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贔屓ボールペン


地域のイベントやお店等の福引き大会、契約のお礼などで登場する共通のものとして「粗品」と呼ばれる景品がある。

(頂く側が「粗品」と言うのは失礼な気がするが、ここでは便宜的に括弧付きで書かせてください)

ラインナップとしてはティッシュやタオルなど、心躍るほどではないけれど実用的でありがたいものが多い。福引きで当たるとちょっと悲しいけれど……。

しかし、先日頂いた「粗品」に私は複雑な気持ちになった。なぜ複雑かというと、かなり実用的なのに個人的な理由で使わないかもな……と思ってしまったからである。



それはボールペンです。

つい教科書の例文みたいになってしまったが、私にとってボールペンは「粗品」の中で困り笑顔になる商品の上位に入るのかもしれないと気付いたのだ。というのも、公私ともに文字をそこそこ書くため、お気に入りの、贔屓のボールペンが既にいるから。


私の贔屓ボールペンはジェットストリーム【スタンダード】である。三菱のuniというブランドから出ている……と長々と説明せずともご存じの方も多いだろう。私は三菱の商品だということも三菱とuniが同じところだというのも今知ったけども。日々noteに投稿するにあたって、身の回りのものに対する知識が付いているのを実感している(逆に今までが知らなすぎ?)。


ジェットストリームの何が好きかを改めて考えてみると、①ノック式であること、②書き味がなめらか、③百均に売っている、あたりがすぐに思い浮かんだ。

特に書き味については公式でも売りにしている部分らしく、その通りでしたよ三菱さん! とエアー握手をぶんぶんしまくっている。左利きなのも関係しているのか、商品自体の質なのかはわからないが、メーカーによっては書きにくいものもある。その点、ジェットストリームは物凄く書きやすいのだ。

公式サイトによると、世界初のインクを搭載し「筆記速度に関わらず、低い筆記抵抗でなめらかな書き心地を実現し」たという。ここで新たに筆記速度という新たな指標が出てきたが、これも含めて私の手に合っているということだろう。



ちなみに、ジェットストリームに出会う前はユニボール シグノをしばらく使っていた(これも三菱!)。あれもスムーズな書き味とパキッとした発色が好きなのだが、蓋を落としやすいという点で相性が合わず……。

と思ったらノック式もあるではないか。価格帯がわからないのでなんとも言えないが、今度文房具コーナーを見るときに探してみようかな。








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三谷乃亜
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