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新カード紹介vol.4(27弾)【デュエプレ】

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。

デュエプレの新カード紹介をやっていきます。

※この記事において、「TCG」と表記しているものは紙のデュエルマスターズのことです。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典について、既存のデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、デュエマのものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。新カードの画像は公式X(twitter)またはコミュニティから、Youtubeの動画内で公開されたものはその動画内から、神ゲーム攻略の方で公開されたものについてはその都度、出典を明記します。


《武家類武士目 ステージュラ》


こちらは神ゲー攻略で公開されたカードですね。
リンクはこちらです。

TCGからの変更点は、Gゼロの仕様がデュエプレのものに変わっていることです。

スノーフェアリーが3体以上いれば0マナになるドラゴンです。最速3ターン、安定して4ターンで出せます。そこまでして出す《ステージュラ》が強いかどうかはわかりません。
出た時に墓地とマナから好きな枚数のスノーフェアリーを回収できます。

0マナで出せるマナか墓地回収なので、こんなカードをデュエプレで出して良いのかと不安になる方もいるでしょう。《ダイヤモンド・ブリザード》がいるデュエプレです。


このカードは《ダイヤモンド・ブリザード》が持つ欠点を緩和するカードです。
例えば、《ダイヤモンド・ブリザード》のマナ加速によりマナにいった《ブリザード》を手札に戻すことができます。さらっと書いていますが、だいぶヤバそうです。
今まで《ブリザード》をマナから回収しようとしたら《ダイヤモンド・カスケード》を使って回収する必要がありましたが、クリーチャーを展開していたら0マナになっているカードで回収できるようになります。《ブリザード》が出たら手札が潤沢になるから、バトルゾーンの展開は簡単になります。

ここまで書いていて感じたのは、《ステージュラ》は強い動きをより強くするカードだと思いました。ここまでの話は《ダイヤモンド・ブリザード》が一回プレイできている前提なので、結局プレイできなかったら苦しい試合になることは変わりません。
また、色々あって自分で自分を回収できなくなった《ダイヤモンド・カスケード》にとっても、回収できない範囲のカードを回収してくれるので、あったら嬉しいです。

【昔の人しか知らない】元々1体につき+3000だった。

ここまで良いことばかり語ってきましたが、このカード最大の欠点は、《ステージュラ》自身がスノーフェアリーではないことです。マナに落ちたら《ブリザード》で回収してあげられません。
そのため《ステージュラ》にアクセスするには自力で引くか、《雪精 ジャーベル》や《秋麗妖精リップル》でサーチするしかありません。その動きがどこまで強いのかは使ってみないとわからないでしょう。

4マナで0マナのカードをサーチする意義はあるのか?

NDだと優秀なドローカードである《恋愛妖精アジサイ》がいるので、デッキにはなりそうです。
序盤に使った《霞み妖精ジャスミン》を墓地から回収したり、《超神星ヴァルカン・アンチャンス》のメテオバーンで墓地にいったスノーフェアリーを回収することもできます。

使う機会は多くないでしょうが、さりげなく革命軍なので、《裏革命目 ギョギョラス》の侵略元になります。

スノーフェアリーが強いのでこのカードも弱いことはないでしょうが、どこまで強いのかはわかりません。

《獣軍隊 ヤドック》

FT.世界を塗り替える禁断とイニシャルズこそ、真の侵略者だった、ってわけか。皮肉なものだな。――獣軍隊 ヤドック

TCGからの変更点はありません。

この性能でコモンだった

NDで使えなくなる《制御の翼 オリオティス》と似た働きができる、新しいメタカードがやってきました。

《オリオティス》と違うポイントは2つ。1つは不正して出てきたカードの行き先がマナであることです。
山札の一番下なら再利用できずに強かったですが、このカードだとマナに送られてしまうので、あえてマナの枚数よりコストが高いクリーチャーを出してマナに送られることで、マナ加速として悪用される可能性があります。
マナで嬉しいかもしれないのは、正規コストを支払って出すことが絶対に無い《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を相手にした時でしょう。墓地を大量に肥やす関係上、山札の残り枚数がピンチになることがよくあるので、《オリオティス》をデッキを4枚回復させるカードとして悪用できましたが、《M・R・C・ロマノフ》にとって触れる機会が滅多にないマナ送りはきついです。

もう1つは、不正して出そうとしたクリーチャーが、バトルゾーンに出るかわりにマナに送られることです。
これにより何が起きるのかですが、出た時能力すら発動しません。
《轟く侵略 レッドゾーン》によるクリーチャー破壊や、6マナ《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》から出てきたドラゴンの出た時能力、トリガーした《閃光の守護者ホーリー》による全体タップ、《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》によるマナ送りなど、《オリオティス》だと防ぐことができなかった、出た時能力の発動が防げます。そのため、軽めのクリーチャートリガーケアとしても活用できるのです。

出た時効果が使えないから、小型を並べても《ヤドック》がいれば怖くない!

マナ送りではありますが、サイキッククリーチャー相手なら何も気になりません。パワーが4000あるので、《超次元リュウセイ・ホール》で焼けない範囲です。しかし、《超次元ムシャ・ホール》で処理されるので、《超次元ムシャ・ホール》の株が上がりそうです。

活躍する日も近い?

メタカードの役目である、相手の動きを遅らせて自分のやりたい動きを通りやすくするカードとしての活躍も見込めます。

《界王類七動目 ジュランネル》

こちらはコロコロオンラインで公開されたカードとなっております。

TCGからの変更点はありません。

見た目のインパクトがすごいカードがやってきました。すごくないですか、1マナワールドブレイカーって。
そんなことが無条件でできたらこのゲームは終わりですが、マナにカードが7枚溜まるまでアンタップしません。TCGだと現在活躍中の《DARK MATERIAL COMPLEX》の先祖と言えますね。

1マナで高いパワーを持ち、条件次第で攻撃できるようになるデザイン。こいつは書いてあることが滅茶苦茶では?

やってることは7マナになったら起き上がり、相手のシールドを全ブレイク。脳筋です。
高いパワーのクリーチャーがいれば強くなる《ザ・ストロング・スパイラル》などの恩恵を受けることを考えないならば、1ターン目に出すカードではないでしょう。《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》であっさり除去して下さいと言ってるようなものですから。
それでも、バトルゾーンにいれば《獣軍隊 ゴアラ》が27000火力を放ってきたり、《超獣軍隊 ゲリランチャー》をタップして出せたり、変なことが起こることもあります。《ドンドン打つべしナウ》のような、可能であればクリーチャーに攻撃させるカードがあれば最強の壁として使えましたが。

コンボで使う機会が多い

わかりやすい使い方は、《連唱 フェアリー・ダブルライフ》で2マナ加速して余った2マナで2体添える動きです。処理しなければ次のターンシールドを全て割る、と圧力をかけられます。除去する猶予を減らしているのがポイントです。

7マナになったら動き出しますが、起き上がる時って最低7マナあるから、実質8マナ必要なのが気になります。《メタルコックのタイマー》で7マナになったらすぐに起き上がれるようにするのは面白そう。

本当は《ポップ・ルビン》で起き上がらせてあげたかった

どうにか抜け道を見つけ出して7マナ無いのに攻撃したいところですが、それはちょっと厳しそうです。一見《太陽王ソウル・フェニックス》を使えばできそうですが、バトルゾーンに出しているので、タップして出てくるかもしれない。

ネタカードにも思えますが、1マナで24000という高いパワーは今後重要になることがあるので、分解せずに持っておきましょう。

《侵革目 パラスラプト》

FT.最終侵略ウイルスを手にギュウジン丸は壁の雪山へと向かい、ミラダンテもそれを追った。いよいよ、最終決戦が始まる。

TCGからの変更点は、出た時のマナ加速がタップになったことです。

新たなパラスがやってきました。
出た時のマナ加速で大量マナ加速は狙えないことが多いです。中盤だったら2枚加速できたら満足です。
マナ加速にだけ目を向けるとマナに置ける範囲が広い《再誕の聖地》が競争相手としているから、厳しい戦いが予想されます。
こうなったのは《生命と大地と轟破の決断》のせいで殿堂入りしたことが原因でしょう。終盤で出してマナを貯めて、自分で増やしたマナで何かする、と言った動きができないのは残念です。

こんなものが使えて良いのかとなるカードで、現在プレ殿。
《バロン・ゴーヤマ》も巻き添えで殿堂入りさせた。

もう1つの能力では、マナからクリーチャーを召喚する権利が貰えます。

自分のシールドが0枚なら、0マナで出せる《光姫聖霊ガブリエラ》を出せるので相性は良さそう。他にもマナから出すクリーチャーを《パラスラプト》でマナに補給して貰えて、革命2を達成していれば1マナで出せる《革命目 ギョギョウ》も優秀なパートナー候補です。

《ラグマトックス》もNDで使えなくなるので、《ゴアラ》を使って緩くロックをかけることになるが、墓地にいった《ゴアラ》を《パラスラプト》で戻せるのは偉い

相手のシールドが2枚以下に追い込んでいるならば、相手に突撃した結果破壊されてマナに置かれた《豪勇者「猛攻の面」》を再利用して追撃するのが良いでしょう。

悪いことはやりにくくなっていますが、自然単で素直に使う分には悪くない性能です。

《時空の庭園》

FT.大地が肥える。進化を超える。

こちらはデュエプレ公式アカウントのYoutubeコミュニティで公開されたカードです。
TCGからの変更点はありません。

とても懐かしいカードがやってきました。
NDだと4種類目となる自然単の2マナのマナ加速です。
このカードの特徴は何と言っても、デュエプレ史上初の、進化元にカードを仕込めることです。
進化元を増やすと、例えばメテオバーンの弾数を増やすことができます。TCGで同じ弾で登場した、《大邪眼B・ロマノフ》のメテオバーンを再装填するのは面白そうです。《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》が無敵になる方が面倒かも?
また、《大宇宙ジオ・リバース》や《超神星ジュピター・キングエンパイア》など、進化元からクリーチャーを踏み倒す進化クリーチャーと組み合わせることで、好きなクリーチャーを出すことができます。

シンパシーで軽く出せるから、出したターンに《時空の庭園》を使う余裕もありそう。

このカードの裁定として不明なのが、《S級宇宙 アダムスキー》が絡んだ時のものです。
例えば、《S級宇宙 アダムスキー》の下に《機術士 ゾローメ》がいる状態で《時空の庭園》を打ち、《ゾローメ》の下に《完全不明》を装填。他の水のコマンドが攻撃する時に《アダムスキー》が乗り移った場合、《ゾローメ》の下にいる《完全不明》はどうなるのでしょうか?
進化ではないクリーチャーの下にクリーチャーがいるという珍しい状態になりますが、《ゾローメ》の下から《完全不明》が現れるのか、それとも《ゾローメ》の下に《完全不明》が残った状態になるのか、裁定は時代によって変化しているので、わかりません。現在のTCGだと後者になります。

何か悪いことができるカードなので、頭の片隅に置いておきたいカードです。

《革命類侵略目 パラスキング》

FT.革命と侵略、いずれの力も併せ持つ。
TCGからの変更点は、軽減が強制になったことです。

自然文明2枚目のSRが早くも公開されました。
革命編の2大効果である、侵略と革命を合わせ持った1枚です。
進化元には何の縛りもありません。
5マナ以上のクリーチャーの攻撃に合わせて侵略できます。最軽量は2ターン目に出せる7マナのクリーチャーこと、《予言者ローラン》です。

《パラスキング》のために生まれてきたようなカード。
《巨大設計図》軸でデッキにしてあげたい

他には、【オボロ2nd】に採用している《天災超邪 クロスファイア 2nd》から進化するのも見かけた覚えがします。

TCGだと大型大会で《パラスキング》を使ったデッキが日本一になったこともありました。5マナ以上のクリーチャーなら誰の上にでも乗れるカードとして使われる機会が主でした。

バトルゾーンにある全てのカードが全ての文明を獲得しますが、自分のクリーチャーに別の文明を与えるカードもデュエプレ史上初です。

もちろん0マナで出せるようになる。

コマンドで攻撃する時にたくさんの進化クリーチャーから侵略できるようになります。また、《悪魔龍王 ドルバロムD》を出しても自分に何のバトルゾーンに何の影響も及ばなくなります。

良いことしか書いていませんが、懸念されることが1つあります。クロスギアの使い勝手が著しく悪くなるかもしれないのです。
デュエプレのクロスギアはクロスするのにそれぞれ指定のコストが用意されていますが、そんなものが基本存在しないTCGだと、クロスギアが持つコストと同じコストを支払うことでクロスすることになります。
《革命類侵略目 パラスキング》がいるとクロスギアに全ての文明が与えられるから、クロスしようとするとそのクロスギアが持つ文明分のマナを支払う必要があり、最低5枚タップする支払う必要があります。
デュエプレでもTCGと同じことが起きる可能性があるのです。
近い事例はマナ爆誕とマナ染色です。
《薫風妖精コートニー》でマナゾーンのカードに全ての文明を与えていると、マナから本来2マナで出せる《雪布妖精ユウコ》を召喚するために5マナ必要になります。
もしもクロスギアのクロスに支障が出るならば、《革命類侵略目 パラスキング》とクロスギアの組み合わせは避ける必要がありそうです。

革命2ではクリーチャーの召喚コストが5も下がります。大量のコスト軽減が必須なループデッキにとっては喉から手が出るほど魅力的な能力です。5軽減すればあらゆる無茶ができます。
ベタなループである、《革命龍 ガビュート》と《牙英雄 オトマ=クット》と《無限龍ファタル・スパイラル》を用いた無限シールド焼却ループも6マナで一周できます。
超大型クリーチャーのコストを下げようとすると《龍覇 ザ=デッドマン》の方が適任なので、7マナ以下のクリーチャーをたくさん出す時に使うことになりそうです。

侵略者なので、【ワラシベイベー】にも採用できそうです。《剛撃霊樹 タイタニス》が2マナで出せるのは強いですから。
ただし、気を付けないといけないのは自分のクリーチャーが全て多色化しているので、《超幻影 ワラシベイベー》でクリーチャーをマナに置く時、使用可能マナが回復しなくなる可能性が高いことです。

また、パラスなので《連鎖類寄生目 パラスレックス》で踏み倒せます。しかし、進化クリーチャーという性質上、作れる打点の数はWブレイカーの《寄生目 トノサマパラス》と変わりません。

一応NDで共演できるが、28弾が出たら消える

高い打点としても、コンボ要員としても、どちらでも活躍できそうなマルチカードです。

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございました。

革命要素があまり出て来ない中で折り返しになりました。TCGだとパック内に占める侵略者と革命軍の比率が、弾が進むごとに変化していました。最初の方は侵略者の方が革命軍よりも多かったですが、その差は縮まっていき、最終弾で革命軍が侵略者よりも多くなりました。
デュエプレだとそれはどうなるのでしょうか?ここまであまりにも革命軍が見えなさすぎるから、この弾だと侵略者が優勢なまま終わるかもしれません。

またどこかでお会いしましょう。

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