今年こそ手帳を使いこなすんだから

やっと手帳を購入しました。いえい！

毎年、「今年はバリバリ使うぞ」と思いながらも徐々になあなあになっていくため、もはや必要ないのではとまで思った去年の暮。しかし、無くなって初めて気づく大切さというのが、そんな希薄な関係のなかにも存在していた。

例えば、お友達のお誕生日。

暗記がベストだけど、数日ずれて覚えてしまうこともままあり……。おめでとう！ って連絡したら前日だった・翌日だった・２日後だった、をそれぞれ別の人にやってしまっている（申し訳ない）。なんなら前月に「今月お誕生日だっけ？」とかもやってる（ほんと申し訳ない）。

カレンダーという形式に落とし込むことで視覚に訴えるとともに、書くことによって脳にも刻みつけていきたい。毎年やってるはずなんだけど……今年こそ、今年こそ！

それと、自分のバイオリズム的な記録。

胃弱だからか女性だからか、あるいは人間だからかわからないが、月のうちすぐに空腹になる数日間とお腹が張って全然空かない（最終的に痛くなりがち）数日間がある。それは本当に周期的なものなのか、だとするとどういうタイミングなのかを今年こそ解析したい。

去年も書いてはいたものの、手帳を開くのが面倒なときもあって結局わからずじまいだった。私の定位置のすぐそこに置いてたのにね！

もちろん、予約ごとや事務的なことも手帳がないと管理しにくい。公私ともに、手帳はなくてはならない存在だったのだ。

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普段あまり行かない書店に行くと、１０月始まりの手帳が半額になっていた。

いかにも売れ残りのようなスカスカ加減のワゴンのなかに入っていたのは、月間のみのキャラクターもの。新年明けて１０月始まりはさすがに絶滅危惧種らしい。

だが１２月まであるし、元々月間のみのものを買おうと思っていたところだった。それに、種類が多いと永遠にウロウロして決まらないので、まさに渡りに船である。


大は小を兼ねるとはいうけれど、今年は手のひらサイズ。月間のみといい、すべて歴代の手帳とは異なる要素で選んでみた。いいかげん「手帳を使い切ったぞ！」という達成感を味わいたいのである。書く欄が少ないからずるい、とか言ってる場合ではない。なんせ月間ですら怪しいんだから。

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ということで、「めあて（小学校の授業みたい）」を２つ立ててみた。

１つ目は、毎朝開く習慣をつける。

すぐ近くに置いていたのに開かなかったという実績があるので既に不安だが、去年はB6だったので立てかけていたのがまずかったのかもしれない。その点、今回は小さいので机の上に置いても邪魔にならない。〈取り出して、開く〉という２工程から、〈開く〉の１工程になるのはかなり大きい気がする。

２つ目は、書くことが発生したらすぐに書く。

めちゃくちゃ普通のことを言っている気がするが、それができないのだ。事務的なことや病院の予約系はさすがに書くが、ものによっては「きっと覚えてられるから」と書かないことも。誕生日も覚えられないのにね。


あと、地元に帰った・誰かが訪ねてきたとかは今まで書かなかったが、見返したとき楽しそうなのでプラスしたいところ。毎朝開くなら、前日書けてなくてもリカバリーもきくし、きっとできるはず……。

今年こそ手帳を使いこなすぞ。えいえいおー！