クリスマスの足音

気分転換も兼ねて、サブスーパーに行ってまいりました。

商品のラインナップもセール商品もメインスーパーと違って楽しいなあ、とフラフラしていたのだが、惣菜コーナーの近くを通りががったとき、クリスマスソングが聞こえてきた。

店内のBGMもあるので、何の曲かははっきり聞き取れない。しかし、ベルや鈴の音はしっかり耳に飛び込んできていて、たちまち胸が高まっていくのを感じた。買わないと決めていたお惣菜、買っちゃおうかと思うくらいだった。買わなかったけど。

１年のうちで最も好きな時期、クリスマス。自宅を飾り付けするとか、ザ・パーティー的なことをするとか、そういうことはほぼしないのだが、街のきらびやかさと、神聖な空気と、音楽と……要素全部が好き。ただイルミネーションが派手だとか、ただ賑やかだとかじゃなくて、厳かさもあるのがポイントなのかもしれない。

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惣菜コーナーを離れてからも心臓のゾクゾクする感じは収まらず、『なんかわかんないけど、なにか、なにか買わないと！』という気持ちに駆り立てられ続けた。冬限定のお菓子？ ちょっと良いレトルトカレー？ やっぱりお惣菜？……

クリスマスとの距離感

いや、普段あまり買わないし、安かったから……。それに、最近自分の味付けに自信も無くなっていたのでちょうどいいかな、なんて。

王将は数えるほどしか行ったことがないが、きっとご飯が進む味だと思うので、使うのが楽しみである。たぶん鶏肉で作るけどね。