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26弾デュエプレデッキビルド杯備忘録

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
今回は個人的なデュエプレデッキビルド杯(以下、ビルド杯)の振り返り記事です。
自ら投稿したデッキの内容などについて書きます。
本文は基本的に常体です。


開催前夜
いつも通り全カードが発表されてからデッキを組み始めていたのだが、うまくデッキが組めている実感が湧かなかった。カジュアルな使い方に苦労するカードが多く、アイデアが浮かばなかったのだ。
結果として、ストックが前回ほど無い状態で開催を迎えることになった。

1日目 5/25

5件投稿

キリエ=THE END

ちょっとやることがあり、スタートダッシュに遅れていたが、やることが終わって投稿したのがこれだったはず。
うまくいかないか色々考えていたが、要求値が想像より遥かに高くて大変だった。

ちなみに、相手のシールドをブレイクしてから《オール・オーバー・ザ・ワールド》を出しているので、全部ブレイクした後に与えるシールドが少なくなっている。

2日目 5/26

10件投稿
案外投稿しているものである。


紳士達の大仕事

Xで《散舞特機サンマイダー》と《エンペラー・キリエ》の組み合わせが形にならないかと話題になっていたので、思い付いたものを即興で組んだ。
このデッキには一つ問題があり、《奇術ロボ・ジェントルマン》を2枚しか手札に加えることができなかったら墓地も手札も足りなくなるのだ。
そのため、《エマージェンシー・タイフーン》など、手札を捨てることができるカードの採用も検討してあげたい。

3日目 5/27

5件投稿


悪夢の大邪眼復活祭!

リアルで使っていたデッキも一部投稿することにした。
《暗黒鎧 ジャハト》は闇の進化クリーチャーと相性が良いので、様々な進化クリーチャーと組み合わせており、このデッキもその一環である。
《ジャハト》はデッキを使っていた当時本当に3しかなかった。後で1枚増えたが、足すのを忘れていた。今回たまに稚拙をさらけだしているデッキがあるので、見直しを強化したい。

4日目 5/28

5件投稿

Di奮戦之碑

《七極 Di》を何とか有効活用しようとした結果生まれたデッキ。
そもそも《七極 Di》が他のカードとの差別化に大きく苦しんでいる。同じコストで同じパワーの《大河聖霊エル・ドラード》、光単色に目をつけるとコストは違うがパワーがちょっと高い《白騎士の精霊アルドラ》もいる。何なら条件次第では《剛撃聖霊エリクシア》にパワーで負けてしまう。

と言う訳でパワーをあてにしようとすると苦しかったので、光のブロッカーで類似シールドセイバーを持つ唯一のクリーチャーとしての価値を生かす形でデッキを組んでみた。

5日目 5/29

5件投稿

森から魚がいっぱい

推しである《獣軍隊 キンコング》を使ったデッキ。
正直コンボでの運用は厳しいと思っているが、毎ターンマナから打てる除去として見れば怪しい空気を漂わせている。
ターン1がなければ嬉しいが、無かったら大変なことになった可能性がある。詳しいことは拙作で書いている。

6日目 5/30

5件投稿

ランクマッチ対応!2→4特化型 自然墓地ソース

妥協点もあるが、こちらはガチ構築となっている。
実際にランクマッチで使用し、【自然単サソリス】相手に地底パンチを決めた実績もある。


さて、ここまで投稿ペースはおとなしい範疇である。
このままいけば確かに前回明言した通り半減して終わることになるはずだった。

しかし、ここで事情がちょっと変わった。
とあるプロジェクトが終了した。それが何かはこの後どこかで述べるのでお楽しみに。

というわけで、中の人が変わったようなペースで巻き返しが始まった。ペース配分が下手なだけでは?

7日目 5/31

29件投稿
前回の最終日の投稿数を越える数だが、28で抑えたつもりだった。何かミスしてる…

結成!ドラゴン娘になりたくないっ!

完全なネタ構築だが、ここで採用意図を解説しておく。
採用されたカードはドラゴン娘に関わりがあるカードと、女性キャラクターが写っている、ドラゴンに関連するものをセレクトした。
《勝利宣言 鬼丸「覇」》はキャラトレジャーになっていたので採用。


博打型コスモキリエ

《エンペラー・キリエ》の能力で《ルナ・コスモビュー》を破壊して《完全不明》を出す構築を考えると、実は手札9枚が案外難しいことに気づいた。《コスモビュー》は手札を増やして9枚になった瞬間に0マナで発射できるのが偉いが、その後《キリエ》を出そうとするのにラグが生じてしまう。また、わざわざ《コスモビュー》を経由しなくても《完全不明》を簡単に出せるのが気にくわないのだ。

今回のデッキでは、複数侵略して手札を増やし、侵略したクリーチャーも最後に《奇天烈 レイズ》を上に乗せた状態で《ミケニャンコ》で破壊することで手札に還元、こうして手札を大量に確保することにした。

《超奇天烈 ギャブル》で呪文を盗むことができるから、超次元ゾーンにカードを入れよう。


オーロラG.O.D

実は一番最初に組んだデッキ。
《超七極 Gio》を使用しない【九極】を組もうとしたらこうなった。
《母なる星域》で《時空の不滅ギャラクシー》を覚醒させつつ《極まる侵略 G.O.D.》に進化させるギミックはこれまで投稿されていたが、《逆転のオーロラ》が自慢のカード。マナを大量に確保できるし、マナ加速からすぐに《母なる星域》が打てる上、《奇跡の精霊ミルザム》を使えば減ったシールドを回復できるので、理に叶っている構築だと思っている。

ちょっと後悔しているのが、《時の革命 ミラダンテ》も採用した形を考案できたのではないかということ。《オーロラ》でシールドは減らせるし、コマンドを大量に出せるから《ミラダンテ》の召喚コストも1にできる。しかも《G.O.D.》で《偽りの王 ナンバーナイン》を出せるから完全ロックも可能と、すごくおもしろそうなデッキができそう。こちらもどうにか形にするべきだった。

8日目 6/1

38件投稿
目標は37件だった気がするが、一つとある疑問を持っていたため、一つ足した。

魔王の饗宴

コンボの手順について。
まず、《龍覇 ニンジャリバン》に《爆熱剣 バトライ刃》を装備させ、《ヤット・パウル》を出しておきつつシールドを0にしておく。
次に、《魔の革命 デス・ザ・ロスト》を《龍覇 ニンジャリバン》の上に進化させて《ブレイン・ストーム》でデッキトップを固定させて《デス・ザ・ロスト》で攻撃。
《バトライ刃》の能力で上に仕込んだ《極・龍覇 ヘルボロフ》を出し、《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》を出す。
《ウェルカム・ヘル》の能力で《暗黒王デス・フェニックス》を《デス・ザ・ロスト》の上に進化させて踏み倒し、そのタイミングで《デス・ザ・ロスト》の革命0によるシールド全ブレイクを発動することでシールドを全て焼却可能なのではないかとする構築。

実は筆者はこの記事を執筆している時点で《デス・ザ・ロスト》を所持していないため、直接的な検討はできていない。しかし、攻撃する時の一連の処理の順番は《バトライ刃》→《ヘルボロフ》→《ウェルカム・ヘル》→攻撃時能力であることは確認したため、理論上は可能だろうと思い投稿した。しかし、よくよく考えたらもっと正確な検証が可能だったため、検証不足だった。

追記.その条件で検証したところ、ブレイクされたシールドは墓地に送られず手札に加わった。
この時シールドをブレイクするために使用したのは《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》であり、《デス・ザ・ロスト》でも同じ挙動をすると判断した。そのため、これは嘘コンボだったと判断した。
ところが、後日《デス・ザ・ロスト》を入手したので、改めて検証したところ、ブレイクされたシールドはちゃんと墓地に置かれた。これは真のコンボだったのだ。それなら裏ビルド杯で使えばよかった。

《アポロヌス・ドラゲリオン》のケースではどうしてシールドが墓地に置かれなかったかだが、恐らくシールドをブレイクする《アポロヌス・ドラゲリオン》がメテオバーンで墓地に送られたため、墓地からブレイクしていた可能性がある。《デス・フェニックス》の能力が参照されない領域からブレイクが処理されていたのだろう。
それを裏付けする根拠として、《アポロヌス・ドラゲリオン》の攻撃時に3回侵略を発動させてから一連の動きをすると、ちゃんとブレイクされたシールドは墓地に置かれた。

更新:7/3


《デス・ザ・ロスト》の革命0の能力はシールド全ブレイクと、シールド0の時に相手シールドを全てブレイクする効果は《憎悪と怒りの獄門》と同じであると言える。また、《デス・フェニックス》は世界を憎悪と怒りに満ちた世界に変えようとしていた(Sec版《デス・フェニックス》のフレーバーテキストより)。《デス・フェニックス》もどういう訳か憎悪と怒りに縁があるので、何か両者に接点がありそうだと妄想していた。


学校の時が止まる

《ミケニャンコ》の能力で相手ターンの開始時に自分のクリーチャーを破壊できるから、それに合わせてどうにかして《終末の時計 ザ・クロック》を出すことでターンの残りを飛ばすデッキ。
今回は相手に依存することなく、ずっと相手のターンを飛ばそうと試みた。

ギミックの解説は省くが、最終的に自分のデッキが枯れることなく相手のターンを永遠にスキップ可能なデッキになった。なお、実際に回して何が最善か考えていたが、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》を4枚採用するのが一番良いという結論になり、《スペルサイクリカ》現状2枚しか持っていなかったので、公式ページのリストによるデッキレシピでの公開となった。ちなみに、フィニッシュ手段は《緑神龍ダグラドルグラン》でシールドを全て焼却する。

デッキを組む時は《ミケニャンコ》の能力で、出た時に自分のクリーチャーを破壊できる闇のナイトが実装されていないのが辛かった。しかし、そんなカードはデュエマでも菅見の限りなかったので、オリジナルカードに期待するしかない。

ちなみに、無限にターンの残りを飛ばすならば《完全不明》を使うのが良さそうだが、手間が大きくかかるのが難点。しかも1枚しかもってないから検証くらいしかできない。今回の弾当たりがバラけているのがきつい。


3つの革命

デッキビルド杯に革命0持ちを3体揃えるデッキは何件か投稿されていたので、何か組んでみるかと思い製作した。確か組んだのは最終日出前か当日。

《燃えるメラッチ》のコスト軽減が3体を揃えるのに有効に働きそうだったため、それをうまく使う方針でデッキ作成。どうやって思いついたか忘れたが、《魔光人形ドンキノフ》で《デビル・ドレーン》を1マナにしよう→《激天下!シャチホコ・カイザー》で《ドンキノフ》を踏み倒せば何か綺麗そう、と言った感じでコンセプトが決まった。基盤は闇火中心で光は少なめでいけると判断。光は《ミラダンテ》を出せる最低限にした。

他の枠が難点。特にこの色で《ドンキノフ》を墓地に落とすのが難しすぎて《ドンキノフ》出しから1マナで繋がる《邪魂創世》に頼っているほどだった。《のろいとテラーの贈り物》だと《ドンキノフ》で軽減しても2マナにしかならないから、しっくりこなかったのだ。早く火文明の《エマージェンシー・タイフーン》こと《勇愛の天秤》を使いたいと何回願ったことか。時代が早すぎた。

一応似たコンセプトのデッキは裏ビルド杯に持ち込むこともちょっとは考えていて、まあまあ試した。しかし、《ミラダンテ》も《デス・ザ・ロスト》も1枚しか持っていなかったのと、納得のいく構築にならなかったため、没になった。その時は《クルセイド・チャージャー》を使う案も考えていた。《無法神類 G・イズモ》をサーチすれば光マナを確保できるし。

ミケガモ氏がこのアイデアのデッキを動画化されている(動画化の知らせを聞いてこの項目を追記した)。



お片付け

似たコンセプトのデッキはあった気がするが、最後の投稿にするなら《龍覇龍 デッドマン=THE END》を使ったデッキにしたいと思っていた。
やってることは《正体不明》ループ。これで相手の全てを破壊して破壊したものを全てデッキに戻すが、完成度を高めるなら《THE END》を抜いて《王・龍覇 グレンモルト「刃」》を入れた方が良い。

ここで一つ、疑問に思ったことがある。厳密な期限がいつなのかわからないことである。
Xには23:59までとしか書いていないが、00秒までなのか、59秒までなのかよくわからない。もしも後者だと、心配になっていた。

final empire

真の最終投稿。先ほどの心配事をケアして58分(59秒)にも投稿した。

最後の要素として、《超銀河剣 THE FINAL》を使ったデッキを組んでみた。


その他

前回からの変化

今回は2期目の参加となったが、前回のビルト杯から変わったことについて述べていく。

・▽の使用
普通は使っていないが、たまに▽を使うことにした。
理由としては、下書きをコピペした時点で文字数を大きくオーバーしたことが何回かあり、どうしても文字数を削減しようとして削る部分はどこかと考えたところ、特徴や思いの文字を▽に置き換えた。

・編集方法の変更

#デュエプレデッキビルド杯のタグを今までちゃんと入力していたが、ハッシュタグを検索した結果表示される画面から投稿するポストを作成すれば、#デュエプレデッキビルド杯を入力する手間が省けた。
テンプレの作成はやってない。

・投稿のタイミング
いつも見てる仕分け配信で「同じ人が連投していると評価が塩になる」と聞いたので、連投を露骨に避けた。問題なのは筆者みたいに1日に尋常ではない数のポストをしている人間がそんなことをするとそれはそれで問題になりかねないことだ。絶対想定してない事態だけど。

・没案の公表
ビルト杯が終わった後、訳あって投稿しなかった作品を供養することにした。
#ビルド杯没デッキ案置き場
のタグを調べれば出てくる。

・ちゃっかり配信にお邪魔

自分の構築を説明するためではないが、コメント用のアカウントも用意したから、今回はたまにコメントしてた。
ほとんど補足みたいなことを言ってたけど。
なお、スッと現れスッと消えている。

・ストックについて
開催前にいくつかデッキを組んでいるが、正直今回は不作だった。デザイナーズがはっきりしているガードで一風変わったデッキは作りにくいのだ。
欲しい量を作るために残り2日まで頑張っていたほどだった。


使ったカードランキング

最下位
《爆ぜる革命 ドラッケンA》
《聖霊龍王 スタルリード》
《五極 ギャツビー》
《龍素記号Rv ペニシリン》
《侵略者 ランドショルド》
《革命龍 アサルト》
《獣軍隊 キンコング》
《獣軍隊 シュパック》
《超七極 Gio》
《魔法の玉 タルー》
《サイバー・R・コンストラクション》
《海帝 ダイソン》
《アクア警備員 ラスト》
《復活の悪魔龍 グルグール》
《最愛の堕天タキシード》
《メガ・ショック・ドラゴン》
《プロペ・ポルカ》
《イフリート・ハンド》
《獣軍隊 キャットンファー》
《雪精 チャケ》
《雪精 バケラッタ》
《三界 リンネル》
《七極 Di》
《煽動の翼 ピッケス》
《フリーズ・チャージャー》
《奇天烈 コイコイ》
《復讐 プレネッガー》
《センドウ・ニャンコ》
《音速 ダビッドソン》
《音速 サイド》
《ダッシュ・チャージャー》
《将友の面 トリブランカ》

凄い量あるが、使った回数はなんと1

なにがヤバいかだが、ちゃんとパックに入っているカード100種を最低1回は使っているのだ!

もちろんだが、こんなことをしようとするとかなり大変だった。かなりの数デッキを考えないといけないし。

全てのデッキを組み終わったのは30日だった。そのため、この時点でデッキのストックが大量にあり、それを残り2日で解放していた。



ちなみに、《イフリート・ハンド》は集計漏れをやらかしたため、集計した時青ざめていた。しかし、仕分け配信を見てたらとあるデッキに採用してたことが判明した。

ここからはベスト3

第3位
《時の革命 ミラダンテ》
《罠の超人》
《夜警の精霊龍 ウィズローザ》

8回の使用となった。トリガーだったり、手軽なフィニッシュ要員に使われたりしていたようだ。

第2位
《エンペラー・キリエ》
《暗黒鎧 ヴェイダー》

10回使用
《キリエ》はコンボに引っ張りだこで、《ヴェイダー》はクリーチャー主体のデッキによく採用していた。

第1位
《閃光の守護者ホーリー》
優秀なトリガーだったので、よく使われた1枚。
使用回数は17回となっている。

こんだけ投稿すれば、今回もSRチケットは当選するよね?

そうなれば良かったんだけど…大体8割は期待できないから。


筆者のデッキリスト及びアイデアの利用について


最近耳にする機会が多い話題に思えたので軽く記しておくが、まず筆者の総合的な意見は心の中で封印しておく。

ここで触れたいのはただ一つ、筆者こと《保留状態》のアカウント保持者が組んだデッキのものに関してだ。

筆者が作ったデッキリストまたは思いついたアイデア(以下、原案)を第三者が自分のものとして動画やSNSで公表したとしても、筆者のものに関してはそれを黙認する。動画投稿をする方も、筆者の原案を使う時は筆者に許可取りをする必要はない。原案が筆者のものであるかどうか書くかも投稿する方の判断に任せる。

ただし、これは筆者の、一個人のスタンスなので、他人の原案を利用する場合にあてはまるとは限らないので、注意すること。


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はペースを落としたいですが、もはや立ち止まれないところまで来てしまったし、次の弾が今までのものとは違うので面白そうなカードがたくさんありそうなので、暇なら継続するかもです。

裏ビルド杯についてはアイデアがない訳ではないですが、それをやるかどうかは公式の頑張り次第なので、まだ未定です。

それでは、またどこかでお会いしましょう。


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