【デュエプレ】クイックピックに関する一考察~仕様編~
皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。本記事ではあんまりまとめられているイメージがないクイックピックにおける提示されるカードの法則などについて推論をまとめていきます。
画像はすべてデュエプレの公式ホームページから引用したものです。
筆者について
クイックピックについて語るならば筆者についてどこまで知見があるかを紹介する。軽い自分語りなので読み飛ばしてもらっても構わない。
まず、デュエプレを始めたのは初期環境の途中からである。実力はマスターに到達して満足する程度。無課金勢である。
クイックピックは始まってからずっとやっている。ミッションを消化しつつ、デュエプレ内で唯一コインを稼げるからである。勝てば勝つ程チケットが増えるので、大体お金を使うことはなく遊ぶことができている。最終の下の方に残る程度なので無茶苦茶ガチ、というわけではない。ちなみにプレイヤーネームは現状は保留状態ではない。
基礎事項
クイックピックとは?
クイックピックとは、カードを三択から選んでデッキを作り対戦する、遊び方の一つである。
まず、5つの文明の中から選ばれた3つの文明の組み合わせ(計10通り)の内、ランダムな3つの組み合わせの中から1つを選ぶ。
続いて2枚1組のレンタルカードの組み合わせが3通り出てくるので、どれか一つを選ぶ。それを15回繰り返し、30枚のデッキを作る。
こうしてできたデッキで最大5回戦う。
選択の順番
提示される順番について、まずは以下のグループ分けをしておく。今後の章でも用いる
高レア:SR以上のカードとVRのカードのセット。
R:Rのカード同士のセット
UC:UCのカード同士のセット
C:Cのカード同士のセット。ベーシックカードが含まれることもある。
ST:S・トリガー同士のセット
提示される順序は
高レア→C→UC→ST→R→C→
高レア→ST→UC→R→C→ST→UC→C→高レア
となっている。
そのためデッキの内訳は
SR以上:3
VR:3+(+はS・トリガー)
R:4+
UC:6+
C、ベーシック:8+
となる。頑張れば相手のデッキ内に残っている非公開のカード情報を予測可能である。
マッチング
わからんので書くことが無い。誰とでもあたると思ってる。そのためスナイプは不可能では無さそう。
時間帯によってはマッチングできずbotとあたるらしい(真偽不明)
対戦
相手が見つかったら対戦開始。デッキの枚数が通常より少ないが、決着がつくのは普通にやってる時と変わらない。何ならデッキパワーが低いためデッキアウトを巡る戦いも茶飯事。
ごく稀に1ターン目にリタイアする人がいるが、アークのおつかいミッションなどである「クイックピックで5回デュエルする」の項目でデュエルした換算にならないため注意。
報酬について
勝った回数につき報酬が決められている。挑戦の途中でリタイアしたら(ゲームをリタイアするのとは別)勝った分だけ貰える。
世間一般ではしょっぱいと言われているイメージがあるが、一応何が問題視されているか推察する。
4勝以降の報酬が魅力に感じにくい。
3勝した時の報酬は基本的な参加費の200ゴールドと釣り合った内容である。150ゴールド換算のランダムなパックチケット(以下、パック)と50ゴールドで計200ゴールド。50ポイントも付属する。4勝以降だと貰えるものがパックの部分がクイック・ピックチケット(以下、チケット)に置き換わる。チケットよりもパックの方が嬉しいとされるのだ。
冷静に見ると4勝すると、チケットからチケットと50ゴールドなどが貰えているので、ゴールドとポイントが無から生まれていることになる。4勝した後再挑戦し即リタイアしたらゴールドとパックは貰えるので、厳密に言うと4勝の方が3勝よりも価値はある。
ただ、チケットが手元に数十枚もあるとクイックピックは実質タダでできるような状態になっており、チケットの価値も低く感じられる。そんなに要らないよ、となってしまう。チケットよりはパックの方が実用的で、欲しいカードに化ける可能性も少なからずあると考える傾向にあるのだろう。
貰えるパックがランダム
最新のものだと嬉しいが、スタン落ちが迫るものだとお得に思えない。
勝てない
わからんことが多く、何が強いかもわかりにくい。
うまく勝てないとそれだけ報酬も貰えない。強くなろうにも、誰も簡単に勝てる情報を出していない。
そもそも環境が1ヶ月で大きく変わるから情報の賞味期限もすぐに切れるし、検討時間が短いため、詳しく書けない。
報酬に関しての所感だが、筆者個人は大いに満足している。
勝ち続ければ無限に遊べるようにするならばチケットを配るのは普通。5勝すると1枚が2枚に増殖するのは冷静に良い意味でバグっていると思うので無限にゴールドを稼ぐことを考えると4勝以降することが十分モチベーションになる。
開催時期
1シーズンあたり1ヶ月かけて行われる。時期はランクマと同じ。
環境について、新弾がリリースされてから次の弾がでるまでの間、一回カードプールが更新されるタイミングがある。 新弾がリリースされた翌月に行われる、大型のメンテである。新弾からメンテまでの期間のカードプールで行われるクイックピックを前期、そのメンテから次のパックが出るまでのを後期とする。クイックピックでは環境が1ヶ月ごとに更新されると考えていい。
環境の概要
前期
まずは前期。提示されるカードは以下の通りだ。
最新弾
新弾の前の弾
新弾の二つ前の弾
スーパーデッキのカード
アークセットに収録されているカード
その時期のレジェプレに収録されているカード
S・トリガー
ベーシックカード(トリガーかコモン枠)
この中で最新弾のカードが多く出るように調整されている。カードプールに大きく調整がかけられているわけではないため、使いにくいカードが出ることもしばしば。最近だとマナ武装を達成するのがシステム上難しかったりする(マナチャージを意識する必要があるし、デッキを作る時点で使いたい文明のカードを多くとるなど、工夫しないといけない)。
S・トリガーとして提示されるカードは現時点(2024年3/31日時点)ではAlldivisionのものが混ざっている。24弾の時にはNew Divisionのものに限定されていたが、23弾以前だとS・トリガーに関しては今と同じ感じだったので、24弾が異例だった。
高レアについては、VRのカードはS・トリガーが提示対象から外される傾向が強い。
後期
後期は各文明ごとにテーマが掲げられており、前期よりはまとまりのあるデッキが組みやすくなっている。と言っても実際はテーマと合わなそうなカードが提示されることがある。なぜそんなことが起きるのかは後述。
提示されるカードプールについて。現在の対象はNew divisionで出るカードのみである。その中から公式により、提示されるカードが厳選されている。
提示されるカードは主に2種類に分類できる。
例えは23弾当時のものである。
①どの文明の組み合わせを選んでも提示される対象になるカード。(次章からは「共通」と表記する)
②特定の文明の組み合わせだけで出るカード(次章からは「特殊」と表記する)
①はその文明が含まれていればどんなテーマでも提示対象になる。例えば《地獄門デス・ゲート》のような汎用トリガーは分かりやすい部類だろう。《コッコ・ルピア》は①に該当するが、本体がドラゴンデッキで使うイメージが強いカードなのにテーマが速攻であろうとドラゴンであろうとビートダウンであろうと出てくる。汎用性が限られるのに①として出てくるカードがあり、テーマと噛み合わないこともある。
元々レア以下で出てくるものだったが、最近は《超次元シャイニー・ホール》のような5コストホール呪文も①に含まれる。無色のカードならばどのテーマにも出る、といったこともあり得るのでは、と思う方もいるだろう。多分《神聖麒 シューゲイザー》がそれである。
②について、基本的に一つのテーマのみでしか出ない、専門性が強そうだと判断されたカードが該当する。呪文コントロールでのみ提示される《甲型龍帝式 キリコ³》、 ドラゴンのみで提示される《超戦龍覇 モルト NEXT》が分かりやすいだろう。ただし、複数のテーマに出張している場合もあり、《超次元バイス・ホール》は呪文コントロールのみならずデーモンコマンドやファンキーナイトメアでも提示されている。ちなみに体感《エマージェンシー・タイフーン》も②の印象。何で?
・後期の提示規則
※23弾のものを反映して執筆しているので、間違っていても悪しからず
高レアについて、SR以上は共通のカードと特殊のカードが混在している。提示されるカードは一つの文明につき共通のものが4種、特殊が5種前後の計9種類前後と言ったところか。
一方でVRは特殊なカードのみで構成されている。提示されるカードは普通だと6種類前後である。5種が多いイメージだ。この中には前期で避けられていたトリガーが提示対象に含まれることもある。
それ以外については共通のものと特殊が混在している。どれが共通でどれが特殊に該当するかはデータをとって確かめるしかないだろう。
その他
ソロプレイ版
3回ほどソロプレイでクイックピックが別途できる時があった。参加費は無料で、一回の挑戦につき3回NPCと対戦した。報酬はポイント。相手と相手のデッキは固定だった。最後の開催からは1年半も経っている。
チケットの配布
配布時期は1弾につき8枚程度か
内訳はおつかいミッションで2枚イベント報酬で一回につき2枚と言ったところ
ただしイベントで配布されないこともある。
枚数制限について
そんなものは存在しない
ピックにおいて、トリガー枠にあたるカードに起こり得ることだが、同一のカードを5枚以上デッキに入れることも可能である。
また、デュエプレ殿堂に指定されているカードがピックの提示対象にされた場合、通常のデュエマだと1枚しか採用できないにも関わらず、デッキに複数枚採用することも可能である。
違う時期のデッキとマッチングする
クイックピックで組んだデッキは各シーズンが終わる度にリセットされる(報酬はその挑戦中で勝った分だけ入手できる)。
そのため、大型メンテが行われて環境が変わっても、前シーズンのデッキを持ち越して使用することが可能である。
前シーズンのデッキによる挑戦が終わり、次のデッキを作ろうとしたら、ちゃんと変わった後の環境で提示されるカードが使える。
おわりに
25弾以降も何かしら変更があったら追記する予定です。
後期のカードプールの仕組みについて、誰も言及している覚えがないため、この機会に触れておくことにしました。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
この記事が何かしらの役に立てたら幸いです。
更新履歴
3/31、トリガーについての内容を修正
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