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おや? チョコケーキの様子が……?
そういえば、「チョコケーキ」の袋が最近また透明になった気がしたのだが、気がしただけだろうか。
有楽製菓より販売されているロングセラー(20年!)駄菓子、チョコケーキ。手のひらサイズの薄い円盤状スポンジ生地に、チョコレートが全体にかかっている。チョコの厚みといい、スポンジのふかふか具合といい、そして2枚という内容量といい、50円で良いんですか、と思うくらい満足感が約束された商品である。
正直、頻繁に食べているわけではない。しかし、定期的に動向は確認させてもらっている。
というのも、チロルチョコや蒲焼さん太郎に比べて、十中八九売っている商品ではないのだ。急に売場から無くなったかと思ったら、しばらくして急に復活したり……。そのため、コンビニでもスーパーでも、なんとなく探してみて、あったら安心する、というのをちょくちょくやっている。あ、そこで買えば十中八九に近づくかもしれないのか……今気づいた。
最初の疑問に戻るが、初めてその存在を知ったときは透明のパッケージで、中に入っているチョコケーキをしっかり見ることができた。しかし、ある時期から不透明パッケージに変わり、白地にチョコケーキの写真がバーンと描かれたデザインになった。
他のデザインはおそらく大きく変わっていないので、パッと見変わっていないように見える。しかし実は、購入者がこれから食べるチョコケーキが見えていた時代から、全国に出荷されているチョコケーキのトップ(というか見本?)を見る時代に変化していたのである。至極大袈裟に、私は何を言っているのだろうか。
中身が見えなくなって若干寂しさを覚えていたのだが、つい先日、透明パッケージを目撃した、気がした。語尾が不明瞭なのは、じっくり見る時間がなく、流し目でチョコケーキの存在のみを確認したにとどまったからである。
Twitterで最近のチョコケーキの投稿画像を検索してみたところ、透明のものがちらほら見受けられる。これは本当に、再び透明に戻ったということか……?
百聞は一見に如かず、という表現は今回違う気もするが、近々実際に足を運び、流し目ではなくガン見で確認してみようと思う。その際には、今度こそ売り上げに貢献させていただく所存だ。
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