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新カード紹介vol.6(27弾)【デュエプレ】

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。

デュエプレの新カード紹介をやっていきます。

※この記事において、「TCG」と表記しているものは紙のデュエルマスターズのことです。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典について、既存のデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、デュエマのものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。新カードの画像は公式X(twitter)またはコミュニティから、Youtubeの動画内で公開されたものはその動画内から、神ゲーム攻略の方で公開されたものについてはその都度、出典を明記します。


《戦弓の精霊龍 ローザンテ》


こちらは神ゲー攻略で公開されたカードですね。
リンクはこちらです。

デュエプレオリジナルカードです。
出た時に光のコマンドの数ドローできます。

かなりすごいことがあっさりと書いています。最近環境で活躍している《特警機装パトロール・ファンクション》を彷彿とさせる能力です。

光文明で同じ能力を持ったクリーチャーは《革命天王 ミラクルスター》がいます。あちらは進化クリーチャーなので、バトルゾーンを埋める心配は無い上にクリーチャーの踏み倒しやシールド回復ができますが、進化元が必要だったり、《ヘブンズ・ゲート》で出せないなどの差別化点があります。

《ヘブンズ・ゲート》から出すカードとしては十分な性能です。出した瞬間は《知識の精霊ロードリエス》と同じ量のリソースの確保ができます。

「手札が5枚以下なら」の条件が邪魔なことが多い。


出した瞬間に手札が増えるなら、《真実の名 タイガー・レジェンド》で出すブロッカーをドローしてあげたいです。

《ミラクル・ミラダンテ》の登場で実は熱い

NDでどんなデッキになるかですが、ここで軽くスタン落ちについて語っておきましょう。
光単関連で消えるものを列挙すると、《不滅槍 パーフェクト》に《聖霊龍王 アガピトス》、《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》、《護英雄 シール・ド・レイユ》、《聖霊龍王 バラディオス》、《提督の精霊龍 ボンソワール》、《制御の翼 オリオティス》、《ジャスティス・プラン》、《聖龍の翼 コッコルア》と言ったところです。被害が甚大です。
特に《コッコルア》はコスト軽減8枚体制を実現していたので、デッキの安定性が揺らぐのは気になります。

《戦弓の精霊龍 ローザンテ》がカバーするのはリソース確保です。5マナなので《夜警の精霊龍 ウィズローザ》から繋がるマナカーブでもあり、《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》→《指令の精霊龍 コマンデュオ》から出せば3ドローです。

光単の連鎖軸をより強化してくれる1枚になりそうです。

《ミラクルストップ》

FT.タイムストップの力が、ここに。

TCGからの変更点は、Gゼロの仕様がデュエプレのものに変わっていることです。

待ち望んでいた人も多かったであろう、NDで手軽に使える呪文封殺が実装されます。

最近のNDには呪文を止める手段が乏しかったです。26弾の実装に伴い《聖霊王アルファリオン》がスタン落ちしたことにより、呪文の使用を禁止するカードは《無法神類 G・イズモ》や《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》しかいませんでした。前者は呪文を完全に止めるまで時間がかかりすぎたし、後者はクセが強すぎました。これら2枚もクロニクルパック発売に合わせてスタン落ちしてしまいました。現在のNDで使えるのは、使えるデッキが限られている上に出すのに手間がかかる《超神星マーキュリー・ギガブリザード》、光の呪文を止められない《時間龍 ロッキンスター》や《聖霊王アルカディアス》などしかいません。
それ故、現在スパーク系の呪文の通りが良く、特に《アルカディア・スパーク》は大活躍しています。スパークに強いはずの《獣軍隊 シュパック》を除去してからクリーチャーを全部タップする動きも非常に強いです。

本当にプレイでケアできない

確定で呪文トリガーをケアできるカードが登場したことにより、環境で強い受け札事情が変化するかもしれません。《奇天烈 シャッフ》の登場も大きく影響します。

手軽に使える呪文封殺なので、合わせて使いたいのは《超神星ヴァルカン・アンチャンス》や《悪魔神バロム・クエイク》です。クリーチャーのトリガーはケアできたけど、呪文トリガーがケアできずに泣いていただったカード達にとっては朗報となり得ます。

光の4マナ以下の呪文と言うと、《光器アマテラス・セラフィナ》のことが浮かびます。相手の呪文を防ぎつつ、別のアクションができるのは面白そうです。

呪文が出るほど強くなる1枚
いつかバグってもおかしくない性能

4マナ支払って使うより、エンジェル・コマンド・ドラゴンを出して0マナで止めたいところですが、その条件を満たすには《神聖貴 ニューゲイズ》から出す《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》や、《音感の精霊龍 エメラルーダ》を利用することになるでしょう。
光火で革命軍のデッキを組んで、スパークに弱い《燃える革命 ドギラゴン》の無限攻撃を通りやすくするために使うとか、どうでしょう。

カジュアルな大会だと、特殊ルールによりデッキの大半を呪文で構成しなければいけないこともあるので、禁止カードに指定される機会が多そうです。

このカードが大活躍するのは今後エンジェル・コマンド・ドラゴンのカードプールが広まった後になりますが、4マナ払えば1ターン限定ではあるものの呪文を止められるので、使うこともありそうです。

《九極革命 デュエゼウス》

こちらはコロコロオンラインで公開されたカードとなっております。

TCGからの変更点は、シールドを増やす条件が撤廃されたことです。

リアクションに困るが、なめていたら痛い目に遭いそうなカードがやってきました。
主なスペックは、出た時と攻撃時のシールド追加です。同じことができるのは《光神龍ザ・イエス》がいますが、あちらとはブロッカーの有無で差別化できます。

最近クイックピックでサムライのテーマで出てきた。
SA付けて2枚シールドを増やす動きは強かった。

光のコスト9でシールドを増やせるクリーチャーは他には《奇跡の精霊ミルザム》や《五極 ギャツビー》、《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》がいます。競合相手多くないですか?
その中だと、《ヴァルハラ・パラディン》との相性は良さそうです。出た時のシールド追加で《デュエゼウス》の攻撃先を用意し、攻撃時のシールド化に反応して《ヴァルハラ・パラディン》で相手のクリーチャーを追加でフリーズ、次のターンの攻撃先を用意できます。

《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》のことは知らない

革命2はシールドを追加するだけのカードだと思っていると影が薄いですが、決して無視できないものです。
それこそ、競合相手がトリガーになるので、シールドを増やして耐久してくることもあり得ます。何かの間違いで《極まる侵略 G.O.D.》がトリガーしたら大変なことになります。

光のコスト9の侵略者なので、《究極ゲート》の踏み倒し範囲に収まっています。このカードの就職先は九極デッキよりは【天門】だと思うので、《究極ゲート》が1体除去しつつシールドを追加してブロッカーを用意するカードに化ける可能性が高まっています。

このカードには1つ、強さが大きく変動するレベルで重要だが、デュエプレではどうなるのかわからない裁定があります。《デュエゼウス》がいてシールドが6枚ある状態でシールドが4枚ブレイクされた時、このブレイクによりシールドは残り2枚になりますが、ブレイクされたシールドがトリガーになるのかどうかです。《夜警の精霊龍 ウィズローザ》の場合はトリガーになっていましたが、あちらとは事情が異なります。
TCGだと《レオ》という、似た効果を持ったカードだと不可能だという裁定が出ましたが、《九極革命 デュエゼウス》は書き方が違うからどうなるのかわかりません。そのため、デュエプレだとどちらになるのか、注目です。

パッと見強くなさそうですが、馬鹿にしてはいけないです。

《革命聖龍 ウルトラスター》

お前弟だったの!?
てっきりミラクルスターと同一人物だと思っていた

FT.ミラクルスターの弟であるウルトラスターは、更なる想定外の事態に備え、新たな軍団の編成を行っていた。

まさかの新事実と共に、強力な革命軍がやってきました。
TCGからの変更点はありません。

光の革命軍が心から求めていたカードがやってきました。
出た時にシールドを2枚にしてしまいます。シールドがブレイクされていなければ手札が5枚増えるので、大量の手札補充と革命達成が同時にできます。

今まで光文明にはシールドを1枚減らすカードはあったのですが、大規模にシールドを減らせるカードはありませんでした。そのため、問答無用でシールドを2枚にできる《ウルトラスター》の登場は画期的です。シールドを2枚にしてしまえば、シールドを2枚回収するだけで《時の革命 ミラダンテ》の革命0を達成できますからね。エスケープ2回で達成できるのはありがたいです。

なお、シールドが0の状態で《ウルトラスター》を出すと、もちろんシールドが2枚に回復します。場合によってはシールドを減らすだけでなく、増やすこともできるのです。

シールドが2枚しかしないと受けが心細いですが、革命2で光のカードを全てトリガーにできます。おかしいですね、ちょっと前に似た効果を見た覚えがするのですが…

同じコスト帯にいる《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》でも似たようなことができますが、あちらはクリーチャーしかトリガーにできないので、呪文をトリガーにしてあげたいです。《超次元ガード・ホール》や《ラスト・バイオレンス》はいかがでしょう。

シールドを暴発させながらシールドを減らせる《音感の精霊龍 エメラルーダ》との相性は良いです。

7マナなので《ドラゴンズ・サイン》から出せるのも嬉しいです。《ウルトラスター》が手札を増やすカードだから、後続の心配をすることなく踏み倒しできるのは嬉しいです。

光の革命デッキでは間違いなくデッキの核になるので、強く使ってあげたいです。

《T・アナーゴ》

FT.サイバー・ウイルス海の伝説であった海底都市、そこは侵略者の生まれた場所であった。

こちらはデュエプレ公式アカウントのYoutubeコミュニティで公開されたカードです。
TCGからの変更点は、セイバーがデュエプレのものに変わっていることです。

前の弾で1マナのサイバー・ウイルスが実装されて喜んでいましたが、早くも2種類目が登場しました。

1マナのサイバーで実質セイバー持ちと言われると、ドローソースである《マーチング・スプライト》と組み合わせたくなります。《羅月デス・フェニックス》や《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》で簡単にやられてしまうドローソースなので、除去耐性がつくのはかなり助かります。

1弾のSR。
いつか作ると言っていたが、最近生成した。強かったです。

《アストラル・リーフ》と一緒に使うのは当然として、《サイバー・D・ゲーザ》や最近実装が判明した《エナジー・フォーメーション》とも使うことになります。

大量ドローはできるけど、バトルゾーンが簡単に埋まるので、そこら辺もどうにかしてケアしよう。

サイバーに目が行きがちですが、革命軍であることにも注目です。革命軍ならば《レヴォ・エヴォッチ》がいれば、出た時にシールドが回収できます。1マナで1枚回収はちょっと足りない時に便利です。《革命龍程式 シリンダ》の進化元にもなるから、【水火革命軍】が再誕するかも。

ちっぽけなクリーチャーですが、その中に秘められた力はどれ程のものでしょうか?

《ミラクル・ミラダンテ》

FT.ミラダンテとギュウジン丸の最終決戦が始まろうとしたその瞬間、再び奇跡は起きた。

2種類目のレジェンドカードが発表されました。

TCGからの変更点は、
・出たターンにしかついていなかったブロッカーが常時付属するようになった
・コマンドの攻撃を封じる効果が、出た時だけでなく攻撃時にも発動するようになった
この2つです。

元から受けが堅い光文明にも進化クリーチャーの革命0トリガーが配られました。闇にも《デス・ザ・チョイス》がいますが、あちらはだいぶ先になります。

揃うまでに7年かかった。《絶望神サガ》の同期。

先日紹介した《ボルシャック・ドギラゴン》同様、革命0トリガーの発動の際に進化元を自力で用意しますが、もちろん進化元の出た時効果は使えます。
光文明の文明柄、《ボルシャック・ドギラゴン》よりも出た時に相手の攻撃を止められるカードが多いのが特徴です。
《護英雄 シール・ド・レイユ》で相手クリーチャーを2体処理できたら気持ち良いです。
《閃光の守護者ホーリー》で相手クリーチャーを全てタップしてしまえばそのターンは凌げますし、《革命聖龍 ウルトラスター》が出せればシールドが増えるので、その攻撃で負けることはなくなります。

出た時だけでなく、攻撃時にも相手のコマンドの攻撃を止められるようになりました。相手に直接攻撃されるのを棒立ちしている待つより、バトルゾーンのクリーチャーを除去されそうだったり攻撃してほしくないカードがいるならばお世話になることもありそうです。トリガー《ヘブンズ・ゲート》を防いでくる《奇天烈 シャッフ》や、クリーチャーを踏み倒してくる《極・魔壊王 デスゴロス》や《爆熱DX バトライ武神》など、継続的に止めたいカードは多いです。
フリーズさせた方が明らかに強そうですが、《「戦慄」の頂 ベートーベン》相手ならタップさせない方が強いです。

さりげなくブロッカーになったのは色々偉いです。《提督の精霊龍 ボンソワール》で回収できるし、ターン終了時に《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》で出せます。《ヘブンズ・ヘブン》から出すならば《聖霊龍王 バラディオス》の方が強そうですが、あちらと違い《熱血星龍 ガイギンガ》にバトルで勝てるのは評価点です。
パワー14500のブロッカーなので、【天門】の天敵である《暴龍事変 ガイグレン》にバトルで勝てます。

止める手段がかなり少ない

何に入れるかですが、【天門】がトリガーが弱くても貫通されないようにお守り兼クソデカブロッカーとして使うのは考えられます。
極端なデッキとして、《ボルシャック・ドギラゴン》や《革命の鉄拳》と一緒にデッキに入れて、残りを全部光火の多色にするデッキも考えられます。《ニコル・ボーラス》などの大量手札破壊に弱いですが、《聖霊竜騎ボルシャリオ》や《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》などのデュエプレオリジナルカードにより光火多色は充実していますし、カウンター性能に関してはピカ一なので、意外とやれそうです。

光火を含む多色非進化クリーチャー一覧

受けだけでなく、攻めにもある程度使えるようになったため、活躍が期待されます。

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございました。
《ウルトラスター》の登場により、光の革命デッキも完成形に近づいています。《信頼の玉 ララァ》4枚だけでは不安なので《ドラゴンズ・サイン》スタートが主流になりそうですが、《ミラクル・ミラダンテ》がいるから受けはそこまで問題無いでしょう。
後は《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》の実装が発表されていません。光のVR枠の1つを占めると思っていましたが、3枠目があるのか、Rに降格しているのか、わかりません。

またどこかでお会いしましょう。

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