初・エルヴィスサンド
以前から存在は知っていたけど、食べる機会に恵まれなかったものシリーズ!
今回はその1つである、「エルヴィスサンド」をやっと食すことができました。
(少し前の記事で、食パン被りするからクロックムッシュはちょっと……みたいな話をしたが、今回はサンドイッチだし、あれはテイクアウトの話なので、カフェごはんだったらクロックムッシュもむしろウェルカムです。)
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エルヴィスサンドとは、その名の通りエルヴィス・プレスリーの好物で、彼の母親が作ったことに端を発する。ウィキペディアの説明によると、ピーナッツバター、バナナ、ベーコンを挟んだホットサンドを指し、「食品のカロリーは、かなり高い。」らしい……シンプルで短い文章なのに、どことなく圧力を感じるのは私だけだろうか。
この説明だけだと、そこまでカロリー高い? と思ってしまった。バナナとベーコンでビタミンとタンパク質も摂れるし、ピーナツバターの質次第で、実は栄養的にも優秀な存在になるんじゃないかしら。
しかし、一緒に行った友人から聞くところによると、エルヴィスサンドの元祖的なお店があって、そこではジャムも挟んでいるらしい。帰宅後に調べてみると、Fool’s Gold Loafというのがあり、上記の材料に加え、ぶどうジャムが塗られているという。そしてパン自体も大きく、みっちりしていたらしい。
さらに他のサイトを巡ってみると、バナナはバターでこんがり焼くだの、キャラメリゼするだの、はちみつをトッピングするだの、カロリーの上乗せがすごいことになってきた。エルヴィスサンドのポテンシャル、恐るべし……。
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そう考えてみると、今回いただいたエルヴィスサンドは、比較的おとなしい部類に入るものだったと思う(写真はありません)。
適度な厚さのトーストに、おそらく薄っすらとバターが塗られ、粒が大きめのピーナッツバター、生のバナナと焼かれたベーコン(やや厚め)が、きれいな層を成してぴっちり収められていた。
サクサクしたパンに、ねっとりとしたバナナという取り合わせがなかなか新鮮。しかしそれ以外は違和感もそれほどなく、「甘じょっぱい」が生み出す美味しさを噛み締めながら食べ進めたのだった。
そして今回の個人的MVPは、ピーナッツバター。私はピーナッツバターも好きなので、久々に食べられたという単純な嬉しさも正直あった。しかし、歯ごたえのある食感がアクセントとなり、濃厚な風味と甘味は全体をまとめ上げる役割を果たしていた。ピーナッツがある部分と無い部分では奥行きが違ったのである。たぶん。
ピーナッツバターにフォーカスしすぎて、もはやピーナッツバターの購入を検討し始めそうな勢いになったが、初のエルヴィスサンドはハッピーエンドで幕を下ろしたのだった。
……甘さ控えめタイプにしたら、料理にも使えるからセーフだと思うのよね(セーフとは)。