「毎日 徳を積む」

最近、セブンルールという番組の存在を初めて知り、以来ハマっている。

シェフ、フードコーディネーター、プロデューサー、無駄な物発明家……など、様々な職業の人の生き方にふれることができるし、スタジオの方々のリラックス度合いというか、仲良さそうな感じが、すごくいいなと思う。

レコーダーに入ってた過去放送分も含め、これまで膨大なルールを見てきたが、その中で聞いた瞬間心に刺さり、なおかつ私も日々の生活で意識するようになったルールがある。それが題名に掲げた、「毎日　徳を積む」なのだ。

これを挙げていたのは、お笑いコンビ「蛙亭」のイワクラさん。賞レースなどでは技術はもちろんのこと、運も実力のうち。そのため、日頃から掃除やゴミ拾いをすることで徳を積んでいるとのこと。

私は風水の類をあまり信じないが、これに関してはなるほど、と思った。周りも綺麗になって運も向上したら素晴らしい。そして運が変わらなかったとしても、綺麗になること自体で達成感は得られるし、心も晴れやかになる。プラスしかないじゃん。

自分の運のために掃除をするって不純な動機になるのかしらん、と一瞬思ったが、逆に不純じゃない動機で掃除をするって何だろう。綺麗にしたいから、という純粋な気持ち１００％でやらないといけないものではないはず。

……ちょっと自分の中で、「偽善か偽善じゃないか」的な話に発展しそうになったが、とりあえず私は「徳を積む」と意識したほうが積極的に掃除できる。昨日床掃除したばかりなのに何で毛がこんなに落ちてるの！ とイラッとしても、徳を積む場が増えたと思えば、まあ良いかと思える（やらないときも多々あるけど）（だめじゃん）。

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二人暮らしを始めてから家事担当になり、一人暮らし時代に比べれば掃除をするようになった。お世辞にも綺麗と言えるまではできていないものの、この生活になってから、１ボックス（３０パック入）に１枚あるかどうかというレアカードが２パック買っただけで出てきたり、グミとカード１枚が入っている商品を買ったら夫の好きなキャラ狙い撃ちだったり、ガチャガチャでほしいものを一発でゲットできたり、というのが比較的短期間に起きている。

ガチャガチャのとき、その場にいた友人は「日頃の行ないが良いからだよ！」と言ってくれた（こういうのをサラッと言えるの、素敵だなと思う）。ということは、日々の生活の中で徳を積めていたのかも……？

しかし、確率は収束するらしいというのも聞いている。そして私は物欲センサーが強い。なので闇雲にチャレンジせず、じっくり徳を積んでから、なおかつ無心の境地でやっていきたい。

……と、ここまで話してきてなんだが、先日外食しようとしたら予約で満席だったり、ソフトクリームを品切れ＆閉店で食べられなかったり、という「お店運の無さ」で確率が調整されているという説は……いや、なんでもないです。