見出し画像

新カード紹介vol.8(デュエプレ26弾)

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。

デュエプレの新カード紹介をやっていきます。

※この記事において、「デュエマ」と表記しているものは紙のデュエルマスターズのことです。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典について、既存のデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、デュエマのものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。新カードの画像は公式X(twitter)またはコミュニティから、Youtubeの動画内で公開されたものはその動画内から、神ゲーム攻略の方で公開されたものについてはその都度、出典を明記します。


《暗黒鎧 ザロスト》

FT.死を超えて蘇りし我が、デス・ザ・ロストとなり真の革命を見せよう!――暗黒鎧 ザロスト

墓地からシールドを犠牲に復活する大器晩成のブロッカーがここで登場です。

デュエマからの変更点は、墓地から復活するための条件としてマナにカードが4枚以上必要になったことです。

デュエマでは《零龍》が登場するまであまり使われることがなかったカードです。しかし、ターンの初めに墓地から出てくるのはあまりにも強力で、そこから色んなカードと悪さをした結果、殿堂入りを果たしています。何があったかは別のデュエチューバーの方の動画を見ればわかります。

《ザロスト》が墓地から出たら墓地が2枚増える上にバトルゾーンにクリーチャーが1体増える。これが強かった。

ターン開始時に墓地からシールドを減らしつつ出てきますが、登場はマナ加速が絡んで4ターン目から、普通に使うならば5ターン目からです。

墓地から好きなタイミングでシールドを減らしつつ出せるのは強そうです。シールドが3枚になったらターンのはじめに蘇生させて革命2を達成させたり、複数枚墓地に貯めて一気にシールドを減らしたりできます。《革命魔王 キラー・ザ・キル》とか相性良さそうです。
《レヴォ・エヴォッチ》と絡めた場合、凄まじい勢いでシールドが減るので、革命まで高速で達成できます。
4ターン目までに《レヴォ・エヴォッチ》を出し、《ザロスト》を墓地に仕込んでいれば、5ターン目にシールドを2枚にしてターンを始めることができるので、《燃えるメラッチ》+《燃える革命 ドギラゴン》をするも良し、《魔の革命 デス・ザ・ロスト》を出すも良しとなります。

革命2で十分ならば《メガ・ショック・ドラゴン》でも可

また、《夢幻大帝ネロ・ソムニス》と組み合わせるのもありです。《ザロスト》を《ネロ・ソムニス》の進化元にできますし、《ザロスト》を破壊コストにしてクリーチャーを出せば次のターンまた《ザロスト》が出せるし、《ザロスト》を破壊した分ドローができます。

ひたすら墓地を貯めて《ザロスト》と《シバカゲ斎》と《ゲンセトライセ》で活用するデッキを組むのも面白そうです。

今後のことを見越してちゃんと調整されての実装となりましたが、それでもいつか悪さしそうでもあります。

《デビル・ドレーン》

FT.地獄の扉をくぐり抜けろ!

古代の王の復活に合わせて、古代のカードが参戦です。
デュエマからの変更点は、コストが1増えたことです。

デュエマでは3弾で登場したカードです。自分のシールドを減らすので、自滅するカードに見えますが、一気にシールドを0にできるカードなので悪用されました。

最初の相方は《邪神M・ロマノフ》でした。《デビル・ドレーン》でシールドを0にして、《光姫聖霊ガブリエラ》を召喚して相手の攻撃を耐えます。次のターン《M・ロマノフ》を出して攻撃時に《憎悪と怒りの獄門》を発射。相手のシールドを全部ブレイクしてそのままとどめです。

それから少しの時が経ち、《ヒラメキ・プログラム》が登場してから1年くらい後、再び環境で悪さをします。【ヒラメキスネーク】です。
《デビル・ドレーン》でシールドを0にして、《光姫聖霊ガブリエラ》を召喚するところまでは一緒。次のターン、《ヒラメキ・プログラム》で《ガブリエラ》を破壊し、《偽りの名 スネーク》を出します。そうするといっぱいクリーチャーを展開できるので、大量の打点を生成してゲームを終わらせます。

この罪により《デビル・ドレーン》は殿堂入りしました。殿堂後もシールドを全部手札に加えるこのカードを必要としているデッキは多く、今でも使うデッキがあります。

デュエプレではコストが4と1マナ上がりましたが、それでも《デビル・ドレーン》としての本質は変わっていません。
デュエプレには《光姫聖霊ガブリエラ》がいるのでデュエマと同じようなことはできます。《憎悪と怒りの獄門》も5マナなので《デビル・ドレーン》からきれいに繋がります。それよりは《デス・ザ・ロスト》と使うことになるでしょう。

それより危険な香りがするのが《燃えるメラッチ》で、4マナで《燃えるメラッチ》召喚、次のターン《デビル・ドレーン》でシールドを0にして余った1マナで《燃える革命 ドギラゴン》を出せます。
一見《逆転のオーロラ》で同じことができそうですが、《デビル・ドレーン》は《ドギラゴン》を手札に加えることができる可能性があるので、こちらに軍配が上がります。

そういえば《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》で唱えるのも面白そうです。シールドを全部消して《ドギラゴン・エントリー》で《燃える革命 ドギラゴン》を出せば革命0達成です。《燃える革命 ドギラゴン》は《超次元リバイヴ・ホール》で墓地から回収しつつ進化元を確保できます。

たった1マナ上がっただけで実装された非常に危険な呪文です。どこまで安全になっているのか、嫌な予感はしますが果たして。

《魔の革命 デス・ザ・ロスト》

FT.キラー・ザ・キルが自らの命を捧げた時、古代の王デス・ザ・ロストが呼び起こされた。

まさかのテキストを携えて古代の王が君臨します。

デュエマからの変更点は、召喚コストが自分のシールドの数が5より少ない分だけ少なくなるようになりました。
デュエマでは強力な進化元である《魔光神官ルドルフ・アルカディア》が出たことで評価が見直されたカードです。

3ターン目に出て《デス・ザ・ロスト》に進化している
すなわち、3ターン目に手札が0になる

さて、ヤバそうな軽減をするテキストがありますが、これには元ネタがあります。《ロスト・チョイス》です。

2023年のカードに与えられたテキストを古代の王が貰っていいのかと困惑していますが、貰ったものは仕方ないでしょう。シールドが2枚なら5マナ、0だと3マナで出せます。

出た時に手札を全部破壊します。もはや革命能力がいらないのではと思うほどシンプルかつ強力な能力です。こちらをメインに使うことも多そうです。トリガーが多そうなコントロール相手にはまずは手札を奪ってペースを握ります。

革命0では相手のシールドを全部破壊してきます。《憎悪と怒りの獄門》と同じ感じですね。これで勝てれば楽ですが、自分のシールドも0なので、トリガー《終末の時計 ザ・クロック》と言われたら負けます。そこら辺は《革命の裁門》が何とかしてくれることを願いましょう。相手の手札はブレイクされたシールドだけなので、回答を引かれなければ耐えられます。どうしても不安な方は《ドギラゴン》で負けなくなっておきましょう。

どんなデッキになるかですが、普通に闇単色で組んで文句はないでしょう。シールドは相手から攻撃されたらそれで良し、殴ってこなかったら自分で減らして手札を破壊すれば仕事できます。ワンショットと手札破壊、使い分けをするカードになります。

《パラダイス・アロマ》

FT.サイバーロードあるところ、パラダイス・アロマは帰ってくる。

デュエプレでは6弾で登場していましたが、デュエマと同じ性能になって帰ってきました。

デュエプレからの変更点は
・パワーが2000になった
・Gゼロで出すために必要なサイバーロードの数が減った
この二つです。

デュエマでの性能を知っている人からしたらグロ画像

デュエマだと2010年に殿堂入りし、革命編に該当する2016年に解除…されませんでした。どうやら解除するか検討されたように見えますが、見送られた模様。
結局殿堂解除は2022年まで待たないといけなくなりました。

さて、デュエマと同じ性能になりましたが、後述するカードと組み合わせて使ってくれと言わんばかりです。

デュエプレには1コストのサイバーロードである《トリア》がいるので、1ターン目に出すことができます。これにより、2ターン目に《アストラル・リーフ》に進化させる動きが可能になります。3枚コンボですが、2ターン目の《アストラル・リーフ》が許される時代になったんですね。

デュエマで使われていたような【水単サイバー速攻】のようなデッキは今のデュエプレなら許されると判断されたのかもしれません。《海底鬼面城》は弱体化しているし、《翔天と天恵の声援》のようなメタもあるので、思い出のデッキを使うにしても苦労は多いかも?

《エンペラー・キリエ》

FT.可能性とは、混沌より生まれる。

とても魅力的だがパッと見ただけではどうやって使うかわからないことに筆者内で定評のあるデュエプレの五守護オリカの登場です。

デュエプレでは久しぶりの手札進化です。手札にあるクリーチャーを進化元に進化させて出すことができるため、バトルゾーンに進化元を用意する手間が要りません。しかし、このカードの性質上、結局は横にクリーチャーを必要とします。

最初の能力が類を見ない効果で頭を悩ませます。できることが多そうで興奮します。似た感じのカードと言えば《Dの機関 オール・フォー・ワン》でしょう。

出せる幅が広いが、ターンの終わりにしか使えない。


どんな使い方をするかですが、まずは何を破壊することを目的にするか考える必要があります。大きく分けて3つ。
1.小型クリーチャーを中型に
2.《キリエ》を破壊して7コストに転生
3.重コストのクリーチャーを大型クリーチャーに

1ですが、爆発力は薄いものの、堅実です。
破壊するクリーチャーは超次元から《時空の戦猫シンカイヤヌス》を出して生け贄に、出すクリーチャーの候補としては《龍覇 メタルアベンジャー》になるでしょうか。《キリエ》を出す時に消費した手札は《龍波動空母 エビデゴラス》で取り返すことができそうです。《エビデゴラス》は《キリエ》を犠牲に《理英雄 デカルトQ》を出してたくさんドローして龍解させるとか、どうでしょう。

4ターン目に《キリエ》を出して、《キリエ》を軽減した2マナクリーチャーを生け贄にする時は《アクア・エリート》を出すのが面白いかもしれません。最低限の1ドローとちゃっかり打点の確保もやってくる上、《エリート》から進化したクリーチャーで攻撃する時に《キリエ》を爆破して…面白い動きができそうです。

インチキカード


《キリエ》を破壊するならば、確実に特定の7コストクリーチャーにアクセスできるようにしたいです。5マナで7マナにアクセスするとしては、《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》も有力です。今までだと《アクア鳥人 ロココ》に頼らないと5マナで出せなかったですが、《キリエ》一枚で済み、かつ手札に《メタルアベンジャー R》を抱える必要もない(ただしバトルゾーンに適当なクリーチャーは必要)となれば、道が開けそう。

Xで見かけたのは、《キリエ》を破壊して《オロチム》を出し、そこから攻撃しているクリーチャーをデッキに戻して大型クリーチャーに転生させる動きです。デッキ構築は制限が大きくかかりますが、その分リターンは大きそうではある。

大型クリーチャーを出すパターンとしては、素材は超次元から持ってくる、何とかして踏み倒すなど、色々ありそうです。《ルナ・コスモビュー》を破壊して《完全不明》にする動きもこれですね。問題は8コストを破壊しても成果が微妙なこととかです。後は検索が8コスト以上が一まとまりになっていることが面倒なので、改善して欲しいです。

マナ武装により、自分以外の水のクリーチャーにモヤシ(破壊される時手札に戻す能力)を付与します。《ムゥリャン》を2マナで使ったら手札に戻ってくる1枚ドローとして使えます。これで手札を3枚プラスにできるから、《ルナ・コスモビュー》が欲している手札を増やすことができます。

コンボを狙うのか、無難に使うのか、それすらも我々プレイヤーの手にかかっています。夢のあるカードです。

《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》

FT.伝説と勝利を刻んだ英雄が、ここに帰還する。

再録であり、コントロールの安全なフィニッャーの二度目の帰還です。

デュエマではDMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」の発売に合わせてプレミアム殿堂だったこのカードが殿堂入りに降格しました。これはデュエマの歴史上初のプレミアム殿堂解除で、これを皮切りに殿堂解除がなされるようになりました。

このイラストは元々プロモのものだったものがパックでフルフレーム化して再録された時のものです。

箔押しされていて、非常にかっこいい

Newで使えるようになり、トリガーを気にしないフィッシュが可能になりました。受けが強すぎる環境が続いており、《不敗のダイハード・リュウセイ》や《トンギヌスの槍》のスタン落ちが近いので良い再録です。

では、どうやって使うかですが、《正体不明》から複数体出すのは一つの案ではあります。


おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございました。

昨日の答え合わせから。特別ムービーでスキン化が発表されたのはキョウカでした。全く予想していなくてビックリです。

ここまで新弾のカード紹介をやってきましたが、楽しんで貰えたでしょうか?
筆者も初めての挑戦で、書きたいことをつらつらと書くことが多かったですが、その分筆者の中でとどめておきたいと思ったことがあったのは反省点かも。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



#デュエマ

#デュエルマスターズ

#デュエプレ

#デュエル・マスターズプレイス

#天魔命導
















   








   



































  

































   












 





 







おまけ
マスターに行く時に使ったデッキのはしりがき

ポイントを節約しているので、《ヘルボロフ》や《夢幻大帝ネロ・ソムニス》が2枚しかない。《ヘルボロフ》はちゃんと4にしよう。
《ネロ・ソムニス》の感触は良し。
《ドルバロムD》も入れよう。別に《悪魔神ドルバロム》でもあんまり困らないけど。
《デス・ハンズ》は感触微妙。弱くないけど、速攻に殺意を持って4だから減らして良いかも。実は《ギガヴォル》の探索意識で呪文にしたい。
【カチュア】には4ターン《タイガニトロ》で対抗すること。
《死海秘宝ザビ・デモナ》はやっぱり好き。ゲントラ ヘルボ ウェルカム デモナ ゲントラ破壊アタックキャンセル シュヴァル出し 終了時デモナ破壊 ゲントラ蘇生でシュヴァル覚醒できるの気持ち良い
詳しいことは別の方のNoteを見ればよくわかります

ここまでご覧いただきありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?