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収録カード紹介vol.1(LEGEND OF PLAY´S 2025)【デュエプレ】

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。

LEGEND OF PLAY´S 2025に収録されるカードの紹介をやっていきます。

※この記事において、「TCG」と表記しているものは紙のデュエルマスターズのことです。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典について、既存のデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、デュエマのものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。新カードの画像は公式X(twitter)またはコミュニティから、Youtubeの動画内で公開されたものはその動画内から、神ゲーム攻略の方で公開されたものについてはその都度、出典を明記します。



《制御の翼 オリオティス》

「せばだば」は津軽弁らしい

FT.「ボンソワール先輩!お願いします!」「せばだば、やってみら」――制御の翼 オリオティス&提督の精霊龍 ボンソワール

クリーチャーの踏み倒しを咎めるカードがNDに復帰します。
このカードの役目はやはり、踏み倒しによる早期着地の取り締まりです。

現在の環境は革命チェンジが席巻しており、踏み倒しが頻繁に行われています。更に、革命チェンジの準備などにより超次元呪文が使われる機会も多いので、左上の数字をちゃんと支払うことなくクリーチャーを出すことが多いのです。そのため、《オリオティス》による遅延は有効になりやすいです。

《オリオティス》がいないNDで踏み倒しを咎めようとすると《獣軍隊 ヤドック》を使うのが一番効果的ですが、4マナという重さはちょっと気になりります。【成長バスター】対面だと《ヤドック》を置く前に《蒼き団長 ドギラゴン剣》を出されて手遅れになるとかよくありますし。

こちらはこちらで、出た時効果を使わせない強みがある

《オリオティス》の復帰は人によってリアクションが異なるようです。《オリオティス》に救われる人もいれば、《オリオティス》に苦しめられる人もいるから仕方ないです。

《オリオティス》と似た性質のカードについては、新章に入ったら色々登場します。革命チェンジが強すぎましたからね。
まずは《デスマッチ・ビートル》など3人衆

革命チェンジで出たクリーチャーを破壊できる。
クソデカパワーによるガードマンで味方を攻撃から守ることも可能なジャイアント
出し先に除去されると踏み倒しを咎められず、きつい
なぜか選ばれないので、アタッカーとして非常に優秀。
戻すかどうかはTCGだと選べるけど、さすがにデュエプレでは強制になりそう。
そもそもチェンジできなくなったりする

続いて1マナ重くなったかわりに《聖鐘の翼 ティグヌス》と合体したような性能になった、《絶対の畏れ 防鎧》。

構築済みデッキ出身のカード

そしてブロッカーを失ったかわりに下に何かついてる《奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ》…は多分来年は来ないでしょう。

2マナの踏み倒し抑制が環境に存在するかどうかにより、環境の構造が変化しそうです。


このパックに収録されるカードはいずれもクイックピックで1年間提示されることになるので、一応クイックピック目線の評価もしておきます。

光の2マナブロッカーが実はクイックピックだとあんまりいないから、壁としての役割は期待できます。革命チェンジが強い環境が続きそうだから、何かの拍子に刺さりそうです。5マナの超次元呪文も現役ですし、トリガークリーチャーも通常環境より多いです。
ただ、適当な除去で焼けること、レア枠な点が評価を曖昧にしそうです。レア枠を2マナのブロッカーとしてピックすることに抵抗がある人もいそうです


《無双龍聖イージスブースト》

FT.我らの楯、突破してみよ!――無双龍聖イージスブースト

元々の性能からは相手プレイヤーを攻撃できない効果が削除されました。これによりTCGと変わらない性能に戻りました。

同期は《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》

元々攻撃できないドラゴンでしたが、2016年の環境なら攻撃できても問題ないと判断されたのでしょうか。
これにより、相手に攻撃できるようになったから革命チェンジしやすくなったと言えます。

光自然なので《百族の長 プチョヘンザ》や《ドギラゴン剣》に革命チェンジできる強力な受け札になりました。マナ加速も《プチョヘンザ》にとってはタップするクリーチャーの範囲が広がり、《ドギラゴン剣》にとっては出せるクリーチャーをマナに落とすチャンスが生まれます。

何に入れるかはよくわかりません。実際にその時にならないとこの手のカードがどこまで強いか判断できないのは古今東西変わらないです。

今後《時の法皇 ミラダンテXII》も登場するから、そちらとの組み合わせも期待したいです。

クイックピックだと、このカードはスタン落ちしていてもトリガー枠で提示されていましたが、これからはよりピックしやすくなります。殴れないことで耐えていた盤面が耐えられなくなるとかありそうです。

《超次元リュウセイ・ホール》

FT.勝利の名の元に、最強の戦士たちよ集え。

前回は《超次元ボルシャック・ホール》と抱き合わせにすることでNDで使えるようにされた勝利セットが、今期は《リュウセイ・ホール》ごと使わせてもらえるようです。

TCGだとこのイラストの《ボルホ》と勝利セットが同じデッキに入っていたから、ある種の懐かしさを感じていた。

《リュウセイ・ホール》は《超次元エナジー・ホール》と《ボルシャック・ホール》、《超次元フェアリー・ホール》が一つになったようなカードです。状況によってドローかマナ加速か小型破壊のいずれかを使い分けできるのは非常に強力です。なんでこれが17弾で出たんだ…

具体的に何をするのかですが、
・《勝利のリュウセイ・カイザー》を出しつつマナ加速して相手の動きを遅らせつつ自分の動きを進める
・《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》を出しつつドローして、出し先が処理された時の被害を軽くする
・《勝利のガイアール・カイザー》を出しつつ破壊も活用して2面処理
等々、できることが多すぎてとにかく強かったです。《リュウセイ・ホール》連打は本当に楽しい。

しかもマナ基盤としても優秀です。マナに埋めれば水火自然を一発で揃えることができます。

そんなカードがNDで使えて良いのかと1年前は言われていました。当時は《龍素記号Sr スペルサイクリカ》や《二刀龍覇 グレンモルト「王」》と一緒に使えたからかなり危ない性能だったのです。

超次元ゾーンの枠はかなり厳しくなるが、火文明多色で後に繋ぐ性能が高かったから、共存するケースも見られた。

《リュウセイ・ホール》自体の欠点としては、サイキックの踏み倒しをしてからモード選択が入るので、《オリオティス》に弱いです。

さて、《リュウセイ・ホール》がどこまでやれるのかは他のカードがどの程度実装されるかにかかっています。

NDでは現時点で《リュウセイ・ホール》から出せるのは勝利セット以外にはブロッカーの《時空の司令 コンボイ・トレーラー》しかいません。マナ加速の《魂の大番長「四つ牙」》やドローソースの《<BAGOOON・パンツァー>》が収録されるかわからないのです。
それらが使えるかどうか次第で《リュウセイ・ホール》は継続的にリソースが確保できるカードか否かが決まるので、全体像が見えるまでちゃんと評価はできません。

付属元はこちら。通常ならこれらを生成しないと入手できないが、《勝利のアパッチ・ウララー》と抱き合わせで入手できるようにする特例もある。

未来のカードとの組み合わせについてについても見ておきます。
《リュウセイ・ホール》は強い呪文なので、何かで踏み倒ししたいです。

一例としては相手ターンに使えるようになる《ドレミ団の光魂Go!》

スパークとして機能するはずのカードが、最初にワンパンで踏むと《リュウセイ・ホール》に化ける可能性があるのは恐ろしいです。リソース札を出されたり、《勝利のリュウセイ・カイザー》を出されて突然ペースが乱れたりするのはヤバいかも。
《紅蓮の怒 鬼流院 刃》を出して殴ったクリーチャーを殴り返しつつ何か追加で踏み倒しするのも嫌です。

4マナで《リュウセイ・ホール》を使ってくるカードとしては、《記憶の紡ぎ 重音》も挙げられます。

デッキ構築こそは難しそうですが、最速3ターンでマナ加速しながら《勝利リュウセイ》を出してくるのは昔を思い出しそうです。

後は《魔法特区 クジルマギカ》とかになりそうです。

楽しそう

続いて出し先について


《勝利のガイアール・カイザー》は革命チェンジや侵略と格別の相性を誇るクリーチャーです。相手プレイヤーに攻撃することなく革命チェンジや侵略ができるのはとにかく優秀です。雑な小型除去として使えたり、闇や自然でもトップSAを生成する筋を作れるのは非常に強力。

出たターンに相手クリーチャーを攻撃できるマッハファイターの元祖と言えますが、そちらの実装は来年中は際どいです。筆者は新DM編の終わりで次のレジェプレが実装されると予想しています。


《勝利のプリンプリン》は5マナ超次元呪文を採用するならとりあえず採用を検討するカードです。使いたいタイミングで相手クリーチャーを1ターン拘束できるのはとにかく偉く、《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》のような処理が難しいクリーチャーも置物にできます。

《勝利のリュウセイ・カイザー》は相手の動きを1ターン遅らせるカードです。次のターンできたはずの動きをできなくするのはとにかく強い。《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》でも苦しめられている方も多いのでは?

《勝利ガイアール》と《プリンプリン》、《勝利リュウセイ》の3体が揃うと合体して《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》になります。
《勝利ガイアール》を最後に出してリンクすると相手のアンタップしているクリーチャーも攻撃できるようになるので、盤面とシールドを全滅させながらとどめまでいけることもあります。
使う機会は多くないですが、ごくまれに勝ち筋を生み出してくれるクリーチャーです。

このカードの収録を最初に発表したということは、どうやら公式はサイキッククリーチャーに関してはある程度使わせてくれると踏んでも問題無さそうです。
《勝利ガイアール》を使うには《フェアリー・ホール》などの5マナ超次元呪文が必要になります。そのため、それらも再び「デッキビルダー2025 アークセット」に収録してくれるのではないでしょうか。


さて、《リュウセイ・ホール》がクイックピックで使えて良いのかという問題がありますが、どうなのでしょう?色々できる汎用カードだし、水火自然でしか提示されないから耐えてると思いたいです。問題は《リュウセイ・ホール》をピックするとこの後ピックする《フェアリー・ホール》などの価値が大きく上昇することです。

《超次元バイス・ホール》がいけてしまったから《リュウセイ・ホール》もいけるでしょ(適当)

出し先が呪文による除去を要求してくるのに、呪文を捨てさせるカード。
ちょっと何を言っているのかわからない

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございました。

再録カード中心の紹介になるのでスルーすることも考えましたが、いつもより控えめにやることにしました。筆者はマスターに行く程度しかランクマッチを遊んでいませんから、環境のことはあまり語れる立場ではありません。

そのかわり、クイックピックに関する話題を入れることにしました。良イラストであるレジェプレ版の《リュウセイ・ホール》を実際に使えるモードだから、みんなもやろう!

これから登場するであろうカードとの組み合わせは、そういえば書かないといけないと思ったのでこの記事に関しては珍しく追記してます。そのため、後で見返した方の中には何かが違うと思う人もいそうですね。

またどこかでお会いしましょう。


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