピック目線だと9マナという数字が少し気になります。最近の環境なら9マナは行けないことはないラインなので、手出しは行けるかどうか怪しい。《ヘブンズ・ゲート》に頼るのが早いですが、それで何とかなるでしょうか?
《超次元ガード・ホール》
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《超次元バイス・ホール》のスタン落ちに合わせて、まさかの本家がNDに帰還を果たします。
《ガード・ホール》のイラストは「革命 超ブラック・ボックス・パック」に入っていたものです。
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進化ではないクリーチャーをシールド化できますが、これが何かと厄介です。
そもそもシールド送りが回収しにくい除去先なので、除去としての信頼性は高いです。
更に、このシールド化は自分にも使えます。すなわち、シールドからトリガーしたクリーチャーをもう一回シールドに送ることで、受けとしても機能するのです。《終末の時計 ザ・クロック》を仕込めば1ターンは大抵貰えますね。
別にトリガーではないクリーチャーをシールドに送っても臨時の壁として活用できます。
光闇の多色はなんとNDで使えるカードが全くいない状態だったので、マナ基盤としても重宝します。本当にいないのかって?5色か《時空の霊魔シュヴァル》しかいません!
就職先は【光水闇ハンデス】が一考です。手札破壊も色々いるし、《制御の翼 オリオティス》も帰ってくるので、デッキとしては成立するでしょう。
未来のカードとの組み合わせは《唸る鉄腕 ギリガザミ》が一例です。
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《ギリガザミ》は《アクア・サーファー》より一回り大きい性能をしたトリガーで、トリガーした時にシールドが1枚もないとスーパーボーナスが発動、手札から呪文が打てます。
これで《ガード・ホール》を発射すると《ギリガザミ》をシールドに再び仕込めるので、もう一度スーパーボーナスの発動が狙えます。
実装される時期こそ逃していそうではありますが、今後実装されそうなカードで、トリガーで《ガード・ホール》を打てるものとしては《目的不明の作戦》もいます。
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2マナ重くなったかわりにトリガーになった《龍素知新》です。こちらも名称ターン1が付きそうな性能です。
出し先はこの後紹介する《時空の支配者ディアボロス Z》と《勝利のガイアール・カイザー》、《勝利のリュウセイ・カイザー》が現状判明しているカード。《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》や《時空の賢者ランブル》くらいは貰えそうですが、これだけでどうにかするように公式から言われそうです。
《ガード・ホール》に付属するのは《時空の支配者ディアボロス Z》。かつて環境で使われた実績のある1枚です。直近だとバトルアリーナでも使われていましたね。
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フルフレーム版は一応TCGにも存在する。
相手のクリーチャーに選ばれないので、《S級不死 デッドゾーン》や《ボルシャック・ドギラゴン》で対処されません。呪文に弱いのがネックなので、あらかじめ除去札を抱えておきたいところ。
覚醒条件はターンのはじめにマナのカードかエレメントを3枚山札に戻すといったもの。《禁断〜封印されしX〜》を対象にとって覚醒条件を緩和したり、一度Dスイッチを使ってこの後張り替えをしたいD2フィールドを山札に戻したりできます。
山札送りなので序盤にマナに埋めたカードを山札経由で再利用できたりします。
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覚醒後は攻撃する時にラスボスにふさわしい除去を放ってきます。シールドを一気に4枚も割れるから打点としても優秀です。
クイックピックにおける《ガード・ホール》ですが、一言で言うと「最強」です。15弾の前半環境だと光闇で強いカードが他にもいたため、圧倒的なTier1として活躍していました。
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こいつはまだ許せる強さだったが、《至宝 オール・イエス》は一線を越えていた。
7マナで除去を打ちつつ呪文で選ばれないブロッカーが出てくるのは嫌がらせです。
手札に除去呪文を抱えていたとしても、《ディアボロス Z》が出る前にシールド化がされているから、アド損になります。
更にターンのはじめにデッキ回復までした上で攻撃時に派手な除去を発射する4点に化けます。一回除去しても再び覚醒するのは簡単なので、止めるのは難しいです。《バイス・ホール》と比べてどちらが強いか人によりますが、これと1年間付き合うことになるのかと思ってしまいます。
《龍素記号Sr スペルサイクリカ》
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FT.我は、龍素の最高傑作。――龍素記号Sr スペルサイクリカ
呪文の材料のスペシャリストが、本当にカッコいいイラストで再登場しました。
元のイラストは「輝け!デュエデミー賞パック」のものです。
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一番好きなカードを上げろと言われたらこれにするほどカッコいい
出た時に墓地から呪文を唱え、唱えた呪文はなぜか手札に戻ります。
手札から唱えた呪文を墓地から唱えて手札に戻し、もう一度手札から唱えると言ってように、1枚で3度おいしいカードとして運用できます。
《スペルサイクリカ》で使い回したい呪文はこのパックだけでも《超次元リュウセイ・ホール》と《ガード・ホール》がいます。
《リュウセイ・ホール》は《勝利リュウセイ》で相手のテンポを崩しつつマナ加速し、《スペルサイクリカ》で再び唱えてリソース確保札を出すことで、もう一回出されることを覚悟の上で除去をあてるかこのままリソース差が開くことを承知の上で戦うかの択を迫ることができます。
《ガード・ホール》では《スペルサイクリカ》をシールドに戻して臨時の受けを確保できます。
そこまでしなくとも、《ドンドン吸い込むナウ》を使い回しているだけでも十分強いです。
《スペルサイクリカ》で唱える呪文については、《謎帥の艦隊》がどんな性能で出るかが一つの注目点です。
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条件を満たせば《スペルサイクリカ》をリサイクルしながら相手クリーチャーの処理が可能なので、ループじみた挙動ができます。ただ、バウンスの対象が相手限定になる可能性もあります。
使い回して強い呪文は他にも色々あります。
ドローと除去が同時に行える《デモンズ・ライト》だったり、
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闇文明の《ヒラメキ・プログラム》こと《蝕王の晩餐》です。
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普通にカードパワーが高く、色んなデッキに入りうるカードが再び使えるようになったことは喜ばしいです。
クイックピックだと、他にピックしたいカードが無いと思ったら素直にピックできる程に強いです。
それこそ《リュウセイ・ホール》や《ガード・ホール》を使い回ししてしまうと強烈な一撃になりますし、除去呪文を使いながら手札に戻すだけでも十分強い。
シールドを増やすために使った呪文を墓地から使い回して受けを磐石にできたりします。
《スペルサイクリカ》自身もドラゴンなので革命チェンジで使い回しができたり、山札回復のためにわざと破壊する動きもありそうです。
おわりに
ここまでご覧いただきありがとうございました。
1日にSRが3枚も公開される、珍しい日になりました。
《スペルサイクリカ》の再録は想定していましたが、他の2枚はかなり驚きました。超次元ゾーンは今とあまり変わらない程度に使わせてくれると思っていましたが、まさか《ディアボロス Z》すら使わせるとは思いもしなかったです。
高レアのカードがどれも強いので、それだけで剥きがいがありそうなパックになったと思います。《スペルサイクリカ》のためだけにパックを剥く人もいそうです。
またどこかでお会いしましょう。