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父との距離が縮まったような、
帰省してました。改めて思ったけど、実家ってすごい。
「ちゃんとしなきゃ」というプレッシャーが皆無。羽伸びまくりでどこまでも飛んでいけそうだった。実際はお家で伸びた羽の上でゲームやら裁縫やらしてるだけなのだけど……それはそれで気持ち良いのでOK!
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今回の帰省で、なんだか以前よりも父と素直に話せるようになったような……気がしている。私的には。
例えば、私の運転で父が助手席、という初の状況でのこと。
教習所の先生並みに「はい、右も左もOKでーす」「もっと右に寄って」と矢継ぎ早に繰り出される指示に「はーい」と素直に答えられていた。昔だったらきっとイライラしていただろうけど、今回は普通にありがたかった。
あと前までは母と会話しているときに「なになに?」と入ってこられるとムスッとしてしまったものだが、今回は母に任せず私も説明しようと思えたり……カットインの角度がすごすぎて母娘共に「なんでもないなんでもない」みたいになった回もあったけど。
ただ、実家に住んでいたときよりもどこか父のテンションが高いなとは思っていて、それを母に言ってみたら「のあがいるのが嬉しいんじゃない? 嬉しいとは言わないけど」ですって……。
真意のほどは定かでないが、それなら私も嬉しいな、なんて予定外にジーンとしてしまったのだった。
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時々だからというのも大きいだろうけど、帰省時のご飯はいつも私の好みを最優先してくれる。ちなみに1日目の夕飯はこんな感じ……
・白米
・かぼちゃポタージュ
・手羽元の甘辛煮
・焼きソーセージ ~トマトを添えて~
・かぼちゃのバター&かつお節和え
オール大好物。視界が煌びやかすぎて困るくらいだ。
ソーセージはボイルも好きなのだけど、今回購入したのが「焼くとうまいぞ(大意)」というやつだったので焼かせていただきました……焼いたのは母だけど。私、何もしていない! パソコンパチパチしていたら完成していた!
手伝えよという話なのだけど、冷蔵庫の在庫や予算、難易度を考える必要もなく、なにより何もせずとも美味しいご飯が食べられるという状況のありがたさを改めて感じた。そしてこれをずーっとやっている母に改めて尊敬の意! である。
ちなみにバター和えに関しては完全なるサプライズ。第二のかぼちゃの登場に、スマホのシャッター音が鳴りやまない(迷惑)。
気温が落ち着いたのも後押ししてくれたようで、「久しぶりに何種類も作ったよ~」とのこと。歓待していただいて、大変うれしいでございます。どれもこれも美味しいでございました。
また、別日には100円寿司へ。
食べる量が調節しやすく、全員食が細くなってきているのもあって外食の定番になっている。牛丼チェーンには負けるが、ラーメン屋さんやファミレスに行くよりは安上がりになるのもポイント。それでいていろんなものを食べられるのだから、もはやテーマパークである(?)。
今回、母と1皿を半分こずつして食べるという方法を始めてやって、いろんなのが食べられて楽しかった。そのときも「今日はのあが選ぶから」と全部私に任せてくれて……。
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いい年して、甘やかされすぎだろうか。
でもこの子どもでいられる感じというか、お姫様のような気持ちになれるのがすごくうれしかったのだ。
さて、ここからは再び日常が始まる。
お土産にもらったかぼちゃ2つを糧に、気を引き締め直さねば。
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