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Photo by
noranekopochi
もっと食べられる予定だったのに
私は小食なので、心と身体の意見が一致しないことが多いのですが、昨日はまさにそうでした。
滅多に出ない会議に馳せ参じることになり、しかも話すことになっていたため、緊張感が薄っすらと根底にあったここ数日間。いよいよ当日を迎えました。
会議は午後。ご褒美は退勤後の晩御飯まで取っておきたい。だからお昼御飯は軽めにし、晩御飯をいっぱい食べよう! もちろんデザート付で! と意気込んでおりました。正直、いつもそんな感じではあるのですが(一日の終わりを一番豪勢にしたいし、職場だと落ち着かない)、この日はご褒美! ご褒美! と四六時中心が叫んでいました。
お昼御飯は緊張のせいか、軽めの量でお腹がいっぱいになりました。これなら、終わった後はホッとしてすごく空腹になるに違いない……。
そして無事に会議が終了。しばらくの間同居していた緊張感ともお別れを告げたのでした。
しかし、急激な空腹がやってこない。
お腹が空いていないわけではありません。むしろ空いています。しかし、いざ頂きます! と食べ始めても、いつもよりも早めに「もういいです」と身体が言ってくるのです。そんな。だって頑張ったよ??
そうは言いつつ、デザートは外せないので頂きました。ほんの少し時間を空けたのもあって難なく完食しましたが、それから寝るまで小腹が空くことはありませんでした(胃が正常だと小腹が空きがちな人)。
気持ちが強すぎたのかしら……何かがある日こそ、何でもない日だと思って食事しようと思ったのでした。
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