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失恋日記

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基本フィクション、時々ノンフィクション。
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#大学生

僕と彼女と小さなウソ

「浮気のラインって、どこからだと思う?」 そんな風に彼女が聞いてきたので、僕は少し考えて…

oil
2か月前
40

あれは、恋だった。

仕事終わり、最寄駅から家への帰り道。 公園の近くを通りかかった時に、ふと昔見た風景がフラ…

oil
5か月前
29

シルバーリングの輝きは、あの頃のままで

「あんた、この指輪何か覚えてる?」 たまたま実家に帰った時、母親に指輪を渡された。 セン…

oil
9か月前
31

若者よ、20代前半までに恋愛しとけ

33歳・アラサー男性の小言です。 ネットの記事とかで、最近の若者は恋愛離れしているというの…

oil
11か月前
99

言えなかった気持ちは、ため息に変わって消えた。

「何飲む?」 僕がそう聞くと、彼女は食い気味に答えた。 「ビール!」 その勢いに、思わず…

oil
1年前
115

君の好きな音楽を好きになりたかった

「好きなバンドとかいるの?」 大学の時付き合っていた女の子に、そんな質問をしたことがある…

oil
2年前
74

【短編小説風】僕らの指輪物語

「いけると思ったんだよな…」 ジョッキを置いた蒼介は、そう言ってため息をついた。 今日だけでもう13回目。 "ため息をつくと幸せが逃げる"というのが本当なら、彼の家系は三代先ぐらいまで不幸に見舞われそうだ。 「ため息ばっかつくなよ。こっちまで辛くなる」 僕の隣の席で竜也が呟く。 21歳とは思えない顔立ちが、居酒屋の暗めの照明で更に大人っぽく見えた。 竜也の言葉を聞いて、蒼介の眉が釣り上がる。 「おめえはフった側だろ!俺と同じような顔してんじゃねえ!」 気持ちはわ