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気まぐれカード解説vol.20《獣軍隊 キンコング》【バトルアリーナ使用デッキ供養】

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
ふと思い付いたカードを紹介していく記事。今回のカードは《獣軍隊 キンコング》です。

※この記事において、「TCG」と表記しているものは紙のデュエルマスターズを差します。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典はデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、紙のものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。


《獣軍隊 キンコング》は26弾で登場したカードです。
性能についての一通りの説明は過去にやったものがあるので、そちらをご覧下さい。

実装後の評価についてですが、考察時に判明していなかった《裏革命目 ギョギョラス》と一緒に使うのも有力に見えました。うまくいけば毎ターン除去を打ち続けることもできるから、ターン1でも十分で、重ねて出せる利点が評価できます。

ポテンシャルは感じられる1枚なのですが、新弾当初は誰も使ってなくてびっくりしていました。しかし、《超幻影 ワラシベイベー》と組み合わせた構築の開拓も進み、最近は着々とファンを増やしている印象です。マナをいっぱい使っているのに使用可能マナが増えるのは使っていて楽しいですからね。トリガーケアまでできるのもありがたい。

ソリティアだが、侵略のおかげでスピードがちょっとある
世間での評価が覆される日はいつだろうか

そんな《獣軍隊 キンコング》ですが、全カードが使えるバトルアリーナでは使ってみたいと思っていました。《キンコング》は2枚、《キンコング》から出したい《裏革命目 ギョギョラス》1枚しか持っていない上、相性が良さそうな《超幻影 ワラシベイベー》に至っては1枚も持っていないので、この機会でしか試すことはできないのですが。

1次予選では残念ながら結果は奮いませんでした。
そこまで環境が悠長ではないから《キンコング》からの展開が間に合うケースが少ないし、トリガーも積めず、苦労しました。

最終的にはテンプレの【水火レッドゾーン】に媚びを売って突破。触ったのは初めてでしたが、使っていて楽しいデッキでした。

2次予選の初日は別のアイデアを試したもののうまくいかず、最終日こと2日目を迎えてしまいました。

筆者が使うことにしたのは、《キンコング》がうまく使えて、使っていて楽しいあのデッキでした。

参照したのは丸小糸さんが1次予選で使用していたもの
それとの違いは《幻影 ミスキュー》4枚目を《獣軍隊 ゴアラ》にしていること。後はブラフ

ここからは戦績です。

1【光抜きグレンモルト「王」】○
火の粉が絡まない展開に
相手の《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を《革命目 ギョギョウ》から出した《幻影 ミスキュー》で除去して食い止めて勝ち

Q.これ入れないの?
A.種族が噛み合わないのと、このデッキは自由枠があんまりないので採用されないと思っている。

2【キューブドラゴン】×

《龍世界 ドラゴ大王》にわからされておしまい

3【光単】○

序盤中盤《ワラシベイベー》がずっと引けず、除去中心で粘る展開で苦しかったが、相手が形成した《天命王 エバーラスト》付きの盤面を1ターンで壊滅させて勝ち

4【火単革命】○

《燃えるメラッチ》→《燃える革命 ドギラゴン》を2回されてやられかけるも、2体目を《獣軍隊 ゴアラ》×2で無理矢理処理し、残った1枚もトップで引いた《ギョギョラス》で処理して勝ち

5【5C】○

序盤は順調な出だしだったが、小型が《メガ・マグマ・ドラゴン》で全滅してしまう。しかし、《キンコング》から《ギョギョラス》→《幻影 シベワラ》→《進化の化身》と一気に盤面を再展開に成功し、最後は《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》一枚では止まらない打点で押し切り

結果:4-1
3強に全く遭遇することなく突破しました。どうして?

最終ラウンド

ここでも勝てる自信は無いから、勝てる勝てないより、楽しいデッキに頼ることにしました。

1.【水火レッドゾーン】×
相手が後攻3ターン目から走る展開に
こちらは《進化の化身》で《ギョギョウ》のサーチを狙ったが外しておしまい。25%なのに…

2.【光自然九極】○
相手の《四極 キジトロン》のパワーが6000と高く、《ゴアラ》だけではどうにもならないと《ミスキュー》でガチャを回したら、《シベワラ》→《ゴアラ》と繋がり、うっかり処理に成功してしまう。
そこからペースを握り、Sバックまでケアして勝ち

3.【自然単サソリス】×

相手のシールドが4、《メサイヤ》のトリガー無効化付きの3点が含まれた状況でジャスキルが生じたため突撃したものの、残った1枚が《古龍遺跡エウル=ブッカ》で止められ、返しに打点組まれて没。
1戦目と言い運の無さを痛感していたが、プレイングでどうにかなった試合だった。

4.【闇火自然グレンモルト「王」】×
相手が順当に動き、こちらが事故って負け

5.【水火レッドゾーン】○
相手の動きが穏やかで、5で走られるまでに除去やマナ加速がうまくいった。
《ギョギョウ》で後続を止めて《メサイヤ》でトリガーもケアして、細かいミスはあったものの勝ち

6.【光単天門】○
序盤に《ギョギョウ》の建立に成功し、押し込む展開に
《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》を建てられても押し切りに成功した。

光単だと処理が不可能
《時の革命 ミラダンテ》だと《キンコング》からソリティアできるから、序盤から積極攻勢が可能だと思っていた。

こんな対面が多い環境ならこのデッキはチャンスがあるのだが…

結果:3-3
執念でポイントだけ獲得することに成功した。


ここまで、《獣軍隊 キンコング》の紹介とバトルアリーナのレポートでした。

27弾では進化でマナ加速できるクリーチャーが実装されるはずだから、ソリティアみたいな動きがやりやすくなると思っています。次のパックでどこまで強化されるかわからないですが。

《獣軍隊 キンコング》の強化の恩恵を受ける期待の一枚
何かの間違いでマナ置きがタップにならないで欲しい

この記事を楽しんでいただければ幸いです。
 またどこかでお会いしましょう。


#デュエマ

#デュエルマスターズ

#デュエプレ


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