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【デュエプレ】クイックピック27弾後期環境考察(前編)

 皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
この記事はクイックピック27弾の後期環境(各文明にテーマが設定された環境)における各テーマに対する個人的な使用感をまとめたものです。
使用感は各文明である程度使った結果得た感想を反映しています。

5勝できたら一言コメントと共にリストを掲載しています。全てで5勝するには最低10回全勝しないといけなく、筆者はそこまでガチになれないため、リストが存在しないものもあります。



全体概観

前回の特殊な環境から変わって、いつもの環境が帰ってきた。

火文明が採用されるテーマでは《次元龍覇 グレンモルト「覇」》や《英雄奥義 バーニング銀河》がSR枠で提示されることにより強すぎないように調整されているように感じた。

研究会内ではよほどのことが無ければコントロールが支持されるが、コントロールが強いだけの環境には到底思えない。ビート軸もそれなりにパワーがあるから、どのテーマにも勝機がある。

多様性重視なら良環境と言っても間違ってはいない。


光水闇(ブロッカー)

《ヘブンズ・ゲート》や《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》を利用して強力なブロッカーを踏み倒すテーマ。

《ヘブンズ・ゲート》はトリガー枠以外にもSR枠でピックできるので、拾いやすい。
大型ブロッカーはRやUCでも提示される。大型クリーチャーで相手をバトルで圧倒する動きはよくするから、取っておくのもあり。イチオシは《六極 サルーエル》。

9マナ光ブロッカーが多く、《極まる侵略 G.O.D.》も提示される模様。《極まる侵略 G.O.D.》軸が強いかどうかは使ったことが無い。《超七極 Gio》が提示されるから使えないことはない。もしも使う時は3体踏み倒せたら御の字の精神で使おう。

一部画像を加工して投稿しています。

相手クリーチャーを《六極 サルーエル》でタップキルして制圧するデッキ。

SRは《龍聖霊マギア・デル・フィン》を1回使った程度だが、小型カードが活躍した。《連唱 ハルカス・ドロー》のドローや《西部人形ザビ・バレル》の使い回し、《五極 ギャツビー》によるシールド追加など、小粒なカードが強かった。

前回の光水闇がドロー無し、手札破壊無しと壊滅的だったから、ようやくやりたいことができる光水闇が帰ってきた。


光水火(グレートメカオー)

前回と比べてかなり内容が変わった印象が強いテーマ。

《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》がいなくなったのでグレートメカオーとしてのフィニッシュが不安定になり、《装甲支援ガトリンガー》が提示されなくなったため並べてドローの動きに信頼を置けなくなった。
だが、《奇天烈 シャッフ》や《超奇天烈 ガチダイオー》などが加入したり、基盤の中にも《熱湯グレンニャー》や《エナジー・フォーメーション》が参戦した。

《バンブル》が前回と比べてピックしにくくなったため(前回が異常に高かった)、何を軸にするのかわかりにくくなった。4枚から選ばれていたのが7枚からになったらそりゃ当然だ。一応《超次元エナジー・ホール》や《超次元ボルシャック・ホール》が提示されるようになったから、《時空の司令 コンボイ・トレーラー》を射出するカードは数だけ見れば増えている。

新たな主張点は《時の革命 ミラダンテ》このカードのためにある程度マナを伸ばし、ゲームを後ろに持っていくこともある。

《歌唱愛機サリア》4枚の強気なピック。《特警機装パトロール・ファンクション》も2枚取れているので、ある程度満足。
《光撃巨兵レーザリオン》のパワーアップが染みる。《ハート・メラッチ》という天敵こそいるものの、火力を避けられるのは偉い。

火文明が3枚しか無いが、一応1枚は使える。1枚はマナに埋めて残り2枚をうまく使おう。


光水自然(コントロール)

タイトル詐欺のテーマ。
間違いなく中速寄り。デッキの組み方は複数存在し、ドラグナーを使うか、《革命類侵略目 パラスキング》などの侵略を絡めて攻めるか、《アダムスキー》でデッキを切らすかの三択か。

ドラグナーに注目すると無敵のアタッカーである《ネバーエンド》を出せる《真・龍覇 ヘブンズロージア》やリソース確保が安定するし龍解も比較的容易な《龍波動空母 エビデゴラス》、雑に強い《龍覇 イメン=ブーゴ》がいる。
これらを軸にするなら三色バランス良く取りたいが、侵略に寄せるなら水中心になる。看板カードであるはずの《アダムスキー》は見たことない。山札破壊は強いが《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が火自然にいるから、たまに勝てないパターンもあるので、プランBのことも考えたい。

この色が元々抱えていた欠点として、まともなTブレイカーがいないというものがあるが、《パラスキング》や《超奇天烈 ガチダイオー》のおかげで解決している。

水文明が中心のテーマだと推測して、最初から水に寄せることにした。このテーマの看板でもある《アダムスキー》を軸にするつもりだったが、《アダムスキー》はやって来なかった上に《真・龍覇 ヘブンズロージア》が3回も来る始末。《ヘブンズロージア》は強いと思うが、水中心で自然を添える組み方をした結果、全部スルーした。
前のめりに攻めるデッキで、コントロールとは何ぞや?と言わんばかりの構築に。5マナトリガーをカウンターの起点にできるのも良い。
なぜか前環境の人に《ボルシャック・ドギラゴン》2枚同時宣言を決められたが、2体目が進化元にした《爆砕面 ジョニーウォーカー》の効果を起動したため勝った。相手のミスに救われている側面もあるので、実力10割ではないが、そんなもの。


光闇火(墓地利用)

クイックピック研究会で人気なカラーその1。
《S級不死 デッドゾーン》や《禁断の轟速 レッドゾーンX》による瞬間制圧力、《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》による安全なフィニッシュなど、色々できる。そのため、ランカー達に信頼されている印象がある。しかし、このテーマを使う度に「本当に強いのかこれ?」と言いながらやっている。

《ゼロ・フェニックス》のサポートカードが充実しているのはこちら。しかし、《ゼロ・フェニックス》がピックできないとサポートカードが腐るので、最初の方でピックできたらそちらも取りたい。

基本は攻めのテーマなのではないかと思っている。受けは強いけど、侵略が前のめりなギミックだから、そうなるか。

かなり強い色だからか、《究極銀河ユニバース》という使い道に困るカードを入れて強さを調整しようとしている。

研究会内だと闇と火に寄せていたり、トリガーを厚くするケースがよく見られた。光は最小限で良いが、プレイできる枚数にしたい。


光闇自然(革命コントロール)

クイックピック研究会で人気なカラーその2
他の3つより劣る印象

《ミラクル・ミラダンテ》の革命0トリガーを成功させるために光を多くとる構築もあれば、《地獄の悪魔龍 デスゲイト》や《悪魔龍 ダークマスターズ》が強いので、マナ加速から繋げることを意識して3色バランス良く取る構築もある。

《デスゲイト》を意識してクリーチャーを中心にするのは勇気がいる。VRの中からピックできる可能性は高いようには思えないし、《未来の玉 ダンテ》が強いから呪文を集めてあげたいのだ。

光ならではのタップをしっかり活用したデッキにしたいか。


光火自然(ビートダウン)

《S級原始 サンマッド》という小型クリーチャーが除去付き3点に化けるインチキカードが存在するカラー。
《サンマッド》は確かに強いが、寄せすぎると《サンマッド》が引けなかった時が怖い。
《剛撃霊樹 タイタニス》や《裏革命目 ギョギョラス》もいるから、リソース大事なデッキにしたい。

《タイタニス》や《侵略者 フェイスレス》のようなマッドネスが出現する色でもある。

《サンマッド》の強さをひたひたと体感できるデッキ。普通に除去打ちながら3点入れるのは強い。
《バジュラズ・ソウル》は相変わらず壊れ…と言う訳ではない。クロスするのに5マナかかるのはどうしても重いと言わざるを得ず、使い勝手は微妙。活躍したのも1回だけだったが、活躍すると大変なことになり、1マナまでマナを削ってゲームセットとなった。

《予言者ローラン》→《パラスキング》による理不尽ムーブを搭載したデッキ。
トリガークリーチャーが《パラスキング》に化ける可能性を持つから、カウンター性能はピカ一。
《獣軍隊 ベアッサー》→《超獣軍隊 ベアフガン》による唐突な4点も決められて満足。



水闇火(手札破壊)

クイックピック研究会で人気なカラーその3

相手の妨害をしながら山札切れを狙うことが多い印象。《禁断の轟速 レッドゾーンX》がいるから、相手の山札を削る動きができるのだ。
そこまでしなくても《ゼロ・フェニックス》で攻める動きもある。
《ゼロ・フェニックス》だけでなく、《魔の革命 デス・ザ・ロスト》や《超次元バイス・ホール》もいるから、高レアのパワーが異常に高い。

手札破壊の枚数とか議論されているが、筆者はそこまで考えていない。

詳細を知りたいなら、他にクイックピックランカーによる解説の方がためになる。


水闇自然(ビッグマナ)

水中心なのにマナ加速をたくさん要求してくる、正気の沙汰ではないカラー。一応共通カードにマナ加速がまあまああるから、デッキにならないことはない。

強力なカードとしては《悪魔龍 ダークマスターズ》や《超次元バイス・ホール》、《龍覇 イメン=ブーゴ》などがいる。

《龍覇 ザ=デッドマン》や《イッツ・ショータイム》がいるから《伝説の正体 ギュウジン丸》などの超重量級が使えないことは無いものの、かなり厳しいテーマだと思っている。


水火自然(侵略者)

毎度おなじみ、進化クリーチャーがいっぱいいるテーマ。
《革命類侵略目 パラスキング》の存在が無茶苦茶偉い。進化元を問わないこと、トリガークリーチャーがTブレイカーに簡単に化けること、文明を超えた侵略も可能になるところなどに魅力がある。

もちろん、バイクによる上振れもある。

《パラスキング》軸になった。3ターン《獣軍隊 パンチョウ》から4ターン目《パラスキング》に侵略する筋が強い。一応《超獣軍隊 ゲリランチャー》という受け口もある。
火のSAバイクが3枚も引けているから、雑殴りできるのも良き。

トリガーは安心と信頼の最低枚数

《革命類侵略目 パラスキング》は最後に見えたものの、侵略元が少なかったため見送った。
SR2枚が腐る構成だが、それよりもVRバイクが強い。


闇火自然(革命ビートダウン)

クイックピック研究会で人気なカラーその4

火文明に寄せるかコントロール軸にするのか、差が出る。

元々バトルによる除去や《爆ぜる革命 ドラッケンA》による全体火力が存在しているから、処理能力は高い。

火文明に寄せるとファイアー・バードをある程度ピックすることになったり、革命の達成を目指してゲームを進めることになる。
後者は除去が多く、《悪魔龍 ダークマスターズ》による制圧も可能なため、よく使われている。ビート対面には《燃える革命 ドギラゴン》が最強の蓋として機能するのがありがたいのだ。

《革命の鉄拳》は観測していない。

研究会内では《ダークマスターズ》を活用したコントロール気味に組まれることも多いが、《キャプテン・ドラッケン》に魅力を感じたので、ファイアー・バード軸で組んでみた。一応除去もある程度あるから、これでもやれないことはない。
最大展開数は4で、最低は1。
《燃える革命 ドギラゴン》はやっぱり欲しくなった。デッキに入っていないので、相手が無いものに対して警戒してくるのを祈るばかり。負けなくなる安心感は別格。


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