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プロテインの世界へ足を踏み入れたい


実家で、私の本棚にあった雑誌を開いたとき、髪の毛が1本挟まっていた。おそらく子どもの頃のものだろう。

それを目にしたとき、私は思いがけずショックを受けた。


今より断然太い……ということは、今の私の髪って細すぎじゃない??


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年齢を重ねると髪が細くなるとか、髪を染めると傷みやすいとか、他の理由を挙げることもできるが、1番の問題はこれだろうと睨んでいるものがある。量を食べないことによる「栄養不足」、特に「たんぱく質不足」だ。

野菜はベジファーストの呪縛(?)で、よっぽどでない限りは何かしら摂取するし、パン大好き芸人なので炭水化物も問題なかろう。

しかし、たんぱく質は摂らねばと思いつつ、優先度が1番低くなってしまうのが正直なところである。

晩ごはんはお肉や卵などを必ず食べるものの、そもそも食べられる量が少ないので、一食分の基準に達しているかさえ心許ない。今までは、胃を大きくすればいいんだ! と思っていたが、もう何年もこの調子なので、拡大するのを待っていたら髪が痩せる一方なのだ。


それでしばらく悶々としていたのだが、あるときぜんぜん違う文脈で友人にプロテインを勧められた。


筋肉を育てるために用いられるイメージも強いプロテインだが、特に女性が足りない栄養素を補うためのものとして活用する例もあり、以前から気になっていた。



noteでもhanon_sonatenさんの記事を拝見し、むくむくと興味を掻き立てられておりました。

プロテインを毎日飲んでいるからといって劇的に何かが変わったわけではありません。だたたしかにわたしの日々の食生活でタンパク質が圧倒的に不足していることは明らか。肌も髪も爪も、体のあらゆる部分の構成に多大なる貢献をしているタンパク質をないがしろにしていることに突然不安を感じて飲み始めたもので、最低限の健康と肌や髪や爪の状態が保てていればオッケー、という気持ちで毎日シェイカーをふりふり飲んでいます。

「プロテインを飲む人」より



私も、上で引用したような心境である。

過去の髪の毛を偶然見て、突然不安にかられた。体調不良は(風邪症状以外)我慢しがちなのだが、髪の元気がなくなるのは困る。昔は「サラサラだね〜」と褒められていたのに、ここ最近はしっとり感も失われ、いただきもののオイルを念じながら塗っているところだった。

しかし、外側だけでなく内側からのアプローチもしていくべきだろう。固形を摂取するのに限界があるという点からも、プロテインは試す価値があるのではなかろうか。



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ちなみに、hanon_sonatenさんが飲んでいらっしゃるのは「マイプロテイン」、友人から勧められたのは「タンパクオトメ」という製品だった。

前者はフレーバーの数が並ではない。飽きる心配がなさそうな頼もしさである。そしてhanon_sonatenさんがレビューを書いてくださっているので、参考にできるのもありがたいところ。パッケージからは本格的な雰囲気が漂っている。

後者はより女性に特化したような感じで、商品によってはたんぱく質以外にもヘム鉄や亜鉛など、私が個人的に欲している成分が配合されているものもあるらしい。パッケージ描かれたポニーテールの女性が、柔らかな雰囲気を醸し出していた。



これまでザバスの紙パックしか飲んだことがない初心者以前なので、「説明が足りないよ!」とか「これがいいよ!」というのがありましたらどしどしご教授願います。続けられるかはわからないけれど、1パックは試してみたいところです(先日言っていたココアは保留しておきます)。



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三谷乃亜
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