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すべての黒猫に感謝を
Twitter(「X」な)でたまたま知ったのだけど、今日は「黒猫感謝の日」らしいですね?
きっかけとなったのはアメリカに住む一般の愛猫家。フェイスブックで「Black Cat Appreciation Day!!!!!!!!」というイベントページを作ったのが始まりだそう。
この日は、彼のご家族の命日。
そのかたは飼っていた黒猫を溺愛していたのだが、何の因果かその黒猫が亡くなった2か月後に後を追うようにして息を引き取ってしまう。
その数年後、「世界中の黒猫とその家族との愛を象徴する日」「世界中のシェルターにいる黒猫たちに、愛してくれる家族を見つける日」としてフェイスブックを皮切りに黒猫の写真を掲載・募集しながら宣伝を続け、黒猫感謝の日として認知されるに至ったのだった。
↓詳しくはこちらをご参照されたし↓
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世界的に不吉なイメージを持たれがちな黒猫。
しかし、いざ実際に黒猫がやってくるとそんなのどうでもよくなるというか、むしろ黒猫だから良い、みたいな状態になるぞ。ツヤツヤの真っ黒い毛並みって綺麗だぞ……?
さらに、黒猫は魔女やかぼちゃと描かれることが多い。魔女に憧れ、かぼちゃを愛してやまない私にぴったりな猫ではないか。
……あまり言っていなかったかもしれないけど、実は魔女/魔法使いも昔から好きでして。魔法使いになる方法、みたいな本を読んでみたり、あと『なんでも魔女商会』シリーズが大好きだった(でも『ハリー・ポッター』シリーズは履修していない。ごめんなさい)。
『なんでも魔女商会』の魅力の一つは、「お洋服リフォーム支店」を営んでいる魔女のシルクが魔法を使わず自らの手でリフォームを施すというところ。
その一方、朝露を固めたビーズだとか、指ぬきで叩くか何かするとノートに描いたデザイン画が出てきて踊り出すとか、そういうキラキラした魔法の世界が混ざり合っているのがまた良い。人間のナナが出てくるあたりも、現実と地続きになっているような気がして……あーあ、私も行きたいな。
私の裁縫好きはこの本によるものなのかもしれないなあ、と思いつつ、今家にいる手製の黒猫をご紹介します。
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どれも可愛くてお気に入りだが、1番大きい子は椅子に常駐してもらっており、気分が落ち着かないときのセーフティーネットとして活躍中である。
↓ちなみにこちらの型紙で錬成しました↓
他にも黒猫関係の何かが無かったかな……とかき集めてみたのがこちら。
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デザインの一部になったとき、黒猫であるがゆえのスタイリッシュさみたいなのが出ている気がする。黒だからパキッとした色味とも合うのよね……。
あとはなんといっても黒猫×かぼちゃ。置物は昨シーズンのダイソー、シールは先日セリアで発見したもの。セリアでは別のものを買いに行ったのに、諦めきれず追加購入してしまった。
ついでに言うと、かぼちゃ×昔のヨーロッパ風のデザインペーパーも買っちゃった。金の箔押しも入ってて、可愛すぎたのよ……ハロウィンエリアは危ない。全部欲しくなっちゃうから。
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Twitter(だから)で「黒猫感謝の日」と検索すると、可愛い黒猫たちの写真やイラスト、さらにはお菓子までがズラーっと出てくる。ぜひ愛でていってくだされ……「不吉」なんて思えないくらい可愛いから。
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