
ハンカチと夏、そしてようやく秋
ガチャガチャを目にすればとりあえず確認するのが習慣になっているのだが、先日100円のガチャガチャを発見して驚いた。同時に、もう300円が平均、という世界に慣れたことも再確認させられた。幼い頃は100円が普通だったのに……ですよね?(むしろ朧げな記憶に)。
今回見つけた100円ガチャガチャは、ミニタオルハンカチである。「やわ♡もっちハムスター」という丸っこくて可愛いキャラクターが、淡い色調のイラストでプリントされている。私はこの子達を初めて知ったのだが、LINEスタンプもあるそうなのでご存じの方もいらっしゃるだろう。
(Oh, No Image…)
手触りはパイル地というものだろうか、水を吸うか吸わないかの瀬戸際にいる感じ。しかし触り心地は良いので、”安心感”を得るのに良いかもしれない。近くに置いて時折触れれば、視覚・触覚のどちらからも癒やされること間違いなしだ(ほんとに?)。
近くに置いておくといえば、学生の頃は夏場になると、毎日タオル地のハンカチを学校に持って行っていた気がする。用途はシンプルに「汗を拭く」だ。
そして続けて気づいたのだが、大人になってからは手を拭く以外で使う機会が減った。これは、発汗量が減ったということ……?
学生時代は教室に人が密集している上、冷房機器が無く、さらに勉強で知恵熱出まくりという状況だったため、そりゃあ汗もかくよなと納得できる。しかし、本当にそれだけだろうか。というのも、大人になってから(特に大学卒業後)は、タオルハンカチの代わりに、頭痛薬や熱さまシートの出勤量が増えているのである。
つまり、暑さの影響はしっかり受けているのだが、その出方があまりよろしくないというか、ダメージが大きいのだ。代謝が落ちたのか、何かが鈍くなったのか……。
そのへんの答えは無いまま、ようやく秋に突入し、というか急に寒くなりすぎでは、という気温差激しめな今日この頃。これで熱中症などのリスクは減るものの、残念ながらワタクシ、どちらかというと寒がりでして……。大学時代の同期に「道民だと思わなかった」と言われてしまうくらい、寒さに対する抵抗力が無いのだ。
年々、気力だけではカバーできなくなっていることを痛感している。緩めの筋トレやウォーキングを続けて、体力をつけていかねばだわ。
いいなと思ったら応援しよう!
