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気まぐれカード解説vol.3《白騎士の予言者エフィア》と仲間達

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
ふと思い付いたカードを紹介していく記事。今回のカードは《白騎士の予言者エフィア》です。

※画像の出典はデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、紙のものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。



実はレアリティが上がった

《エフィア》は14弾「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」で登場したカードです。
デュエプレだと、ターン中初めて出る相手の闇のクリーチャーはタップして出る、というピンポイントにも程がある能力を持っています。

名前に「白騎士」とありますが、白騎士の戦略は《エフィア》が登場する前にプッシュされました。なので《エフィア》は後発です。

デュエプレの歴史上初めて光単で環境に入ったデッキ
バトルアリーナでも準優勝した実績あり

この能力は13弾で猛威を奮った【闇自然Bロマノフ】を相当意識しています。

紙の歴史よりも先に《進化設計図》が活躍した
《死神術士デスマーチ》を先に出せば《エフィア》も無力

ただ、同じ弾に似た役割を持っており、メインデッキに入らない《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》がいたので、活躍したかと言われると…《ジョンジョ・ジョン》は超次元ゾーンから出せるから、欲しいタイミングで出せたため、どうしても劣ってしまうわけで。

進化プッシュする時流にそぐわない能力故か、他のサイキック達に置いてきぼりにされてNDで使えない。


ここまでデュエプレでの能力を見てきましたが、紙ではどうだったかというと、


昔使っていた懐かしのカード

能力なし
バニラです。

デュエプレだと元々バニラだったカードに何かしらの能力がつけられて実装されているケースがあります。今回はそんな方々の紹介です。
まずは一枚目、初めてバニラを卒業したのは《封魔フォルカロル》です。

パワーも変わらず

出た時に手札交換できるようになりました。そのおかげで墓地からの踏み倒しをする《魔皇グレンベルク》とシナジーが生まれています。《フォルカロル》が進化元になれるのも良し。


同じ種族でシナジーが生まれている


フレーバーすらない、バニラの中のバニラだった

2枚目は《傷跡の守護者ジェッター》。おそらくデュエプレにおけるベーシックカードで登場した《雲霧の守護者ク・ラウド》の元のカードです。《ク・ラウド》の 名前がハンターだった名残でしょう。《ジェッター》はどこからかSトリガーを貰ってきました。


デュエプレあるある:Zとあればいいので《暗黒の騎士隊長ZAGAAN》のコストも下げられる。

3枚目、《ヤミノレオール》。デュエプレで《エフィア》と同じ弾で登場しましたが、パワーを1000下げられた代償として元の性能とは縁もゆかりもない能力を貰いました。14弾は覚醒編ですが、《ヤミノレオール》は紙だと勝太編で《ドンドン吸い込むナウ》の同期なので、時代すら違う。
一撃奪取系統と似た能力ですが、ちょっと違います。《ヤミノレオール》自身が軽減対象にならないため、出したターンから軽減効果を使えます。それだけの独自性しか無いため、《一撃奪取 ブラッドレイン》で大体何とかなってしまいます。

元は3コスト3000

一応《プロメフィウスα》。デュエプレ史上初、デッキに4枚より多く入れることができます。一見バニラから脱却していますが、《アクア・ティーチャー》が反応するので、テキストが書かれているのにバニラという珍しいカードです。
推測ですが、《プロメフィウスα》に書かれているテキストはルール説明みたいなものだから、能力を持っていないとされたのでしょう。

本家にいる、テキストが書いているがバニラ扱いのカード
 何かと悪用された歴史があった


というわけで《白騎士の予言者エフィア》と仲間達の紹介でした。
ちなみに、本家デュエマだと能力を持っていたのに、デュエプレだとバニラになってしまったクリーチャーも存在します。誰だかわかるでしょうか?

この記事を楽しんでいただければ幸いです。
 またどこかでお会いしましょう。

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