【デュエプレ】クイックピック27弾後期環境考察(後編1/3)
カードプールについて詳細に解説します。
データは筆者が独自にカウントしたものです。そのため間違いがあるかもしれませんが、ご了承ください。
全体概観
共通に該当するカードは以下の通りだと思われる。
一言コメント
火文明の高レアに《次元龍覇 グレンモルト「覇」》や《英雄奥義 バーニング銀河》がいるのが特徴。一応除去や7マナ7000のSA2打点として運用できるし、デッキによってはマナ武装も達成できるから完全に腐るとは言えないけど…
《グレンモルト「覇」》も《バーニング銀河》もスーパーデッキ出身のカード。今回はそのデッキに収録されたカードの多くが共通枠に選出されている。《焦土と開拓の天変》や《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》、《爆流剣術 紅蓮の太刀》もいる。次回はスタン落ちしているから使えなくなる前に使ってもらおうとしているのだろうか。
スタン落ちのカードを何とか使わせようとする傾向は前回の《聖霊龍王 アガピトス》にも見られた。元々対戦環境で使われないカードを使う機会が多いルールだし、スタン落ち寸前のカードにお世話になることも多いのだから、そこまでする必要は無いように思えるが。
《革命類侵略目 パラスキング》や《奇天烈 シャッフ》など、たまに5つのテーマで出現しているものの、後一つが足りなくて共通パーツ入りできていないカードも見られた。
後は《パラダイス・アロマ》などがいるのが不自然な点を除けば、概ね満足の内容。
トリガー枠からは登場から今まで常連だった《スーパー炎獄スクラッパー》が抜けた。一方で天秤サイクルは全員内定した。順当。
光水闇(ブロッカー)
一言コメント
タイトルに偽り無しの、ブロッカー中心のテーマ。
光のカードが中心となっており、《ヘブンズ・ゲート》がトリガー枠にも選出されているからピックしやすく、ブロッカーの踏み倒しの難易度も低い。
光の9マナもある程度充実している。《極まる侵略 G.O.D.》のためでもあるが、《獅子頂龍 ライオネル》がスタン落ちしていないので出力に不安も。
光水火(グレートメカオー)
一言コメント
NDだけでグレートメカオーを使わせようとしたらこうなりました、と言っていそうな種族テーマ。
種族シナジーのある足回りは評価できるが、決定力は怪しい。《機動要塞ピラミリオン》で出せるカードも3種類しかいないし、ドローも《特警機装パトロール・ファンクション》頼り。
一応侵略を軸にできたり、《時の革命 ミラダンテ》や《龍覇 M・A・S》もいるから多様性は広がっている。
続く