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それ、ローカルルールだったの……?
Twitterをなんとなく眺めていたとき、おすすめで流れてきたツイートを見て「えっっっ」とスタッカート満載で仰天した。
「UNOストップ」って、ローカルルールなの……???
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私にとってUNOは、トランプの次くらいに定番のカードゲームで、学校や修学旅行などの自由時間で遊んだ記憶がある。
9、10歳くらいの頃(推定)に家族とも1度やったことがあるのだが、私は数回やったうちのほとんどで負け、その過程でどんどん機嫌が悪くなり、終いにはカードを机に投げ出して泣き出すわ、それを見た父が怒るわという最悪の雰囲気になって以来、実家では封印されたままだ。
ちなみに今でも負けず嫌いは健在で、夫とポケモンカードで遊ぶときも不機嫌を隠しきれないのだが……って今回はUNOの話なのよ。
カードゲームにはローカルルールというものが少なからず存在している。トランプだと、「大富豪」が良い例ではないだろうか。と言っても今まで特段意識したことはなく、最近、大食いYouTuberしのけんさんの動画を見て、そのルールの豊富さを知った。
しのけんさんの身体にご飯がスルスルと吸い込まれていく様子にだけでなく、「7渡し」「救急車」「救急救命士」という初耳ワードにも目をパチクリさせる。しかも、さらにオリジナルルールを作って遊んでいたというからすごい。複雑過ぎて遊べる気がしない。
そのため、私の知る「大富豪」はシンプルだったんじゃないかと思った(8切り、スペ3は覚えている)。その流れで、UNOも公式ルールそのままだと疑っていなかったのだが、それが違ったのである。何かの間違いではないかと改めて検索してみたが、「道産子だけ」という文字を見て、改めて愕然とした。マジか。ずっと公式だと思っていた。
「UNOストップ」をご存知ない方に向けて説明すると、最後の2枚が続けて出せるカードの場合、「UNO!」と宣言する段階を飛ばして、一気に出してあがることができるのである。最もドヤ顔できる瞬間だと思うのだけど、まさか公式じゃなかったなんて。みなさん、本当にやってないんですかね……?(まだ信じきれていない)。
さらに、残り1枚の状態であがるときに「ストップ!」と言うのも北海道だけらしい。これはさすがに嘘でしょう(おい)。だって、最後から2枚目のときはフレーズがあるのに、最後の1枚のときは無いって、バランスがおかしくないか。えー……本当に無いのかな……。
みなさんの地域では「UNOストップ」宣言、していませんでしたか? 最後の1枚のときはなんて言っていたかも含めて、教えていただけると幸いです!
(しのけんさんは、食べる映像と音声が別撮りになっており、自らを「天の声」と称して、お店やメニューの紹介などを最初から最後までノンストップで繰り広げます。音声だけ聴いてても楽しいです。)
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