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棚ぼたコスメで美意識上がるの巻
※買ってよかったもの(お菓子以外)はないわあ、と言っていましたが、すみません、ありました。今回は美容編です。
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ミーハーなのかもしれないが、有名ブランドの化粧品にずっと憧れている。
YouTubeで年下から年上まで様々なYouTuberさんのチャンネルを見てブランド名を自然に覚えていき、ファンデーションはどこがいい、ハイライトはこれがおすすめ……など知識を蓄えていた学生時代。
しかし化粧品だけにお金をつぎ込めるわけでもなく、未だプチプラのなかで優秀と言われているものを購入するのが常である。
昨今のプチプラはデパコスと張れるくらい質がいいらしい。しかしデパコスには”使う人のテンションを上げる”という効果もあるし、目が引ん剝くほど高いスキンケア商品は否が応でも効きそうな気がしてくるではないか。
そんな折、月間美容誌『VoCE』を初めて購入した。
ちなみに動機は表紙の芦田愛菜さん。めちゃくちゃ可愛くて綺麗だからみんな見たほうがいいぞ。通常版と増刊版で雰囲気が違うのだけど、控えめに言ってどっちもかなりいいぞ!
ネットニュースで表紙のことを知り、それだけで欲しくなっていた私。そのため他の内容は書店に行くまで全く知らなかった(肌を良くする情報はあるじゃろう、くらいの認識)。
だから私は2種類を目の前にし、表紙以外で悩む羽目になった。なんせ付録に化粧品がついており、それぞれ内容が違うのである。
通常版は資生堂のエッセンスローション(化粧水?)とカネボウのリップ。
増刊版はクレ・ド・ポー ボーテの美容液など3種類9包とRMKのファンデーション。
全部テレビやYouTubeで聞いたことあるやつ! 使ってみたかったやつ! 特に増刊版!
片仮名苦手マンの私にとって覚えるのが難関すぎるクレなんちゃらボーテ(まだ無理)と一瞬で覚えられるRMK。何度も評判を見聞きしているので質は間違いないだろうし、何より、雰囲気が魅力的すぎる(ほんとミーハーでごめん)。いつか使ってみたいとずっと思っていた。
一方、「肌質を良くするには基礎化粧品から」ということで、以前から化粧水に関心を持っていた私。それでいうと資生堂も捨てがたい。しかもこちらは1回ずつの小袋ではなく30mlサイズ容器。付録で立体容器ってすごく豪華な感じがするではないか。
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大人っぽさ全開の芦田さんか(通常版)、ゆるめのアップヘアの抜け感あり芦田さんか(増刊版)。
幼い頃から耳にしてきた資生堂&カネボウか、YouTubeの画面で見続けてきたクレ・ド・ポー ボーテ(まだ覚えられず先述のをコピペ)&RMKか……。
………。
選ばれたのは、増刊版でした。
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少しゆるさのある雰囲気・表情にやられ、憧れのコスメでダメ押し。RMKとポールアンドジョーのファンデーションがいいって何回も聞いてきたんだもの!
クレ・ド・ポー ボーテは手始めに美容液を使ってみているが、香りからして高級感がすごい。こんな華やかに香る基礎化粧品使ったことない。
まだ2回だけなので効果はわからないが、顔に当てたときにしっかり吸収されていく感じはする。普通に買ったら云万円もするから一滴残らず肌に吸い込ませていきたい。
RMKのファンデーションは、蓋を開けてみると普段使っているのよりも若干濃い色な雰囲気。
ここでようやく自分の肌色に合うかどうかを考慮していなかったことに気づくも、なんやかんやで違和感はなかったと思う。それに、どことなくカバー力があったような……?
使いこなせていない感は否めないが、とにかく美意識は上がる。
やっぱり憧れの化粧品はすごいや、と鏡の前でこっそり微笑む私なのだった。
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