【27弾】デュエプレデッキビルド杯備忘録
皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
今回は毎度おなじみ、個人的なデュエプレデッキビルド杯(以下、ビルド杯)の振り返り記事です。
自ら投稿したデッキの内容などについて書きます。
本文は基本的に常体です。
特選デッキ解説
ビルド杯に投稿したデッキの中から、解説しておきたいと思ったデッキを厳選して解説する。たまにループ手順の説明も入るが、そこはご了承願いたい。
9/28
12個投稿
《S級原始 サンマッド》や《原始 サンナップ》が登場したらデュエプレでも無限ループができるようになることは想像できていたが、AD版で組むのは比較的容易だと思っていたから、ND版で作成してみた。《早撃人形マグナム》や《アクア忍者 ライヤ》がスタン落ちしたから、NDで《邪帝遺跡 ボアロパゴス》を使ったループデッキを組むのは制約が大きいと考えていた。試行錯誤の末にこのデッキに行き着いた。
【闇自然サソリス】基盤が好きで、それを応用してできたデッキ。ループ手順は《邪帝遺跡 ボアロパゴス》の紹介のところで書いたため、そちらを参照していただきたい。
《サンマッド》を使わないパターンも考えていたが、それだとうまくいかず、結局《サンマッド》を使うことにした。
《サンマッド》は出た時にクリーチャーをマナに置けるから盤面の圧縮を行いつつバトルゾーンに存在するカードの枚数を増やせることから、やはりループに必要だった。一枠だけでクリーチャーを減らす動きが複数回可能なので、強い。
プロキシでループできるか試したところ可能なことが判明したので、実機で回ることを確認してから投稿したかった。《サンマッド》の入手が実現したのはビルド杯開催当日になってからだったので、結構ギリギリだった。
《サンマッド》も偉大だが、それよりも《サンナップ》の登場がでかく、ADだともっと簡単にループできる。
AD版のループデッキも投稿しようとしたが、先駆者により、洗練されたデッキが投稿されたため、断念した。
なお、《ボアロパゴス》を使用しないタイプも考えていたが、無限にマナ加速した後にどうやってマナ回復するのかわからなかったため、没になった。無限マナ加速しても余ったマナから回復が困難だったのだ。1ターン返すのもおかしい話なので、アイデア待ち。
9/29
12個投稿
自分か相手か問わず、《禁断〜封印されしX〜》を一気に禁断解放できるカードはデュエプレに4種類ある。自分の《禁断〜封印されしX〜》だけを解放できるのはデュエプレの失敗作こと《龍覇龍 デッドマン=THE END》だけで、彼を使おうとしたらこうなった。
《ミスター・アメッチ隊長》で《デッドマン=THE END》を手軽に出せるという、新弾発売前に公開されたカードを解説する際に触れたアイデアをデッキにしたもの。そのようなデッキは他にもある。
ちなみに、筆者は現在《禁断〜封印されしX〜》難民である。スタン落ちするまで《超次元リュウセイ・ホール》を生成しなかったレベルで頑固だから、こちらも当たらない限り生成される日は遠いだろう。
9/30
10個投稿
使い道が全然わからなかった《禁断U トルーパ》を使おうとしたら《禁断U トルーパ》一枚で封印を全部剥がしたら面白いのではないかと思い、半分冗談、半分真面目に作成した。
《伝説の禁断 ドキンダムX》をうまく使おうとするなら《轟く侵略 レッドゾーン》と一緒に使うだけで十分なので、攻撃することでやっと封印が一つ外せる《トルーパ》には中々声がかからない。そのため、特設デッキを組まないといけないと思ってしまった。
今になって、《トルーパ》がヒューマノイドなことに着目したデッキを組むべきだったと、少々後悔している。
10/1
9個投稿
《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》はレオの切り札の一枚なので、タイトルはそれにちなんだもの。
デュエプレだと悲しい性能である《バック・トゥ・ザ・オレ》を《革命類侵略目 パラスキング》で水文明に染色して《S級宇宙 アダムスキー》に侵略させたら面白いのではないかと思い組んだデッキ。
相方は闇エンジェルの中で不遇な《偽りの星夜 ジューン・ブライド》。《ウェディング・ゲート》から出せるのに、環境で使われなかったカード同士でデッキを組むことになった。
このデッキでは《バック・トゥ・ザ・オレ》をコマンドかつゼニスとして使うことにしている。
筆者は投稿当時《アダムスキー》を未所持だったので、《バック・トゥ・ザ・オレ》攻撃時にアタックチャンスで《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》を唱え、《バック・トゥ・ザ・オレ》に侵略した《アダムスキー》をワールドブレイカーにした後、《ジューン・ブライド》の攻撃時に《アダムスキー》に侵略したら《アダムスキー》はワールドブレイクになるのか、わかっていなかった。
最終的には《ゼニス・レクイエム》の対象を最初から《ジューン・ブライド》にすることでワールドブレイクを2回することにした。
ビルド杯だとワールドブレイクを略しにくいのが難点。ダブルブレイカーと被ってしまうから、技量がちょっとだけ問われる。
10/2
10個投稿
《大菜王ビッグ・ナスディーン》はとある動画で見て楽しそうだと思っていたカード。新弾で強化パーツが入荷されたのに合わせてデッキを組んでみた。デッキ基盤はあごもんさんによりnoteで公開されていたものを参考にしている。
新規要素は《不死 カワメタル》と《未来の玉 ダンテ》。前者の説明をメインにポストしたが、《玉ダンテ》も強い。
《カワメタル》は闇文明で出た時にクリーチャーを破壊すると2ドローできるカード。闇で手札を増やせるカードは《祝儀の堕天チャーマジュン》や《邪魂転生》もいるが、こちらの方が癖がない。
最低限自分を破壊すれば2ドローできるから、破壊する対象を用意する必要はなく、墓地に行くから《ビクトリー・アップル》でマナに置けるのも評価点。墓地回収してもう一度ドローするのもありだ。
他には《ナスディーン》を破壊してマナ回収を起動したり、《バロム・クエイク》の進化元になるのが偉い。このカードを使ったデッキをまあまあ投稿していることからも明らかな通り、好きなカードである。
もう1つの強化パーツである《玉ダンテ》も優秀。元々《ビクトリー・アップル》でマナの呪文に触れるには一苦労していた。まともな回収カードは《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》や《飛散する斧 プロメテウス》程度だが、これらでは役割が狭いと思った。《玉ダンテ》は墓地だけでなくマナから《母なる星域》を回収できる上にドラゴンなので《ビクトリー・アップル》のドラゴン要求も満たしてくれる。しかも、《聖霊王アルファリオン》の進化元も担当しつつ、《カワメタル》で砕いて手札に戻すことで再利用できる。
フィニッシャーは相変わらず《アルファリオン》と《バロム・クエイク》。相手のトリガーが全部止まるので、フィニッシュ力は最高級で、愛用している。どちらも1枚にしたいが、盾落ちが嫌すぎて2:2になった。
色バランスが非常に難しい、受けが固くない、初動が頼もしくないなど、調整の腕が試されるデッキだった。それでも、マナを操って色々やるのは楽しいし、《アルファリオン》と《バロム・クエイク》を揃えた時の爽快感は他では味わえないため、カジュアルで使っている。
10/3
10個投稿
見るからにループしそうな《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》を使ってループさせようとした結果生まれたND対応のループデッキ。
手順は以下の通り
デュエプレだと《キル・ザ・ライブ》の蘇生順番が選べない(手札を全部捨てたら左から順番に出てくる)ので、ループをしようとすると色々難しい。理想の出し方をしようとすると手札の配列を調整しなければならない。その役目を担っているのが《No Data》。右にいて欲しいカードをシールド化してすぐに回収することで、特定のカードを一番右に移動することができる。
《キル・ザ・ライブ》の蘇生は強制なので、油断するとすぐにバトルゾーンが埋まってしまう。そのため、自分のクリーチャーを大量に破壊する必要がある。大量破壊の役割を《チョーカー》の回収対象になる闇のドラゴンでやろうとした結果、《THE END》に行き着いた。
ドラグナーというどこで役に立つのかわからない種族もこのデッキでは《ウェルカム・ヘル》の能力を起動させるのに貢献している。普段なら《THE END》が出ると《ウェルカム・ヘル》を破壊してしまうから共演が難しい組み合わせだが、このデッキだとうまく組み合わさっている。《ウェルカム・ヘル》を破壊して出し直すことで、出た時効果を何度も使えるのも良い。これにより、《ウェルカム・ヘル》の効果を何度も使うことで墓地回収と手札全破壊を容易にしている。
本当に《THE END》にしかできないことをしている。
革命0トリガーのケアもループの手順において、最後にクリーチャーを出す順番を調整することでシールド焼却→《THE END》の効果解決→《龍魂》パーツを5枚揃えて《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》完成と動くことで、手札を0にすることで対処できる。
《オール・オーバー・ザ・ワールド》が完成すると相手の封印も全て除去してしまうため、相手のバトルゾーンに《禁断〜封印されしX〜》がいると《オール・オーバー・ザ・ワールド》で勝てない。そのため、《ボルシャック・ドギラゴン》による禁断解放カウンターを狙われると勝てるか怪しいが、抜け道がいくつか存在する。
このループでは《THE END》が無限に攻撃キャンセルするので、《ガビュート》を使い回さずにドラグハート・ウエポンをその枠で装備し、そのウエポンが持つ攻撃時効果を無限に使うことができる。
これを利用して《龍芭扇 ファンパイ》の効果を好きな数使い、相手のデッキの配列を全て把握し、デッキトップを呪文にしてからとどめをさせば《ボルシャック・ドギラゴン》のトリガーを必ず失敗させることができる(ADなら《凶乱の魔鎌 ディスカルド》で手札を全部破壊できるが、《永遠のリュウセイ・カイザー》が出ると《THE END》で攻撃できなくなってループが終わるので、相手の山札を全て把握してから手札破壊するか決めたいところ)。
時間の問題や相手のデッキに《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が入っていると無限にデッキ破壊ができないから、このデッキでは《S級不死 デッドダラー》を採用していなかった(《デッドダラー》には《斬鉄剣 ガイアール・ホーン》を装備させて《THE END》をコマンドにすることで侵略させる)。しかし、《ファンパイ》で相手のデッキの中身が全部わかるなら、《フォーエバー・プリンセス》の位置を把握することで《フォーエバー・プリンセス》を《ファンパイ》でデッキ下に送り、それ以外を《デッドダラー》で墓地に送れる。この記事を書いていて思いついたことだが、何なんだこのループは。
進化元次第で出た時に5000破壊か8000割振火力か変わる《超音速 ライディーン》を使おうとした結果思いついたアイデア。確かにできるね位のコンボだったが、他の方により拾って貰えた上にコンボが決まる様子が動画化されたので、記述を増やすことにした。
《戦極竜ヴァルキリアス・ムサシ》で《蒼狼の始祖アマテラス》を2体出し、《崩壊と灼熱の牙》を2回使った後で《ヴァルキリアス・ムサシ》を《ライディーン》に侵略させて火力を放つことで、相手クリーチャーを1体破壊につき手札とシールドが2枚焼却できるコンボ。
《ヴァルキリアス・ムサシ》は進化元を2体要求するので《ライディーン》が求めている、3枚の進化元の要件を満たしている。これにより、《ライディーン》が本気を出せるのだ。
《ライディーン》クリーチャーを2体破壊するだけでシールドと手札が4枚消えるので、迫力は抜群。隣に攻撃可能な《アマテラス》が2体いるので、クリーチャーを1体破壊するだけでもとどめまで十分いける。
このギミックを思いついたは良いが、基盤に苦労した覚えがする。《ヴァルキリアス・ムサシ》がサムライを大量に必要とするから、《天装 タイショウ・アームズ》でデッキを回すタイプにした。この基盤だと枠がきついのは仕方ないことだと思う。
10/4
10個投稿
《インフィニティ・ドラゴン》と《未来の玉 ダンテ》、《早撃人形マグナム》の組み合わせでデッキにならないかとDiscord内であったので、それなりに形にしてみた。
《玉ダンテ》の効果が何度も発動し、9枚も呪文を回収できるから、《完全防御革命》を回収し続けて一生ゲームに負けない形を作ることにした。
《玉ダンテ》で《完全防御革命》を回収するだけでなく、相手の手札を捨てさせる《ゴースト・タッチ》や、《インフィニティ・ドラゴン》の効果発動制限により山札の一番上に残った《玉ダンテ》をデッキトップから手札に移動させる(残っていると山札が存在するため、デッキアウトしなくなる)ための《勇愛の天秤》、《玉ダンテ》を破壊する《デッドリー・ラブ》を回収する。
よく考えたら《玉ダンテ》が破壊されても《黒神龍グールジェネレイド》は出せない。そのため失敗作に入る。
10/5(最終日)
43個投稿
最後に投下したものは、48枚の紙束。
S級侵略の登場により、墓地から16枚、マナから4枚、バトルゾーンから4枚、手札から10枚の計34枚侵略が理論上可能になった。しかし、これは文字通り理論上なので、そんなシチュエーションを本当に実現できるのか、わからないだろう。34枚侵略が可能であることを証明するために作成されたのがこのデッキだ。
進化クリーチャー34枚が最低限必要なので、使えるカードは何と残り6枚。しかも、《革命類侵略目 パラスキング》で全ての文明を与えておかないと侵略は実現できないから、5枚しか空きが無い。たった5枚で
・《S級不死 デッドゾーン》などを墓地に落とす手段
・侵略元(3マナのコマンド)
・《S級宇宙 アダムスキー》の進化元4体
・シールド回収
と、無理難題を押し付けられる。
侵略元は《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》にした。シールドを減らす役割も兼ねて《殺意の悪魔龍 マガンド》でも良かったかもしれないが、それだと5回殴る必要があり、その過程でゲームに勝つ可能性がある。
クリーチャーの展開は、《超次元バイス・ホール》から色々やって《超覚醒ラスト・ストームXX》を作成し、そこからサイキックを大量に展開することで解決した。
《アダムスキー》は《獣軍隊 キンコング》で《パラスキング》と一緒に出すことで、文明の縛りを無視して展開することにした。
《ラスト・ストームXX》から《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》や《時空の支配者ディアボロス Z》を出すことで、諸々の調整ができるようにしている。墓地肥やしは《ディアボロスZZ》で行い、デッキ調整も《支配者》にやってもらう。《時空の雷龍チャクラ》は《ディアボロス》で生け贄に何度も捧げる関係上、解除による除去耐性がありつつ簡単に覚醒するカードとして適当に選んだが、《時空の豪腕ジャパン》の方が良かったかも
手順は以下の通り
総計:114個
その他
使用カードランキング
毎回やっている誰得企画だが、今回もやっていく。ただし、再録は含めていないし、一人で集計しているのでミスがあるかもしれないがご了承いただきたい。
最下位
1回しか使って貰えなかったのは以下のカードとなった。《》をつけるのは面倒なので、省略した。
・獣軍隊 ヤドック
・革命の巨石 ・登場!ハムカツマン
・八極 ハリルヤ ・夢の兵器 デュエロウ
・侵略者 ランドヘッド ・特攻汽車ジェニー
・禁断U トルーパ
・リベレーション・オブ・ジ・エンド
・雪精 マリニャン ・原始 サンモス
・父母の玉 パパラス&ママラス
・革命の精霊龍 ローズダカーポ ・華麗の玉 レゾスタ
・宇宙 ドローン ・ガチャンコ ミニロボ3号
・エナジー・フォーメーション
・侵略者 ボーンスカル ・ドクロ・ベーヤン
・葬送の守護者ドルルン ・コダマの気合掘り
・禁断C マーモ ・剛勇妖精フレッシュ・レモン
・雪精 ゴメス ・雪精 ホウホウ
・時空の庭園 ・禁断U キール
合計28枚のカードがランクイン。
事前評価の段階では低いレアリティのカードがどんな感じなのか、よくわかっていなかったが、デッキを組もうとすると頭を悩ませるカードが多かった。クイックピックではお世話になるけど、デッキにしにくいものが多くて困る。
ここからは上位5位にランクインしたカードを紹介する。
第5位
《宇宙 タコンチュ》
相手ターン中に破壊することで相手のデッキを破壊したり、コマンド付与により《アダムスキー》の手助けをするこのカードが5位に。
使用回数は8回
第4位
《奇天烈 シャッフ》
《S級原始 サンマッド》
《S級不死 デッドゾーン》
《伝説の禁断 ドキンダムX》
侵略関連の方々が同率になった。
《シャッフ》は出しておけばとりあえず何か足止めしてくれるからと言う理由だけで採用されたことが多い。構築を吟味したら抜けるパターンもありそうだ。
《サンマッド》はビートに採用するケースがほとんど。自身をマナに置けないから、マナ加速として使えないため、正当な使い方しかできなかった。
《デッドゾーン》は闇で墓地を多く利用するデッキに採用されるケースが目立った。
《ドキンダムX》はデッキ圧縮や最終兵器として使われるパターンもあったが、素直にコマンドを何度も出しそうなデッキに採用された。
使用回数は9回
第3位
《不死 カワメタル》
普段は見かけないカードだが、これ1枚で《ネオ・ブレイン》として扱えることから、単体で腐りにくい味方破壊として、時にはドローソースとして使われ、筆者の寵愛を受けた。
使用回数は11回
第2位
《S級宇宙 アダムスキー》
水のクリーチャーをいっぱい並べるならこれで勝つのが手っ取り早いと考えられたため、フィニッシュ手段としてよく使われた。
使用回数は13回
第1位
《勇愛の天秤》
2マナの手札交換カードが弱い訳がない。色んなところに出張したことで使用回数が伸びた。
使用回数は17回。頭一つ抜けている。
配信にゲストとして来ない?
毎度ミケガモさんにより熱心に行われている仕分け配信において、たまにゲストを募集することがある。誰でも参加できるのか不透明だったが、配信の中でどうやら本当に(ある程度の知識は必要だと思うが)誰でもゲストとして立候補できることが明らかになった。ミケガモさんと面識が無くても、配信前に何かテストをするから、そこら辺は問題無いようだ。
ただ、ゲストの方がいずれも過去に配信でミケガモさんと対談した実績がある方ばかりなので、彼らとミケガモさんとのコネクションが無い方とでは参加する難易度が高いように思える。
筆者がゲストに応募し出演することで、本当に誰でも参加できることをアピールした方が良いのかもしれないが、
・ゲスト側に要求される配信環境がわからない
・スマホ1台でできる予感がしない
・滑舌が終わっている
これらの障壁があり、乗り気ではない。比率としては最初の理由で25%、真ん中で5%、最後の理由で70%と言ったところ。
それ故に、筆者が自発的にエントリーしようとは思っていない。しかし、配信に出ることにはある程度興味はあるので、こんな筆者相手でもお声がけしていただけるならば、事前の打ち合わせになら応じるつもりだ。
公式の動向について
アンケートの件や入賞作品の減少についてなど、色々言いたいことはある。書くつもり満々でもあったが、この事について書く場所としてはふさわしくないと思ったため没にした。公式が何と言おうと最終的には受け入れるまで。
スタンスの変化
現在のような大量投稿するやり方をいつまでやるのかについては、少しばかり悩んでいる。
先日ぷちビルド杯が開催され、筆者は入賞作品の選定の役割を務めたが、このイベントにおいて、選者は最大5件しか投稿できない縛りがなされ、筆者の投稿数も制限された。別の記事(《邪魂転生》の紹介)でも少しは記述したが、選考対象にならない筆者自身のアイデアが他人のものと被ることで他人により開拓される可能性が潰えるのを極端に恐れた結果、そのようになった。
投稿数の制限を設けた上で参加したぷちビルド杯で試したことが、筆者ができるだけ良いデッキを組もうとするとどうなるのかである。
結果として普段とそこまで変わらないデッキができたが、何かと話題性のあるデッキが組めた。《魔の革命 デス・ザ・ロスト》の真似事を《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》でやろうとしたら要求値が高くなりすぎたり(後で公式のメスが入り、適正になった)、《魔光蟲ヴィルジニア卿》を複数体使った進化クリーチャー踏み倒しギミックが動画化されたりもした。
しかし、条件が普通のビルド杯と異なる点が多いことには留意しなければならない。カードが足りない状態でデッキを組まなければならない本家とは違い、お題のカードを全て4枚所持しつつ、それらと元々相性が良かったカードもある程度所持していた状態でデッキが組めたため、試運転も少しはできていた。本家は新弾発売から日が浅い状態で開催される関係上、UCですら揃っていないことすらある。ランクマッチ報酬の配布時期が変わったことが思わぬ形で影響しているか(15弾頃までは確かランクマッチの報酬が配られるのが朔日だったから、ビルド杯と時期が被っていた。)
投稿数を減らすかどうかについては、アイデアを出せる時間が1週間程度しか無いからちょっとでも後悔しないように出しておかねばならないこと、どんなデッキが選者に選ばれるかは我々からしたら完璧にわからないので、様々なデッキを投稿することで誰かのお眼鏡にかなうデッキを作れたら良いと思ってやっていることでもあるから、まだ減らないかも。
改良点
・備忘録の投稿日を遅くした
元々コラボ開始1週間前にこのシリーズを投稿していたが、この記事が入賞作品の選定に影響を何かしら与えていたら嫌だと思ったので、1週間遅らせた。
・テンプレートの作成
今までビルド杯の投稿を作成する時には#のところまで行って下書きを作成していたが、そのやり方を変えた。
最初から下書きとして、デッキ名と特徴、ビルド杯のタグを記したものを用意し、それをコピペすることでテンプレートとした。
・開催前夜の記載の削除
前々から状況に変化が無く、書く程のことでも無いと判断したため、廃止した。
少し変えたことはデッキ作成の順番。SR以上が主役のデッキを最初に作成していたが、それだと行き詰まることも多かったからVR以上を優先した。
おわりに
今回のビルド杯については強烈な個性を持ったカードが席巻していた印象がある。デュエプレだと今までできなかった分野のことができるようになったから、製作者達の意欲を大きく刺激したのだろう。
これらのカードは所持すらしていなかったため、細かい挙動がわからず、どんなコンボが可能なのかがわかっていなかった。使用雑感程度ならクイックピックでわかるから問題無いが、重箱の隅をつつくようなことをやるならばかなり問題になる。
裏ビルド杯には管見の限り無いギミックを発見したため、それを持ち込むつもりだ。しかし、そのコンボに必要なカードが4枚揃っていないため、この後気合いで当てなければならない。開催まで1週間あるのが救いだ。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。