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【デュエプレ】気まぐれカード解説vol.37【27弾で組んだデッキ達】

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
ふと思い付いたカードを紹介していく記事。今回はいつもとちょっと変わって、27弾で組んだデッキを一部供養します。

※この記事において、「TCG」と表記しているものは紙のデュエルマスターズを差します。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典はデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、紙のものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。



【石碑サンナップレモン】

石碑基盤なんてわからない

《神秘と創造の石碑》を使った後に《原始 サンナップ》を出すと《サンナップ》がもう1体出せるので、《神秘と創造の石碑》を唱えるために使ったマナまで回復できるようになりました。

クリーチャーを召喚すると倍増するようになる

《サンナップ》でマナを回復した後《剛勇妖精フレッシュ・レモン》を出すと、次に召喚するクリーチャーは3体目になるので、召喚コストが6も減らすことができます。

この時点で手札を3枚も使っているから実際にできるのかと言われると微妙ですが、手札ではなくマナの《恵みの大地ババン・バン・バン》を出せば要求値も少しは緩和できるのではないかと考えました。

マナから9マナで出せるので、3マナまで軽減される

《ババン・バン・バン》が2体も出せればマナは20マナになるので、次のターンにマナから《獣軍隊 ランボンバー》をたくさん出して打点を増強し、殴れば勝てます。

改善点は序盤の動きです。6マナまで到達するのがまず難しいので何かしらのマナ加速は採用したいですが、枠が厳しいです。


【N・ワールド型無限防御革命】

最初のタイプ

デュエプレだと自分のデッキが0枚になって負ける時に《完全防御革命》が手札にあると、《完全防御革命》を手札から捨てることで1ターン敗北回避できます。これを利用して、自分のターンに1枚、相手ターンに1枚の《完全防御革命》を捨て、この2枚を毎ターン手札に戻すことでゲームに負けなくなります。
ビルド杯でも入賞したこのギミックの最善はどんな感じになるのかを考えました。

当初は一枚目のようなデッキで試運転していました。《勇愛の天秤》や《エマージェンシー・タイフーン》のようなカードで墓地を増やし、《再誕の聖地》で増えた墓地を全てマナ送りにするタイプです。マナがたくさんあればたくさんドローカードを使えるから、デッキをガリガリ削ってデッキを0枚にします。

1枚目のデッキを回していると、《恵みの大地ババン・バン・バン》がデッキを減らす上で非常に便利なことに気づきました。
《ババン・バン・バン》を2回も出してマナを4倍にすれば、デッキは無くなるのです。
この事実に気づいたので、《ババン・バン・バン》の着地を目指すシンプルな水自然基盤に仕上がりました。

《完全防御革命》の使い回し手段として着目したのは《サイバー・N・ワールド》です。手札と墓地にあるカードを合計5枚にすれば特定のカードを手札に加えることができます。

最近すっかり見なくなった。

こうしてデッキが無くなったらマナ落ちした《完全防御革命》を回収しつつ、《N・ワールド》で墓地の《完全防御革命》を手札に、《N・ワールド》は《母なる大地》で毎ターン使い回します。
相手のデッキは減らせませんが、打点をゆっくり生成して勝ちます。
除去や手札破壊を当てられるだけでピンチになるので安定感は無いですが、ソロプレイならそんなことをして来ないので大丈夫です。


【ショータイム鬼羅丸】

初動は4

高いコストのクリーチャーを踏み倒せる《イッツ・ショータイム》で《超絶奇跡 鬼羅丸》を出したら面白いのではないかと思いデッキを組んでみました。
ビルド杯では水闇で投稿しましたが、今回は王道の水火自然です。

一瞬で盤面が埋まるカード

当初は普通に2→4→6→8のラインで動くことを想定していましたが、その基盤だとガチンコジャッジに強くないことが気になりました。《フェアリー・シャワー》を捲って負けるだけでも嫌なのです。
そこで、思いきって序盤の動きを《ガチンコ・ルーレット》だけにして、ガチャカードで暴れるデッキにしてみました。
結果、かなり派手で使っていて楽しいデッキに仕上がりましたが、《鬼羅丸》でデッキアウトするリスクもそれなりにあるデッキになりました。


【テンザンハンニバルZ】

攻撃時に13枚も墓地を増やす《不吉の悪魔龍 テンザン》を走らせて、《テンザン》で増えた墓地を《殲滅の英雄ハンニバルZ》で山札に戻しながら攻める、シンプルなアイデアを試そうとしました。
しかし、いざ使ってみるとマナカーブの悪さに気持ち悪さを感じました。4ターン目に《テンザン》を出して5ターン目に攻撃、6ターン目に《煉獄と魔弾の印》で《ハンニバルZ》が出せれば良いのですが、それだと手札の《ハンニバルZ》が腐るのが勿体ないと言うか、ちょっと腑に落ちなかったです。
5マナあれば《テンザン》に《炎刃 イダテン・アクセラー》をクロスしながら攻撃できるから別に4ターン目に《テンザン》を出すことを強要してはいませんが、《イダテン・アクセラー》があるなら《ハンニバルZ》にクロスしてあげてSAにしたくてたまらなかったです。

この問題を解決するべく《ブレイン・チャージャー》を採用しました。4ターン目にチャージャー呪文を打つことで余った1マナで《イダテン・アクセラー》を出せるし、次のターン6マナで《テンザン》を出して《イダテン・アクセラー》をクロスさせて走れば、次のターン7マナあるので《ハンニバルZ》→《イダテン・アクセラー》クロスができるようになりました。

クロスギアの探索枠が余っているので、もっと工夫できそうです。


【テンザンリンシャンカイホ】

《テンザン》と《ハンニバルZ》の組み合わせが想像よりも芳しく無かったので、墓地利用手段として《龍素記号Mj リンシャンカイホ》に頼ることにしました。
《リンシャンカイホ》は墓地の呪文の数だけコストが減るので《テンザン》が殴れば1マナになります。また、出た時に墓地の呪文を山札に戻せるので、《テンザン》のデッキアウトもケアしてくれます。

手札交換札がたくさん入っているから《キリモミ・ヤマアラシ》と《テンザン》の組み合わせも比較的揃えやすいです。

採用を検討したいのは《スパイラル・ドライブ》。水の呪文で墓地回収できるから、ちょっと何かできそう。


【激沸騰ガチダイブ】

前回のビルド杯では《激沸騰!オンセン・ガロウズ》を使ったコンボデッキが入賞していましたが、そのタイプのコンボがやりやすくなったため、裏ビルド杯で使おうかと考えていました。第一候補は元々このデッキだったのです。

欠点:1ターンも生き残らない

コンボの内容としては、《激沸騰!オンセン・ガロウズ》がいる時に《蒼狼の始祖アマテラス》を召喚して《奇天烈 ガチダイブ》を出せる呪文を発動し、《アマテラス》の上に《ガチダイブ》を進化させます。《ガチダイブ》の出た時効果で何かを進化元に仕込んで2枚ドローしてから《激沸騰!》の効果を発動すると、《ガチダイブ》で仕込んだカードがバトルゾーンに出せる(進化も可)、と言ったものです。

このコンボで何を出すのか、足まわりはどうするのか、光を採用するのか自然を採用するのかなど、考えることが多いデッキです。《サイバー・G・ホーガン》は《激沸騰!》で山札に戻った《ガチダイブ》と《アマテラス》が確定で踏み倒せるから、強いかどうかは別として美しいから採用しています。

かなり面白い動きをしている上に管見の限り無いコンボだったからこれを使う気満々でしたが、一つ致命的な問題がありました。

《ガチダイブ》を2枚しか所持していなかったのです。こちらの思想上、NDで使えるカードはあまり生成したく無いので、わざわざRの《ガチダイブ》を生成したいとは思えませんでした。ランクマッチ報酬も控えているから、今後入手する見込みは高いのです。
そのため、自力で当てる必要がありましたが、なぜか当たらない。バトルアリーナもファイナルまで行って何とか4-2までして1パック粘りにいったのに当たらなかったので、泣く泣く没にしました。デッキ調整もあんまりやっていないのはそのためでもあります。
一方ですでに4枚揃っていた《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》は2枚も当たったため、神様から《キル・ザ・ライブ》を使えと言われていたようにも思えたため、裏ビルド杯には別のデッキを持ち込むこときしました。


というわけでカジュアル寄りなデッキの紹介でした。
今回紹介したデッキ達はシティバトルの消化がてらに組んだものなので、対人用に組むならもうちょっとアレンジが必要かもしれません。カジュアルに持っていくほど気力は無いし、クイックピックが専門だから一つのデッキを極めるようなこともしないですからね。

筆者はビルド杯に大量のアイデアを投げています。ビルド杯の投稿期間が8日しか無いため、思いついたものはできる限り投げようの考えです。
しかし、投稿するだけでは勿体ないようにも思えたので、ソロプレイで対戦する時くらいは実際に組もうとしたらどうなるのか、ちゃんと使ってみることにしました。今回のデッキはその副産物です。

この記事を楽しんでいただければ幸いです。
 またどこかでお会いしましょう。


#デュエマ

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