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セブンのブリトー「ハム&チーズ」について書き散らす



ブリトーが好きなんですけど、「ブリトーが食べたい」とはすなわち「淡白な味の分厚いチーズをはむはむ食べたい」とほぼ同義でもあります。2024年9月現在の三谷です。


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ブリトーはトルティーヤという生地に具材を巻いたもので、大手コンビニには名前こそ違うものの似たようなものが販売されている。



好きなもの、ハマったものは手あたり次第比較したいタイプなのだが、ブリトーに関しては現状、セブンイレブン以外に手を出せないでいる。さらにセブンイレブンのラインナップのなかでも「ハム&チーズ」ばかり食べている。


理由は2つ。チーズが分厚いこと。そして、たんぱく質と脂質のバランスが良さげであること。


つまり、私がブリトーを食べたくなったときの欲求を確実に満たす上、健康を損なうどころかむしろ自炊よりも健康になれそうな勢いという向かうところ敵なしのアイテムなのだ。全方向で気に入っているため、比べなくても良くない?という心境である。


以前、といっても数年前なのだが、低カロリーを優先してマルゲリータ的な味を選んだことがあった。それもトマトの甘酸っぱさが美味しかったのだが、その代わりチーズの存在感が控えめで少し寂しい気持ちになった記憶がある。全体にとろけているような感じで、とろとろ系が好きな人には朗報である一方、分厚いのを噛みしめたい私とは方向性が違っていたのだった。



「ハム&チーズ」のチーズはゴーダ、モッツァレラ、チェダーの3種類がミックスされている。当時のマルゲリータが現在販売中の「トマトとモッツァレラのマルゲリータ」と同じだとすると、こちらの商品説明に登場するのはモッツァレラのみ。そもそも全体に対するチーズの比率が違うのかもしれないが、複数種類合わさると強度も増すのかもしれない。「三本の矢」の例として今後積極的に使っていきたい。


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チーズが食べたいならチーズだけを食べればいいじゃないという話でもあるが、先述のとおり三本の矢だからこその味と食感なのでその辺のチーズを食べればいいわけではない。そしてさらに言えば、トルティーヤ生地であることにも大きな意義がある。


パン生地よりも薄い、シンプルな小麦味。あくまでも具材を主役にさせようという親心が感じられつつ、しかし食べ物としての総合点を確実に上げている。歯切れの良さともちもち食感の両立、個人的にかなり好きなテクスチャーだ。

ちなみに、似た傾向としてはローソンのホボクリムが挙げられる。あれは商品名からして中身が主役だが、それを体現させているのはあの薄い生地のおかげ。ただ薄いだけでなく、食感と味が良いからこそホボクリムは「美味しい」となるのだ。


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チーズ、生地ときて、ハムにノータッチなのはさすがに心苦しさがある。しかし現状、ハムが食べたくて買ったことはなく、数行にわたって書くまでの熱量もわいたことがない。無いと無いで物足りなくなるのはなんとなく想像できるが……ごめん、ちょっとそれしか思いつかない。


今後は、ハムの良さを語れるようになることを目標にしたい。これを口実にハム&チーズを食べようとしている、という状況もハムに失礼な気がするけれど。




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三谷乃亜
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