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新カード紹介vol.1(デュエプレ26弾)

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。

26弾のデュエプレの新カード紹介をやっていきます。

※この記事において、「デュエマ」と表記しているものは紙のデュエルマスターズのことです。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典について、既存のデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、デュエマのものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。新カードの画像は公式X(twitter)またはコミュニティから、Youtubeの動画内で公開されたものはその動画内から、神ゲーム攻略の方で公開されたものについてはその都度、出典を明記します。


背景ストーリー

デュエプレの26弾はデュエマにおいてDMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」からDMR-19 「革命編第3章 禁断のドキンダムX」に該当します。
そのあたりの背景ストーリーについて解説します。
参考にしたのはフレーバーテキストとDM.wikiの記述です。

まずはデュエプレの25弾の背景ストーリーについて。
舞台は光、闇、火の3国によって平和に分割統治されていたランド大陸です。そこで『侵略の日』が訪れます。侵略者が産み出され、破壊の限りを尽くしだしたのです。

闇の国には復讐の侵略者が襲来し、闇の国と交戦。《キラー・ザ・キル》が革命の力に目覚めたことで膠着状態になりましたが、そこに《ゲリランチャー》を初めとする獣軍隊の侵略者が奇襲をかけたことで、闇の国は劣勢になりました。

《ミラクルスター》が統治する光の国には音速の侵略者が襲来。《ミラクルスター》もまた革命の力に目覚めましたが、《レッドゾーン》のスピードには到底かなわず、敗北してしまいます。

火の国には水の侵略者が襲来。《ベガスダラー》をはじめとする、ハイリスクハイリターンな戦いを前に火の国は苦戦します。《ベガスダラー》は《ドギラゴン》が革命の力に目覚めないことに賭けて戦っていましたが、敗勢だった火の国で《ドギラゴン》が革命0の力に目覚めたため敗北しました。
こうして水の侵略者を《ドギラゴン》は退けましたが、そこに音速の侵略者がやってきます。

その他戦線については海底遺跡を巡り水の革命軍と九極の侵略者による戦いが、禁断の力が眠っている壁の雪山では幻影の侵略者とスノーフェアリー風による音楽での戦いが起きています。

ここからは、26弾に該当するデュエマでの背景ストーリーを見てみましょう。

闇の国では《キラー・ザ・キル》が何やかんやしたことで、過去に革命0の力に目覚めた《魔の革命 デス・ザ・ロスト》が復活。獣軍隊をはじめとした侵略者達を全滅させます。

光の国では《ミラクルスター》が奇跡を祈っていたところ、未来の革命軍である《時の革命 ミラダンテ》が呼び出されました。

火の国では《レッドゾーン》と《ドギラゴン》が交戦。そこに《デス・ザ・ロスト》と《ミラダンテ》が駆けつけ、3つの革命0の力が揃います。こうしてやっと《レッドゾーン》を撃退しました。

《ミラダンテ》は《モモタルス》や《チュートピア》たち九極の侵略者を倒した後、S級侵略者たちと交戦。苦戦する中で九極を極めた九極こと《G.O.D.》が到来しました。

この辺りで《伝説の禁断 ドキンダムX》がやってきていますが、ここでは触れません。《ドキンダムX》もS級侵略者もこの弾で登場するようには思えないし。

《閃光の守護者ホーリー》

FT.その光には、世界を白く塗りつぶす力があった。

デュエマでもおなじみの生きる《ホーリー・スパーク》こと《閃光の守護者ホーリー》が初の公開カードとなりました。

デュエマからの能力の変更点はありません。レアリティがRからVRに昇格しましたが、これは《ホーリー・スパーク》とも変わりません。

やることは単純。トリガーで出せば相手クリーチャーを全部タップして相手の攻撃を1ターン耐えます。そして《ホーリー》で殴る。
攻撃後にアンタップしてくる《超戦龍覇 モルト NEXT》に対しても《ホーリー》自身がブロッカーだから攻撃を防げます。こちらは《終末の時計 ザ・クロック》の方が《闘将銀河城 ハートバーン》への龍解を許さない分、優れていますが。

生きるスパークではありますが、《ホーリー・スパーク》などとは違い、相手のクリーチャーをすべてタップして制圧するための用途では使いにくいです。9マナと重いのがネック。

トリガー枠で相手の攻撃を止める役割を持つカードとして他に《終末の時計 ザ・クロック》がいますが、どっちも長所と短所があります。

《ホーリー》は
・パワーが500高い
・ブロッカーを持っているので、早い段階でトリガーしてもブロッカーとして守りに使える
・光文明
・9マナと重く、手打ちは現実的ではない
・《ヘブンズ・ゲート》で踏み倒し可能。

一方で《クロック》は
・出せばどんな攻撃でも止められる
・コストが3なので、手出しも視野に入る上、踏み倒しもしやすい
・普通に3マナで出すとターンの残りが飛ばされる
・相手のトリガー《父なる大地》などで踏み倒しされて、自分の攻撃を止められる
・水文明
・相手への強制攻撃をスキップできる

と言ったところでしょうか。

種類がガーディアンですが、これはAllDivisionで影響がまあまああります。《「無情」の極 シャングリラ》の進化元にできるのみならず、《聖獣王ペガサス》の進化元であり、踏み倒しできたら嬉しいこともあります。
例えば相手ターン中に《聖獣王ペガサス》が離れて《ホーリー》が出たら相手の攻撃をうっかり止めてしまいますし、《ペガサス》の攻撃時に出たら相手の守りを止めてくれるので、《ペガサス》の攻撃で踏み倒ししたくない《クロック》より大きく優っていると言えるでしょう。

《ペガサス》は《ボアロアックス》から踏み倒すから、《ホーリー》が9コストなのは龍解に貢献できそうで有難い

今後も使われる汎用性の高いカードなので書けることは山ほどありますが、一旦ここら辺で。

《時間龍 ロッキンスター》

FT.ミラダンテは、信頼出来る側近を未来から呼び寄せた。ロッキンスターも、その1人だ。

タイムストップデュエルをするべく《時間龍 ロッキンスター》がやってきました。

デュエマからは
・コストが1マナ減り、パワーが1000低下
・デュエプレ版エスケープ(ターン1で破壊時にシールドを回収して破壊を免れる)を貰う
・ターン終了時アンタップを失う

あれ、色々かわりすぎでは?

アニメでも活躍してた

6コストになったということは《信頼の玉 ララァ》などの3コスト2マナ軽減からマナカーブが繋がるようになりました。
破壊耐性がついたので、《轟く侵略 レッドゾーン》による除去を一発かわすことが可能になっています。2発目は受けられないけど。後はシールドが1枚残った状態で《時の革命 ミラダンテ》を出し、タップされたクリーチャーに《ロッキンスター》で特攻して革命0圏内に持ち込む、と言った使い方もできなくはない。

このカードのアイデンティティである革命2の《聖霊王アルカディアス》方式の呪文封殺は続投です。光の呪文の発動を許すのであっけなく退場させられそうですが、NewDivisionでは《ロッキンスター》を除去できる呪文は《支配のオラクルジュエル》くらい。しかも《ロッキンスター》は破壊耐性があるから破壊できない、つまり誰も除去できない…と言いたいですが、破壊耐性はシールドが0だと発動しないので、うっかりやられてしまうケースもあります。なんとも言えない。

相手が除去しようとしたのをシールド回収で耐え、シールドが減らせるので自身の革命2の達成に役立てる、と言ったカードでしょうか。

コスト6なので《聖霊龍王 アガピトス》で踏み倒しできるのは他の方の考察を見て気づきました。あれ、実は《龍アガピトス》からトリガーケアできる?

《時の革命 ミラダンテ》

FT.ミラクルスターの最後の祈りが、奇跡を呼ぶ。時を超えた未来の王が、光となって舞い降りた。

26弾の看板を担う未来の王がやってきました。
デュエマからの変更点はシンパシー:光のコマンドがつきました。

出た時に相手クリーチャーをすべてタップしフリーズさせます。
同じ効果を持つクリーチャーとして《聖霊龍王 バラディオス》がいます。あちらとは進化元の違い、ブロッカーの有無、タップのタイミングの違いなどで差別化がされるでしょう。多分《ミラダンテ》は独自のデッキを組んで採用されるか。

LEGの比較対象がRなのはどうかって?
こいつはデュエマだと8コストだったしVICだったから…

革命0能力はクリーチャーの召喚を禁止するという、発動すれば最強クラスの能力です。呪文を完全に止めるカードはNewでは《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》くらい。完全ロックはやりにくいでしょうか。光単だと革命0の達成難易度がどれほどなのかわからないですが、ちょっと難しそう。火文明の《レヴォ・エヴォッチ》などと組ませるのか、《逆転のオーロラ》でシールドを0にしてから出すのか。革命0に特化した構築は考えようがありそうです。

そして追加されて嬉しくなる能力ことシンパシー。コスト上では8マナなので前述した《バラディオス》より重く見えますが、《バラディオス》を出すのに必要な光のコマンドが場にいれば召喚コストはあちらと同じ。光コマンドがいればいるほどコストが下がるので、手出しする時には軍配がこちらに上がるでしょう。

光文明では"絆の連鎖"と称された盤面展開がプッシュされており、光コマンドをたくさん出すのは難しくありません。適当にクリーチャーをいっぱい出して余った1マナで《ミラダンテ》を出すくらいでも強そうです。デュエマでは"絆の連鎖"と《ミラダンテ》の相性は良いとは言えなかったので、軽減をもらったことで自然と【光単連鎖】に採用できるのは嬉しいです。Allなら《ミラダンテ》で非エンジェルをエンジェルにして《聖霊王アルファリオン》のGゼロ達成に貢献するとかありそう。

そういえば同じ弾にバトルゾーンにクリーチャーをいっぱい出す《極まる侵略 G.O.D.》が実装されるので、そちらとも組まれる可能性もあります。平気で《ミラダンテ》1マナになるから、だめ押し要員として使えそう。《極まる侵略 G.O.D.》で展開した後、マナが減ってできることがなくなる事態は避けられそう。

《夜警の精霊龍 ウィズローザ》


動画内で公開された、デュエプレオリジナルカードです。

出た時にデッキトップ3枚から光コマンドをサーチ、革命2で自身がトリガーかつブロッカーになります。
主に【光単連鎖】において後続をサーチしてくれそうなカードです。0ヒットするリスクはありますが、【光単サザン・ルネッサンス】に採用して無茶して切り札を探しにいくプレイもできそうです。軽減をのせて2マナとかで出す分には悪くはないでしょう。

後は5マナの進化コマンドをサーチして次のターン進化、と言った使い方も可能。昔懐かしの《聖霊王エルフェウス》とか《聖霊王エルレヴァイン》の進化元にいかが?

革命軍なのに九極デッキの受け札兼欲しいパーツのサーチにも使われる予感もします。《超七極 Gio》などが引けないときついから、手札は増えないけど入れる余地はありそう。トリガーで《ウィズローザ》を出して《Gio》をサーチしながら次のターン《ウィズローザ》進化元に《Gio》進化とかやってきそうです。

デュエマでは8枚使えるようにしようとしたらバグった。

革命2によるトリガー化はデュエマをやっている方々にとっては馴染み深い能力でしょう。あの《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》と同じ条件ですね。デュエマ勢の方がケアの仕方とか馴れていそうです。シールドを3にするようにブレイクしてから残りを削る、と言った感じで。
しかしよくよく考えると革命2で受け札になって出た時にサーチってやってることが数段劣る《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》ですね。比較対象が悪すぎるけど、《ウィズローザ》自身は悪くないカードだとは思います。

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございます。
今日中に出せないかもと言っていましたが、幸いなことに隙間時間があったから、そこで執筆できました。

新カード紹介は早さがある程度求められることなので、やって見て難しさを思い知っています。筆が進むままに書いていると時間が足りるか怪しいので、取捨選択も必要になりそう。
至らないところもあるかもしれませんが、より良くできるように試行錯誤していきます。
またどこかでお会いしましょう。


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