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コアラの指輪とチョコレートのひみつ



何気なくインスラグラムを眺めていたとき、ビビッとくるガチャガチャが目に飛び込んできた。

しかし、ガチャガチャというのはものすごいペースで新作が登場し、メーカーも大小様々。時期や設置場所が合わなければ現物を見ることは叶わぬ、幻のような存在なのである。以前話題にしたクマゴロンは見つからなかったし……..。


今回もどうせそうなるだろうと全く期待せず、ガチャガチャを見かけると舐め回すようにラインナップを確認していたのだが、ななんと、発見してしまったのである。えらいこっちゃ!


それがこちら


右です!右のコアラのマーチです!



コアラのマーチの箱ミニチュア、なだけでなく、中にコアラのマーチが付いた指輪が入っているのである。可愛いんだこれがまた。

さすがに予想外の出会いすぎて狼狽えてしまい、1回帰ってやるか否か考えようかとも思ったのだが、これは運命に違いない! ということにして、お財布からいそいそとコインを取り出したのだった。ガチャガチャを買うのが、というか衝動買い自体久々すぎて、心が震えちゃった。


調節可能のリングなので、着けられる人も多そうな気がする。
どなたかお揃いしませんか!笑



指輪型のおもちゃがそもそも好きなのだが、最近こういう食べ物・動物がついたシリーズが次々に登場するので逆に吟味度合いが上がり、買うまでに至らないものが多かった。その中でコアラのマーチを選んだのは、本物にそっくりなことの他に、慣れ親しんだ存在というのが大きかったように思う。


大きくなってからは食べる機会がグッと減ってしまったが、幼い頃は「まゆげコアラ」などのレア柄を探しながらもしゃもしゃと食べていたものだ。推しは安定のチョコレート。今よりも保守的だったので納得のチョイスである。



そしてもう1つ、コアラのマーチを見て思い出すのは『チョコレートのひみつ』だ。

今、学研のホームページで改めて確認したら、いつの間にか新装版(構成:ウェルテ、漫画:春野まこと)に取って代わられてしまっていた。チョコレートは人気だものね……年月は経過したんだなあ(詠嘆)


私は「旧版」(構成、宇津木聡史、漫画:田川滋)を図書館で何度も借りて読んでいた。その割には内容はさっぱり覚えていないのだが、かろうじて覚えているのはコアラのマーチのコアラ(たぶん)がナビゲート役になっているということ。カカオの生産地から最終的にチョコレートになるまでを解説する、みたいな感じだったような気がしなくもない。


しばらくの間、チョコレートといえばロッテというイメージがあったのだが、この本の影響も大きかったのではなかろうか(板チョコの赤いパッケージも可愛いし)。新装版の表紙にもコアラがいたので、ロッテのバックアップは引き継がれているのかも。



新鮮な気持ちで新装版も読んでみたいが、やはり思い出の旧版を求める自分がいる。まだ図書館にあるものなのか、確認してみようかな。






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三谷乃亜
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