気分を上げてくれる道具
新しいノートを買いました。
結構前に「ロルバーンしか勝たん」という記事を書いておきながらのコクヨ。申し訳ない。ロルバーンも未だに好きなことは、お伝えさせていただきたい。なにとぞ、なにとぞ！
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それで、こちらのソフトリングノートだが、その名の通りリング部分がふにふにと柔らかく、手に当たっても邪魔に感じないし、痛くない。リングノートは好きなのだが、ページを跨いで書くときのストレスがどうしてもあったので、これはありがたいポイントだ。
あと、サイトを見て知ったのだが、リングの形状が丸ではなくD型らしい。これによって何が起こるかというと、各ページがガタガタにならず、かさばらないのだという。
確かに、通常のリングノートは（メーカーにも依るが）使っていくうちにどんどんページが初期位置から外れていき、ハンバーガーのレタスの如く表紙よりもはみ出てくるページや、逆にリングの方へ寄っていくページが出現してくることがあった。そうなると見た目も良くないし開きにくい。しかし、D型はその心配がないということなので、検証がてらガシガシ使っていきたいところだ。
さらに、これは気分の問題なのかもしれないが、なんとなく書き心地が良い気がする。ツルツルすべすべしていて気持ちが良い。ロルバーンも書きやすいのだが、直近の２冊はリーズナブルかつ可愛い表紙が魅力的な、別メーカーの商品だったので、質の面で大いに変わった気がしたのだった。
やっぱり、「……しか勝たん」と言いつつ全然使っていない。だって、どうせ書きなぐるからもったいないんですもの……。
ソフトリングノートもリングタイプのロルバーンよりはお手頃だが、私にとっては購入に勢いを必要とする価格帯。しかし、ここは日和るところではないんじゃないかと。今後はより一層書き物を頑張りたいと思っているのだから、良いものを買ってしかるべきなのでは！ という理由で自分の背中をバコーンと押したのだった。
（その理由だけだったらカッコよかった？ かもしれないのだけど、実は、ネタや脚本等の執筆活動でも目覚ましいご活躍をされているNON STYLE 石田さんがこれを使っているっぽく……憧れの人にあやかって、というかお揃いにしたかったんです。すみません）
（と思いきや、シリーズ違いを買っていたことに今気がつきました。石田さんのはビジネスタイプ、私のはナチュラルタイプ……でも、使い心地は良いので、問題なし！）
……動機はさておき、結果に毎日開きたくなっているし、使うたびに自分がレベルアップしたような気になれて嬉しい。欲しい道具って妥協せずに買うのが大事ですね……いろんな人が言っていることだけど、今回それを改めて実感した。この１冊を使いきったとき自分がどうなっているか、少し楽しみでもある。
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