文章を書くことは一番簡単で、一番難しい
”書くこと”ってすごく奥深いなと、つくづく思う。
文章を書くことって、曲を作ることや絵を描くことよりも始めるハードルは断然低い。
楽器も画材も、特別な知識もいらない。
ペンと紙、もしくはPCかスマホひとつあれば誰でもすぐに始められる。
手軽に始めれる、ってことはそれだけやってる人も多いってことで。
奥深さに気付くと、良い意味でも悪い意味でも沼に入っていく。
面白い、惹きつけられる文章を書く人の記事をどんどん読んでしまうし、逆に何故自分はうまく書けないんだろうと悩み始める。
500文字と10,000文字では、文章を書く難易度も全然違う。
日記やエッセイを書くことができても、小説を一冊書ける人はほとんどいないはず。
僕からしてみたら、内容はともかく小説一冊を書き上げるだけですごい才能があると思う。
それぐらい、長い作品を書き上げることは難しい。
僕も、最も身近なクリエイティブとしてnoteを書くことを選んだんだけど。
最近は、面白い文章を書く人たちの凄さにばかり目がいってしまう。
文章を書くことって世界で一番簡単な創作で。
それでいて、同時に一番難しい創作でもあるんだな。
幸いにも、30歳そこそこでそれに気付けて良かった。
これを遅いと捉えるか、早いと捉えるかは自分次第だけど。
僕は自分にまだまだ先があると思っている。
これからも、この一番簡単で一番難しい創作を楽しんでいきたいと思う。