4%が5%よりも強く感じる不思議



ちらほら話題になっているのを見て気になっていた「甘くないレモンサワー」、氷結無糖レモン。遂に、飲んでみました。




甘いものが好きな私だが、チューハイはレモン系を飲むことが多い。初めて飲み切れたチューハイは白ぶどう(ほろよい)だったり、カシスソーダ(これはカクテルと言うのかな)にハマったりしたこともあったが、現在はレモンサワーを手に取りがちなお年頃。甘いものはスイーツに任せて、アルコールはさっぱりといきたいのかもしれない。

ほろよいだったらグレフルソルティ、コカ・コーラならNOMEL’s Original、あとは……ちょっと思いつかなかった。頻繁にお酒飲まないし、最近はビールチャレンジもしているということで、サワーの登場が更に減っているのだった。



しかし「無糖」に関しては、その存在を知ったときから、優先度高めで飲みたいと思っていた。元々レモンサワーの好きなところは「甘すぎない」という部分。それを更に突き詰めた「甘くない」のはどんなものか、確かめてみたかったのである。アルコール度数も4%と、ほろよいとNOMEL’s のちょうど中間だし、飲みやすいのではなかろうか。


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即座にフラグ回収するようで恐縮だが、何故かすごくアルコールだった。


しかし、自分の許容範囲以上を飲んだときに感じる嫌なアルコール臭ではなく、お酒そのものの風味というか……ジン的な(と、ここで原材料をチェック)……ええと、ウォッカでした。パッと出てくるスピリッツがジンのみという貧弱な知識でお送りしております。



スッキリとしたレモンとパチパチとした炭酸で爽やかさは抜群。そして、前評判通り甘くない。それもそのはず、原材料に糖類の文字は無く、最初のスラッシュまでにあるのはレモン果汁とウォッカのみ。甘みはアルコールぽさを薄める役割も果たしているという、予想外の気づきを得ることとなった。



そして、気づきがもう1つ……アルコールっぽさを感知すると、いくら度数が低めでもすぐに酔う。


プラシーボ効果の一種なのかわからないが、少し飲んだだけで「充分飲みましたよ!」と頭が認識するようで、半分も飲まないうちに警告が鳴ったのだである。なので水分を摂り、小腹も空いたので黒豆せんべいを1枚食べ、一人晩酌は幕を閉じたのだった。


甘「すぎ」ないのが良いというのは本当に言葉通りで、結局甘くないチューハイはまだ飲めないみたい。しかし、味的には美味しくいただけたので、希望はかなり残っているのではなかろうか……。とりあえず、しばらくは背伸びしないでおこうと思います。

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三谷乃亜
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