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熱伝導スプーンはケチらないのが吉だった


アイス好きにもかかわらず長い間「熱伝導スプーン」を導入していなかったのだが、今年に入って一念発起。試しに百均で購入してみたところ、硬いアイスもスルッとすくえたのには感動した一方、アイスの冷たさも指にガッツリ伝わり、さらに舌触りで背筋がゾクッとするという予定外の展開がダメ押しに。しばらく使うのをストップするに至ったのだった。




しかし普通のスプーンに戻したとき、硬いアイスに全く歯が立たなくて驚いてしまった。今まではそういうものだと割り切っていたのかもしれないが、一度あの快感を味わってしまったため我慢ができなくなったらしい。


アイスは硬いほうが好き。でも、ひとすくいは大きいほうがいい。


熱伝導スプーンなら蓋を開けた瞬間から好きなサイズにすくうことができ、しかしドロドロになるほど溶かすわけではない。あの能力が恋しい……。



そんなわけで実は、指の冷たさには目をつむり、舌触りに関しては「スプーンを舌に当てないようにする」という工夫をしながら、使用を再開していた。


夏場なのもあって冷たさはほとんど気にならなかったし、食べかたもかなり洗練されてきた。どうも、ちょっと頑張るくらいには熱伝導スプーンの能力に惚れていたらしい。お恥ずかしい(?)。



しかし、お近づきになってくるにつれて、「あの記事は熱伝導スプーンを過小評価してしまっているのでは」という気持ちがわいてきた。


結局のところ、百均のしか使っていない。近年の百均はレベルが上がっているとはいえ、さすがに特別素材のものは何かを捨てて110円という価格を実現させているに違いない。ならば、捨てていない状態のものを使ってみてこそ、本当の実力がわかるはず。


前回の記事は割とネガキャンになってしまったため、それで使用を断念してしまったかたがいたら申し訳ない。ちょっといいやつ、使ってみます!


溶けるアイスクリームスプーン(RO)


こちらはニトリで購入。だいぶ前に買っていたのだが、ついに開封と相成った。


オンラインだと359円で、旧版価格は399円。私が行ったときは旧版価格だった気がするが、この色味だけがセールになっていたので結局359円だったかもしれない(ちゃんと記録しておいてほしい)。



使用アイスはスーパーカップ(ずんだ)。 
みなさんはもう食べましたか。



おお……使いやすいぞ?


まず、百均より柄が太い・長い・厚いため、手に馴染んで扱いやすい。スプーン部分も広く、アイスがポロッと落ちることもない。


そして1番強調したいのは、舌触りが良い!ということ。

舌にすべらせても全然ゾクッとしない。ザラつきは若干あるものの、その上にコーティングされているような心地で、丸みを帯びたザラつきになっていた。



最後に懸案の"冷"伝導だが……。百均よりは冷たくない、か?

ちょっとこれは審議が必要だ。洗い物増えるけど、さすがに百均のを召喚してこよう。


百均のは、黒と赤を所持しております。



審議の結果、「舌触りほどの差はないが、ニトリのほうが冷たくない」という結論に達した。総合すると、「熱伝導スプーンはいいぞ」である。


***

前回は「ふつうのスプーンのほうが、いいです。」なんて言っていたのに、180度変更というまさかの展開。


振り回してしまい、改めてお詫び申し上げる。ごめん!
熱伝導スプーンは、ちょっといいやつにするといいよ!






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三谷乃亜
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